クリニック予約システム比較15選!選び方や選ぶ際のポイントも紹介
医療機関の予約に関して、上記のような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。患者が気軽に予約できるシステムを導入できると、新規患者の獲得やスタッフの負担軽減にもつながります。しかし、どのようなシステムが自院に適しているかわからない方もいるでしょう。
当記事ではクリニック予約システムの概要や選ぶポイント、おすすめのクリニック予約システムを紹介します。
目次[非表示]
- 1.クリニック予約システムとは?
- 2.クリニック予約システムのタイプ
- 2.1.予約特化型
- 2.2.LINE対応型
- 2.3.アプリ対応型
- 2.4.受付対応業務の効率化型
- 3.クリニック予約システムの料金相場
- 4.クリニック予約システムを導入するメリット・デメリット
- 5.クリニック予約システムを選ぶ際のポイント
- 5.1.1.自動音声による自動電話受付
- 5.2.2.電子カルテとの連携有無
- 5.3.3.予約方法の豊富さ
- 5.4.4.院内表示ディスプレイとの連携有無
- 6.おすすめのクリニック予約システム15選
- 6.1.1.CLINICS予約
- 6.2.2.メディカル革命
- 6.3.3.Nest診療
- 6.4.4.ドクターキューブ
- 6.5.5.Reserve Manager V4
- 6.6.6.診療予約2022
- 6.7.7.ヨヤクル
- 6.8.8.ドクターズ・ファイル アポ レジタス
- 6.9.9.kakari for Clinic
- 6.10.10.3Bees
- 6.11.11.QuiQ
- 6.12.12.キュアスマイル
- 6.13.13.iTICKET Smart Cloud
- 6.14.14.Emidel
- 6.15.15.check on
- 7.クリニック予約システムのよくある質問
- 7.1.無料のクリニック予約システムはある?
- 7.2.クリニック予約システムはどんな使い方ができる?
- 7.3.クリニック予約システムの導入事例は?
- 7.4.クリニック予約システムを導入するまでの流れは?
- 8.まとめ
クリニック予約システムとは?
クリニック予約システムとは、Webやアプリからクリニックの診察を予約できるシステムです。診療予約システムとほとんど同じ機能であり、患者はインターネット環境があれば場所を問わず予約できます。
クリニック予約システムのタイプ
近年、IT技術の進歩により、さまざまな予約システムが登場しています。大切なのは、自院に合ったクリニック予約システムを選ぶことです。
ここでは4つのタイプについて詳しく解説します。
予約特化型
予約特化型システムは、診療の予約機能に特化したシンプルなシステムです。主に、WEBや電話での予約を一元管理でき、診療の流れがスムーズになります。患者は自分の都合に合わせてオンライン予約でき、クリニック側も予約状況をリアルタイムで確認できるため、無駄な電話応対の削減につながります。
予約特化型は予約制を基本とするクリニックにおすすめです。例えば、一般内科や歯科、整形外科などです。シンプルな分、導入費用が比較的低く、操作も簡単であるため、小規模なクリニックや新規開業のクリニックでも導入しやすいでしょう。
一方で、診療内容の詳細入力や患者とのコミュニケーション機能が限定的です。より細かい機能を求める場合は、ほかのタイプと併用することを検討する必要があります。
LINE対応型
LINE対応型の予約システムは、LINEアプリを活用して予約を行えるタイプです。アプリを新たにインストールする手間がなく、使い慣れたLINE上で簡単に予約できるため、利便性の高さが特徴です。
LINE対応型は診療予約の受付だけでなく、診療前の問診票の入力や診療後のフォローアップメッセージ送信にも活用できます。また、LINE公式アカウントと連携することで、クリニックの最新情報を患者に通知したり、定期健診や予防接種のリマインドを送信したりすることも可能です。
リピーターの多いクリニックや美容クリニック、皮膚科、婦人科など、患者と継続的なコミュニケーションが重要な診療科に適しています。ただし、LINEを使いこなせない患者が多い場合には、従来の電話予約やWEB予約との併用が求められるでしょう。
アプリ対応型
アプリ対応型の予約システムは、クリニック専用のアプリを通じて予約を管理できるタイプです。患者がアプリをダウンロードする必要がありますが、独自の機能を付与できるのが特徴です。
例えば、患者ごとに診療履歴を記録し、診察券の代わりにスマートフォンで受付を済ませることが可能です。また、オンライン診療の機能が付属している場合は、遠隔診療や健康相談の対応が可能になります。
一方で、アプリの導入には開発コストや維持管理費がかかります。また、患者がアプリをダウンロードする手間が発生するため、高齢者などのデジタルリテラシーが低い層は利用しづらい点も考慮しなければなりません。
受付対応業務の効率化型
受付対応業務の効率化型の予約システムは、受付業務全般を効率化し、業務負担を軽減するものです。システムによっては、予約機能のほかにオンライン問診票の入力、電子カルテとの自動連携、診察券のデジタル化などの機能が備わっています。
導入することで、受付スタッフの業務量が減り、スムーズな診察が可能です。会計処理を自動化することで、支払いがスムーズになり、患者の満足度向上にもつながります。特に、患者数が多いクリニックや混雑を避けたい診療所には効果的です。
ただし、複雑になりがちなので、スタッフがしっかりと操作方法を学ぶ必要がある点や、導入コストが高くなる点に注意が必要です。
クリニック予約システムの料金相場
料金相場はシステムによって大きく異なります。基本的には、導入時の「初期費用」と運用時の「月額費用」が発生します。それぞれの相場は次の通りです。
- 初期費用:無料~50万円
- 月額費用:1万円〜10万円
導入時には初期費用と月額費用のトータルコストを考慮することが重要です。また、費用だけでなく、機能やサポート体制、クリニックのニーズに合致しているかを総合的に判断しましょう。
クリニック予約システムを導入するメリット・デメリット
クリニック予約システムを導入する際には、「どのようなメリットとデメリットがあるか」を事前に把握しておくことが大切です。
ここではクリニック予約システムのメリットとデメリットについて詳しく紹介します。
クリニック予約システムを導入するメリット
予約業務がオンライン化されることで、電話や窓口の対応が減り、スタッフがほかの業務に集中できるようになります。また、患者自身が24時間いつでもWEBやアプリを通じて予約や変更ができるため、顧客満足度の向上も期待できるでしょう。
さらに、予約状況をリアルタイムで確認できるため、患者の来院時間を分散でき、待ち時間の短縮や混雑緩和にもつながります。リマインド機能を活用すれば、患者に診療前の通知を送ることができ、無断キャンセルや予約忘れの防止に役立ちます。
また、電子カルテや問診票のシステムと連携させれば、診療前に患者の情報を確認し、スムーズな診療を行うことも可能です。
クリニック予約システムを導入するデメリット
予約システムを導入する際には、デメリットも考慮しなければなりません。まず、コスト面の負担が挙げられます。システムによっては初期費用や月額利用料がかかるため、予算に応じた選定が必要です。
また、高齢者などITに不慣れな患者は、オンライン予約が難しいケースもあるでしょう。そのため、電話予約や窓口対応を並行して行う必要があり、スタッフの業務負担が完全になくなるわけではありません。
さらに、システムに慣れるまでの間は、スタッフの操作研修や患者への案内などの業務も発生します。
クリニック予約システムを選ぶ際のポイント
クリニック予約システムを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。
- 自動音声による自動電話受付
- 電子カルテとの連携有無
- 予約方法の豊富さ
- 院内表示ディスプレイとの連携有無
それぞれ詳しく紹介します。
1.自動音声による自動電話受付
自動音声による、自動電話受付可能なクリニック予約システムを選びましょう。
自動電話受付があると、スタッフが電話対応しなくても患者は予約できます。スタッフの電話対応の負担も軽減できるでしょう。
2.電子カルテとの連携有無
クリニック予約システムを選ぶ際は、電子カルテとの連携の有無を確認しましょう。電子カルテと連携できると、患者の予約情報を簡単に共有できます。
診察をスムーズに行うためにも、電子カルテと連携できる予約システムを選びましょう。
3.予約方法の豊富さ
自院にあったクリニック予約システムを選ぶには、予約方法の豊富さは重要です。日時指定予約や時間帯予約など、クリニック予約システムによって予約方法は異なります。
予約方法が豊富だと、クリニックの特徴や運用方法に合わせやすいでしょう。
4.院内表示ディスプレイとの連携有無
クリニック予約システムを選ぶ際は、院内表示ディスプレイとの連携の有無を確認しましょう。院内表示ディスプレイと連携できると、患者は待ち時間や順番状況を確認できます。
待ち時間が明確になることで、患者のストレスを軽減できます。その結果、スタッフは患者をスムーズに診察に誘導できるようになるでしょう。
おすすめのクリニック予約システム15選
おすすめのクリニック予約システムは、以下の通りです。
- CLINICS予約
- メディカル革命
- Nest診療
- ドクターキューブ
- Reserve Manager V4
- 診療予約2022
- ヨヤクル
- ドクターズ・ファイル アポ レジタス
- kakari for Clinic
- 3Bees
- QuiQ
- キュアスマイル
- iTICKET Smart Cloud
- Emidel
- check on
それぞれ詳しく紹介します。
1.CLINICS予約
引用:CLINICS予約
CLINICS予約は、クラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」に搭載されているWeb予約機能です。患者は「CLINICS」というアプリをダウンロードすると、診察予約やオンライン診療を利用できます。
「CLINICS」を介して患者にメッセージを送ることも可能です。Web予約やWeb問診、決済など必要な機能が一元管理されているため、他のシステムを導入する必要もありません。
2.メディカル革命
引用:メディカル革命
メディカル革命は、高機能で柔軟なクリニック予約システムです。対面診療の予約はもちろん、オンライン診療にも対応しています。
患者はLINEから診察を予約でき、来院前にWeb問診を利用可能です。予約から会計まで必要な機能が搭載されています。
関連記事:「メディカル革命」とは?評判・口コミ・料金を解説!
3.Nest診療
引用: Nest診療
Nest診療は、LINE予約でスタッフの予約管理業務を効率化できます。予約枠や営業時間、在庫数など簡単に設定でき、クリニックに適したシステムにカスタマイズ可能です。
また、LINEからの予約が難しい患者からのWeb予約や電話予約も一元管理できます。
関連記事:「NestReserve」とは?評判・口コミ・料金を解説!|診療予約システムを徹底比較!
4.ドクターキューブ
引用:ドクターキューブ
ドクターキューブは、クリニックのニーズに合わせて運用方法を提供できるのが特徴です。順番予約や時間予約、時間枠予約に対応しており途中で運用方法も変更できます。
電子カルテやレセコンとも連携できるため、スタッフの業務効率をアップさせられるでしょう。
関連記事:「ドクターキューブ」とは?評判・口コミ・料金を解説!
5.Reserve Manager V4
Reserve Manager V4は、数多くあるクリニックの要望を実現できる、クリニック予約システムです。時間予約や順番予約など、幅広い予約方法に対応しており「院内患者状況管理」により患者をスムーズに誘導できます。
内科や産婦人科などさまざまな診療科目に導入可能です。
6.診療予約2022
引用:診療予約2022
診療予約2022は、シンプルで使いやすいシステムです。初めて使う方でも簡単に初期設定でき、クリニックの運用方法に対応できます。
患者はパソコンやスマートフォン、ネットから気軽に予約可能です。また、予約状況はパソコンやスマートフォンからチェックできるため、診察時間に合わせて来院できます。
関連記事:「診察予約2022 」とは?評判・口コミ・料金を解説!
7.ヨヤクル
引用:ヨヤクル
ヨヤクルは、現場の声を参考に開発された予約システムです。インターネット予約やバーコード受付、予約確認通知などさまざまな機能が搭載されておりスタッフの業務負担を軽減できます。
また電子カルテやレセコンとの連携実績も豊富なので、既存のシステムとも連携できる可能性が高いのです。
関連記事:「ヨヤクル」とは?評判・口コミ・料金を解説!|診療予約システム徹底比較!
8.ドクターズ・ファイル アポ レジタス
ドクターズ・ファイル アポ レジタスは、医療機関の経営をサポートする機能が充実したシステムです。LINEや医療情報サイト「ドクターズ・ファイル」と連携した予約機能やスケジュール台帳などの機能が搭載されています。
また、患者管理機能により患者の来院状況を簡単にチェックできるためスムーズな誘導を実現可能です。
9.kakari for Clinic
kakari for Clinicは、予約に加えて患者との接点を活用できるシステムです。一度来院した患者に対してお知らせ配信やチャットを使い、アプローチできます。
来院後の患者の悩みを解決できるため、再来率アップを目指せるでしょう。
関連記事:「kakari for Clinic」とは?機能・料金を解説!
10.3Bees
引用:3Bees
3Beesは、クリニックの理想を実現する診療予約システムです。3Beesの導入により患者は24時間いつでも予約でき、リアルタイムで順番も確認できます。
すべての予約をデジタルで管理できるため、スタッフの業務負担も軽減可能です。
関連記事:「3Bees」とは?評判・口コミ・料金を解説!|診察予約システムを徹底比較!
11.QuiQ
引用:QuiQ
QuiQは、クリニックの受付業務をトータルサポートできる予約管理システムです。QuiQの画面デザインはシンプルで使いやすいため、パソコンが苦手な方でも問題なく利用できます。
また、LINEとも連携しているため、患者は気軽に順番状況を確認できるのが強みです。
関連記事:「QuiQ」とは?評判・口コミ・料金を解説!|診療予約システムを徹底比較!
12.キュアスマイル
引用:キュアスマイル
キュアスマイルは、幅広い機能により受付業務をサポートできます。WebやLINEから予約できる上に、Web問診で来院前に必要事項を記入できるため患者をスムーズに誘導可能です。
また、診察室への呼び出しもシステムで一括管理できるなど効率よく業務を行える機能が充実しています。
関連記事:「CureSmile」とは?評判・口コミ・料金を解説!|診療予約システムを徹底比較!
13.iTICKET Smart Cloud
iTICKET Smart Cloudは、シンプルを突き詰めたシステムです。院内サーバーを設置する必要もないクラウド型のシステムなので、予約データはオンライン上に補完されます。
院内サーバーの故障を気にすることもありません。メッセージ通知機能により、患者にメッセージを送ることも可能です。
14.Emidel
引用:Emidel
Emidelは、ワクチン予約や発熱外来にも対応している予約システムです。他システムからEmidelへの切り替えにより、約70%の経費削減実績を誇ります。
操作方法も簡単で患者は気軽に予約可能です。Emidelの導入により、患者の再来率アップを目指せるでしょう。
関連記事:「Emidel」とは?機能や特徴、評判・口コミを解説!|診療予約システム徹底比較!
15.check on
引用: check on
check onは、クリニックと医療機関のどちらも使いやすい診療予約システムです。診察予約や予防接種機能など、さまざまな機能を搭載しており在庫管理も行えます。
パソコンやスマートフォン、LINEなどで予約できるため幅広い患者のニーズに対応可能です。
クリニック予約システムのよくある質問
クリニック予約システムに関するよくある質問は以下の通りです。
無料のクリニック予約システムはある?
クリニック予約システムはどんな使い方ができる?
クリニック予約システムの導入事例は?
クリニック予約システムを導入するまでの流れは?
疑問を解消できるように、それぞれ詳しく回答します。
無料のクリニック予約システムはある?
無料の予約システムはいくつか存在します。例えば、「RESERVA予約」は初期費用無料で利用できます。
ただし、無料プランは予約件数や機能に制限がある場合が多いため、クリニックのニーズに合ったシステムを選択することが重要です。
クリニック予約システムはどんな使い方ができる?
クリニック予約システムは、患者がWebやアプリを通じて診療予約を行うことができます。24時間いつでも予約が可能で、空き状況を確認しながらスムーズに予約を取ることが可能です。
リマインドメールの自動送信機能を活用すれば、無断キャンセルの防止にも役立ちます。問診票を事前に入力できるシステムもあり、受付業務の負担軽減や診療の効率化にもつながります。
クリニック予約システムの導入事例は?
例えば、ある内科クリニックでは、オンライン予約システムを導入したことで患者の待ち時間が短縮され、受付業務の負担が軽減されました。
また、小児科クリニックでは、親がスマートフォンから簡単に予約できるようになり、患者の予約率が向上したケースもあります。
クリニック予約システムを導入するまでの流れは?
まずシステム提供会社に問い合わせし、デモンストレーションを受けてシステムの機能や操作性を確認します。問題がなければ契約し、設定やカスタマイズを行ってから、スタッフ向けの操作研修を実施します。
最後に、実際の運用を開始し、必要に応じてサポートを受けながらシステムを定着させていきます。
まとめ
ここまで、クリニック予約システムの概要や選ぶポイント、おすすめのクリニック予約システムを紹介しました。クリニック予約管理システムの導入により、患者は気軽に診察を予約できるようになります。
また、医療機関は予約管理が楽になり電話対応の負担が減らせるでしょう。クリニック予約管理システムの導入を検討している方は、当記事を参考に自院にあったシステムを選んでみてください。