CLINICSカルテの料金・価格・費用

catch-img

m3デジカルとは?評判・口コミ・料金を解説!|CLINICSカルテ

近年、電子カルテを導入する医療機関が増えてきています。電子カルテはとても種類が多く、メーカーによって価格もバラバラです。どの製品が医療現場に合っているかどうか迷う方も多いでしょう。

その中でも人気を集めている電子カルテがm3デジカルです。多くの医療機関がm3デジカルを導入していますが、料金や口コミはどうなのでしょうか?

そこで今回は、m3デジカルの評判および機能について解説していきます。

また、弊社が提供するクラウド型電子カルテのCLINICSカルテ概要資料は以下よりダウンロード可能です。ぜひ、ご活用ください。

CLINICS編集部

▼動画確認したい方はこちらの動画をご確認ください!

m3デジカルとは?


m3デジカルとはiPadを用いるAI搭載型の電子カルテです。他社の電子カルテよりも使い勝手が良いながらも、低価格で利用できます。

m3デジカルのプラン・料金

m3デジカルのプランは以下の3つです。

  • 一体型プラン
  • ORCA連動型プラン
  • レセコン単体プラン

それぞれ詳しくみていきましょう。

一体型プラン

レセコンとカルテが一体型になったこのプランの初期費用は、0円です。有料オプションには、他のレセコンからのデータ移行、そして証明設定および機器連携設定があります。

このプランの月額料金は19,800円であり端末の数による増額はありません。1点注意しなければいけない点は、ご利用年数が3年を超えた場合です。

導入してから3年以上経つ医療機関には、1ヶ月の受付回数が1,000回を超える場合、受付1回につき10円が加算されます。ちなみに1・2年目は19,800円のみです。

このプランで5年間使用した料金を他社と比較したところ、一般の電子カルテでは総額4,800,000円かかるのに対し、m3デジカルでは1,180,000円と360万円以上もコストが抑えられます。

ORCA連動型プラン

一体型プラン同様、レセコンとカルテを連動させるORCA連動型プランの初期費用は0円です。月額料金が一体型プランと異なります。月額料金は基本9,800円であり、オーダリング版エムスリーデジカルライトだと4,800円です。

先ほどと同じく、このプランを5年間使用した料金を他社と比較してみましょう。一般の電子カルテでは総額3,200,000円もかかってしまうのに対し、m3デジカルの場合なんと588,000円と260万円も安くなります。やはりm3デジカルがおすすめだといえるでしょう。

レセコン単体プラン

最後はレセコン単体プランについてです。初期費用および注意点はORCA連動型プランと同様ですが、月額料金が異なります。レセコン単体プランの月額料金は12,800円です。

ORCA連動型プランよりも金額はあがりますが、同プランで他社の電子カルテと比較してみるとm3デジカルの安さが分かります。一般の電子カルテでは2,400,000円と高コストですが、m3デジカルでは768,000円と160万円と費用を抑えられます。

以上3プランをみても分かる通り、m3デジカルは他社よりも圧倒的低コストであり尚且つオプションが揃っているといえるでしょう。


m3デジカルの機能

ここではm3デジカルの機能を次の7項目に分けて紹介します。それぞれ詳しくみていきましょう。

代表的な機能

代表的な機能
  • 検査結果ビューアー
  • M3 DigiKar モバイル
  • AIによる適応症自動学習
  • AIによる処置行為自動学習

AIの機能により、カルテ入力の手間が省けたり記入漏れがなくなったりするので、医療の質の向上にもつながるでしょう。

受付に関する機能

受付に関する機能
  • 受付一覧
  • 患者メモ
  • 受付メモ
  • 患者検索
  • 検査結果取り込み
  • レセコン接続確認
  • 会計送信

医療機関での受付業務はとても多く、人的ミスが起きてしまうこともあります。しかしm3デジカルを導入することで、ミスはもちろん業務の効率化につながるでしょう。

カルテに関する機能

カルテに関する機能
  • 主訴所見入力
  • 処置行為入力
  • シェーマ
  • DO入力
  • 自動学習
  • 会計送信
  • 患者情報
  • 診療履歴
  • 副作用等
  • バイタル
  • 検査結果
  • 投薬履歴
  • ファイル添付
  • 診療
  • 文章作成
  • サマリー
  • 患者リスト
  • 複数スタッフによる同時カルテ表示指示書印刷
  • 問診

管理に関する機能

管理に関する機能
  • 医療機関情報
  • 利用者一覧
  • ORCAからの初期データ作成
  • マスタ管理
  • 院内検査項目管理
  • ログインログ
  • 監査ログ
  • 他社電子カルテからのデータ移行
  • 日計表・月計表の作成

医療現場では患者情報も含め、管理しなければいけないデータや情報が多くあります。m3デジカルを導入することで、管理がスムーズにいき業務が進むと考えられます。

レセプト一体型の機能

レセプト一体型の機能
  • 自動算定
  • レセプト作成

レセプトは、診療報酬が支払われる際に必要不可欠であり、医療機関においてとても重要な書類です。しかし作成には手間と時間がかかります。m3デジカルであれば、ミスは起きず尚且つ簡単に作成することが可能です。

ORCA連動型の機能

ORCA連動型の機能
  • 自動算定
  • 予約管理
  • 院内機器と患者情報連携

プラン内容によって備えられている機能が異なるため、自身の医療現場に合ったものを選ぶと良いでしょう。

有料オプション機能

有料オプション機能
  • 処方監査
  • iPadで手書きカルテ
  • 薬剤情報表示
  • 適応症チェック & 自動学習 適応症推薦
  • 副作用チェック
  • 相互作用チェック
  • 禁忌病名チェック
  • 院内機器との連携
  • 自動精算機連携
  • デジスマ連携

連携可能な機器・システム

連携可能な機器・システム
  • 院内医療機器
  • 院内システム
  • 決済システム
  • web予約システム
  • レセプト

m3デジカルは1,000施設以上で90以上のサービスと連携しています。これほど多くの施設で連携している点もm3デジカルの魅力だといえるでしょう。


サポート内容

サポート内容
  • web面談
  • 資料ダウンロード
  • 無料体験

サポート体制が万全なので1人でも簡単に導入できます。ここもm3デジカルのおすすめポイントです。





m3デジカルの3つの特徴

m3デジカルの特徴は次の3つです。

  • 紙カルテの感覚で情報入力できる
  • ORCAデータの自動移行
  • AIの学習機能を搭載している

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.紙カルテの感覚で情報入力できる

m3デジカルは紙カルテと同じように文字を書いたり、ハンコを押すようにシェーマも使えたりもします。

さらにはiPadで撮った写真を、そのまま電子カルテ内に取り込むことができる点も特徴です。

2.ORCAデータの自動移行

そしてm3デジカルは、レセプトコンピュータであるORCAから過去のデータを自動でm3デジカルに移行させることができます。

これにより患者がよく服薬する薬や、検査セットを自動化できるので、電子カルテの導入がとても簡便になるでしょう。

3.AIの学習機能を搭載している

m3デジカルはAIによる自動学習機能が搭載されています。これがm3デジカルの最大の魅力です。AIが搭載されていることで、カルテに登録されている全患者への処置方法をAIが学習し、医師の処置パターンが記録されていきます。

処置パターンが記録されると自動的に「よく使うパターンリスト」に表示されるため、毎回行うことは、該当する項目をクリックすることのみです。これで処置行為欄へ入力する手間が省けます。

m3デジカルに搭載されているAIは、約1.7万人の患者データを分析するために作られた機能であるため、精度は非常に高いのです。


m3デジカルの評判・口コミ

実際にm3デジカルを利用している方々の声をみると「他社の電子カルテよりも動きが速い」「導入以降、不自由なく使えている」「外部機器との連携が簡単だった」と好評を得ています。

さらには「表示画面が見やすい」との声もあったので、画面の見やすさや動きのスムーズさ、そして簡便に使いこなせる点を重視している方は、m3デジカルの導入を検討しても良いでしょう。

まとめ

今回は、人気を集めている電子カルテの1つ、m3デジカルについて説明しました。m3デジカルは、他社と比較して圧倒的に安く導入できる点や機能性が豊富な点が特徴です。

さらにプランも多く揃っているので、自身の医療機関に合ったものが選びやすいでしょう。評判や口コミをみても、多くの方から好評を得ている電子カルテです。ぜひ医療機関に電子カルテの導入を考えているのであれば、m3デジカルをおすすめします。




CLINICS編集部

CLINICSカルテのお問い合わせ

CLINICS専任スタッフが、電子カルテ導入や活用方法などのご相談に丁寧にお答えいたします。
医院経営に役立つ情報配信中!友だち追加でお役立ち情報を受け取る

CLINICSカルテ
資料ダウンロード