CLINICSカルテの料金・価格・費用

catch-img

電子カルテの導入シェア率と大手電子カルテベンダーについて解説

現在、医療現場のIT化のひとつに電子カルテが挙げられます。本記事では電子カルテのベンダー各社のシェアと、大手電子カルテベンダーについて解説します。

この記事を読むと以下のことがわかります。

  • 電子カルテのシェアとは
  • 電子カルテを選ぶ際のポイント
  • CLINICS電子カルテを導入するメリット

関連ページ:クラウド型電子カルテとは?普及率と今後の見通しなども解説


目次[非表示]

  1. 1.電子カルテのシェア比較
    1. 1.1.電子カルテの導入の傾向
    2. 1.2.古くからのクリニックはオンプレミス型が多い
    3. 1.3.開業年数が短いクリニックはクラウド型が多い
    4. 1.4.BCP対策とは
    5. 1.5.クラウド型が今後主流になる
  2. 2.【2022年上半期】電子カルテ資料請求ランキング
    1. 2.1.1位「CLINICSカルテ」株式会社メドレー
    2. 2.2.2位「CLIUS」株式会社DONUTS
    3. 2.3.3位:「Medicom-HRf」PHC株式会社
    4. 2.4.4位:「エムスリーデジカル」エムスリーデジカル株式会社
    5. 2.5.5位:「BrainBoxVIII」株式会社ユヤマ
  3. 3.CLINICS電子カルテを導入するメリット
    1. 3.1.使いやすいデザインで操作しやすい
    2. 3.2.安心・安全のセキュリティ
    3. 3.3.経営分析機能を標準装備
    4. 3.4.「メモ機能」で患者の利便性・満足度向上
  4. 4.自院に合う電子カルテの導入を目指そう


\ 電子カルテを導入していない医療関係者さま向け /
「電子カルテ完全ガイドブックを無料配布中!!」


▼動画確認したい方はこちらの動画をご確認ください!


電子カルテのシェア比較

電子カルテの導入の傾向

電子カルテに期待されているのは、医療機関を越えた医療情報の共有化による医療の質の向上や病院経営の効率化と幅広い分野にわたります。

現在、電子カルテは積極的に普及が進められており、厚生労働省が実施した「電子カルテシステム等の普及状況の推移に関する調査」によると、一般病棟における普及率は、平成26年の34.2%と比べ、平成29年では46.7%と上昇しています。

病院の規模別でみると、大病院(病床数400以上)では85.4%と高い普及率を示す一方、病床数200未満の病院では37%と、普及率に大きな差が生じています。小規模病院の普及が遅れている現状です。

従来のオンプレミス型だけでなく、より導入しやすいクラウド型の電子カルテも増えており、クラウド型・オンプレミス型の2種類をラインナップしているベンダーも増えてきました。


古くからのクリニックはオンプレミス型が多い

開業してからの年数が10年以上の医院ではオンプレミス型を使用している比率が高いようです。

これは、そもそもクラウド型電子カルテの解禁が2010年であるためです。開業時にオンプレミス型を導入しており、そのまま使い続けているクリニックが多いためと考えられます。


開業年数が短いクリニックはクラウド型が多い

開業してから日が短いほど、クラウド型電子カルテのシェアが高くなる傾向にあります。開業してから日が浅いクリニックであれば、比較的安価に導入できるクラウド型が選択されやすいためでしょう。

また、オンプレミス型よりも更新がしやすいという利点もあります。データを外部に保存するためBCP対策としてもおすすめできます。


BCP対策とは

Business Continuity Plan:事業継続計画。地震や水害に加え、新型ウイルスの流行など、備えるべきリスクが増えている現代、このような緊急時の被害を最小限に抑えるため、個別の対策ではなく、包括的に「事業を継続するには何をするべきなのか」をあらかじめ考えておくというもの。

クラウド型とオンプレミス型のメリットとデメリットを比較し、電子カルテを選ぶ参考にするのがおすすめです。


クラウド型が今後主流になる

クラウドとは、企業が保有するサーバが提供するサービスを、インターネット回線を通じて利用者が必要な時に必要な分だけ、手元の端末で利用する方式のことを指します。

一般的に、クラウドサービスは下記に分類されます。

  • SaaS(Software as a Service)ソフトウェアを提供するクラウドサービス
  • PaaS(Plathome as a Service)プラットホームを提供するクラウドサービス
  • IaaS(Infrastructure as a Service)インフラ(サーバ)を提供するクラウドサービス

CLINICSカルテを始めとするクラウド電子カルテはインターネット回線を通じて、電子カルテ機能を有したソフトウェアを、サービスとして提供しているため、SaaSに分類されます。

中小病院や診療所は、電子カルテの導入に使用可能な予算が限られているケースも多く、低価格なクラウド型電子カルテの需要が増加しています。


\ 電子カルテを導入していない医療関係者さま向け /
「電子カルテ完全ガイドブックを無料配布中!!」


【2022年上半期】電子カルテ資料請求ランキング

IT製品の比較・資料請求サイト「ITトレンド」が製品の問い合わせ件数をもとにしてランキングを表示しています。それぞれの特徴をみていきましょう。

1位「CLINICSカルテ」株式会社メドレー

CLINICSカルテとは、他のシステムと連携することによってWeb問診やWeb予約などを一元管理できる電子カルテです。他のシステムと連携することによって、スムーズな運用が可能となり患者さんに関連する情報の多重管理がなくなることから業務効率化につながります。

NTTドコモとCLINICSカルテを運用しているメドレーが共同運用している患者さん向けのアプリを活用することによって、患者さんはオンライン診療や診察予約、メッセージの交換などができ患者満足度向上につながるのです。

2位「CLIUS」株式会社DONUTS

2位「CLIUS」株式会社DONUTS

CLIUSは、導入実績が12万社を超えているクリニック向けのクラウド型電子カルテです。ITトレンド電子カルテ部門(2022年)、日経メディカル開業・経営サポート電子カルテカテゴリー(2019年)においていずれもNo.1に選ばれています。

訪問診療やグループ医院など、さまざまな診療スタイルに対応しており、場所を選ぶことなくじっくりと診療を進めることが可能です。直観的に操作できるため、スムーズな導入が可能です。

3位:「Medicom-HRf」PHC株式会社

3位:「Medicom-HRf」PHC株式会社

Medicom-HRfはPHC株式会社が運用しており、さまざまなハイブリッド対応ができる電子カルテです。例えばオンプレミスと操作性やスピードは変わることなく、必要なときにはクラウドに切り替えられます。

災害時などオンプレミスが繋がらない時でも安心です。さらに、医療機関や検査会社など、170社以上の機器と連携できるため、業務効率化につなげることができます。全国に約80拠点の保守サービス会社があるため、トラブルがあった時でも安心して運用可能です。

4位:「エムスリーデジカル」エムスリーデジカル株式会社

4位:「エムスリーデジカル」エムスリーデジカル株式会社


エムスリーデジカルは、Twitterやフェイスブックなどで使われているテクノロジーが活用されている電子カルテです。自動学習機能が導入されており、全ての患者さんの情報を学習してくれるため使えば使うほど情報を蓄積することができます。

さらに、紙に書いているのと変わらない使い心地のiPadアプリを使っているため、シェーマの記載も可能です。自動でデータはバックアップされるため災害などシステムにトラブルがあった時でも安心です。

5位:「BrainBoxVIII」株式会社ユヤマ

5位:「BrainBoxVIII」株式会社ユヤマ

BrainBoxVIIIは、株式会社ユヤマが運用しており、メニューやコマンドを選ぶことによってオリジナルデザインを作れる電子カルテです。そのため、それぞれの病院やクリニックに合ったシステムを作ることができるため、業務効率化につながります。

患者年齢制限情報や医薬品関連データベース、適応病名リストなどさまざまな診療をサポートできるような機能が充実しています。レセプト会計一体型となっているため、レセプトの負担を減らせる点も特徴的です。


\ 電子カルテを導入していない医療関係者さま向け /
「電子カルテ完全ガイドブックを無料配布中!!」


CLINICS電子カルテを導入するメリット

コスト面や柔軟性から考えると今から電子カルテを導入する際には、クラウド型電子カルテがおすすめです。一度ご自身のクリニックで利用しているシステムをチェックして、積極的にクラウド型の利用を検討してみてはいかがでしょうか。


その中でも、株式会社メドレーが提供するクラウド型電子カルテ「CLINICS(クリニクス)カルテ」についてご紹介します。


https://clinics-cloud.com/karte


使いやすいデザインで操作しやすい

CLINICS電子カルテは、ORCA内包型のクラウド型電子カルテのなかでもデザイン性が高く使いやすいと評価いただいています。

  • 2018 年日経優秀製品・サービス賞「最優秀賞」受賞
  • 2019年度グッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」選出
  • 総務省後援 2019年度ASPIC IoT・AI・クラウドアワード「ベスト社会貢献賞」受賞

直感的に操作できる洗練されたUIが最大の特徴であり、特にCLINICSカルテの「ラベル機能」が特徴的です。ラベル機能は、受付画面や診察画面で患者様ごとにラベルを貼る機能です。ソートや検索とは異なり、一覧性を失うことなく、患者を任意の属性ごとに整理することが可能です。


安心・安全のセキュリティ

電子カルテは、医療情報という機密性の高い情報を取り扱うシステムとして、社内外のセキュリティ水準を向上させていく必要があります。

ISMSクラウドセキュリティ認証を取得しており、国際標準規格に適合する高いセキュリティを誇ります。データセンターやデータ通信にも堅牢なシステムを採用し、安心・安全なシステム・院内体制を確立します。


経営分析機能を標準装備

経営分析機能は、カルテに保存されたデータを多様な分析軸で自動抽出し、分析画面から閲覧やファイル出力ができる機能です。

医業収入、診療単価、初再診数などの基本分析、特徴分析の内容をサマリーする「ダッシュボード」、グラフと表を併用し、ダッシュボードで把握した全体像からより深い分析を進めていく「基本分析」が主な機能です。

電子カルテでありながら、地域における自院のかかりつけ機能の評価や、最適なマーケティング戦略の立案に役立てることができるのです。


「メモ機能」で患者の利便性・満足度向上

CLINICSカルテには、「メモ機能」が付いています。メモ機能には、患者が来院する当日に使用する当日メモと、患者に恒久的に紐づく患者メモの2種類があります。

当日メモ:患者の診察予約がある、受付済みであるなど、診察当日のカルテが作成済みの場合に記載・表示できるメモ

患者メモ:全ての診察日の受付画面やカルテ上で、常時記載・表示できるメモ

当日メモでは、当日の情報共有が必要な個別性が高い情報(検査やお薬の希望・xx病院からの紹介状ありなど)を記載することで、当日に院内共有が可能です。

患者メモでは、治療経過や処方内容、治療方針などのサマリを記載、更新していくことが可能です。また、次回来院時の対応事項を記入することも可能になります。


\ 電子カルテを導入していない医療関係者さま向け /
「電子カルテ完全ガイドブックを無料配布中!!」


自院に合う電子カルテの導入を目指そう

電子カルテはコスト面などで課題がありなかなか導入が進んできませんでしたが、クラウド型の進出によって、今後より必要不可欠のシステムになっていくでしょう。

新規開業する医療機関で導入するときには、複数の電子カルテメーカーを比較検討していくことが重要になります。電子カルテの導入でさらなる業務効率化を図ってください。

\ 電子カルテを導入していない医療関係者さま向け /
「電子カルテ完全ガイドブックを無料配布中!!」


CLINICSカルテに関して、
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

お問い合わせ

CLINICS専任スタッフが、導入方法や機能活用方法など丁寧にお答えいたします。

医院経営に役立つ情報配信中!友だち追加でお役立ち情報を受け取る

人気のダウンロード資料

画像をクリックすると
ダウンロードページに移動します

3分でわかる!CLINICSカルテ


セミナー・デモのご案内

CLINICSカルテの画面や操作感を実際にご体験いただけます

週間人気記事ランキング


記事検索


タグ一覧