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【2024年最新版】オンライン診療システム15社を徹底比較!選定する際の注意点も解説します

オンライン診療システムとは、PCやスマートフォン、タブレットを使い、診察予約から診療、決済までをオンライン上で行うシステムです。新型コロナウイルス感染症の影響で、年々オンライン診療の重要性が高まっています。

本記事では、オンライン診療システムに関する周辺知識やおすすめのシステムを詳しく紹介します。

CLINICS編集部

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目次[非表示]

  1. 1.オンライン診療システムとは?
  2. 2.オンライン診療の普及率はどのくらいか
  3. 3.オンライン診療システム導入のメリット
    1. 3.1.通院の手間や待ち時間が解消され、患者の満足度の向上が期待できる
    2. 3.2.患者に診療を継続してもらいやすくなる
    3. 3.3.院内感染のリスクを減らせる
  4. 4.オンライン診療システムを選定する際の注意点
    1. 4.1.サポート体制が、医療機関・患者の双方に整っているか
    2. 4.2.電子カルテとの連携が可能か
    3. 4.3.スマホアプリに対応しているか
    4. 4.4.Web問診に対応しているか
    5. 4.5.費用が自院に合っているか
  5. 5.オンライン診療システム15選
    1. 5.1.CLINICS(株式会社メドレー)
    2. 5.2.CURON(クロン)(株式会社MICIN(マイシン))
    3. 5.3.LINEドクター(LINEヘルスケア株式会社)
    4. 5.4.SOKUYAKU(ジェイフロンティア株式会社)
    5. 5.5.YaDoc(ヤードック)(株式会社インテグリティ・ヘルスケア)
    6. 5.6.CARADAオンライン診療(株式会社カラダメディカ)
    7. 5.7.ポケットドクター(MRT株式会社)
    8. 5.8.On診(株式会社ファインデックス)
    9. 5.9.KAITOS(東邦薬品株式会社)
    10. 5.10.リモートドクター(株式会社アイソル)
    11. 5.11.オンライン診療ソリューション(富士通株式会社)
    12. 5.12.スマートキュア(株式会社スマートゲート)
    13. 5.13.MCS mobile(エンブレース株式会社)
    14. 5.14. リモケア(一般社団法人がん哲学外来リモケア事業部)
    15. 5.15.LiveCallヘルスケア(スピンシェル株式会社)
  6. 6.オンライン診療システム導入でよくある疑問4選とその解決法
  7. 7.まとめ

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オンライン診療システムとは?

オンライン診療システムは、PCやスマホ、タブレットなどのデバイスを利用し、遠隔地からの診察や処方を支援するサービスです。通常のWeb会議ツールと異なり、専用のシステムには後述する独自の機能が備わっています。

まず、Webサイトやアプリを通じての診療予約が可能です。また、診察前に事前問診を入力するWeb問診機能やクレジットカードなどを利用した決済にも対応しています。

予約から診察、決済、処方までオンライン上で完結するため、多くの医療機関で導入が進んでいます。オンライン診療システムは、自院から離れた場所にいる患者への医療提供を効果的かつスムーズに行うための重要なツールです。

オンライン診療の普及率はどのくらいか

2021年4月時点での、電話・オンライン診療の対応医療機関数は16,843件と、全体の15.2%を占めています。2020年4月時点では、電話やオンライン診療に対応している医療機関は10,812件であり、全体の9.1%でしたが、その後、オンライン診療の要件が緩和されたことに伴い、対応医療機関数は増加に転じました。

要件緩和直後は登録機関数が急増しましたが、その後は比較的緩やかな増加が続いているといえます。

出典:厚生労働省「令和3年1月~3月の電話診療・オンライン診療の実績の検証の結果(https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000786235.pdf)(20230929)
総務省「令和3年版情報通信白書|データで見るオンライン診療の状況」(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd122320.html)(20230929)
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて」(https://ajhc.or.jp/siryo/20230331-covidposi.pdf)(20230929)

なお、オンライン診療には電話診察も特例として含まれていましたが、2023年(令和5年)7月をもって特例は終了しています。詳細は以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

  オンライン診療のシェア状況をデータで徹底解説!最新結果から考察します 新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、「オンライン診療」の認知が急速に広まり、シェアの状況を知りたい方も多いのではないでしょうか。実際に規模を問わず、多くの医療機関がオンライン診療を導入しています。 そこで本記事では、日本におけるオンライン診療のシェア状況や、世界市場での普及率、オンライン診療のメリットなどについて紹介します。オンライン診療の動向把握としてお役立てください。 CLINICS(クリニクス)

CLINICSは、オンライン診療システムの導入実績No1(※)です。オンライン診療をご検討の際には、ぜひお問い合わせください。

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※1 出典:富士キメラ総研「ウェアラブル/ヘルスケアビジネス総調査 2023」(2021年実績)


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オンライン診療システム導入のメリット

オンライン診療システムを採用すると、汎用システムよりもスタッフや先生の手間が少なくオンライン診療を提供できる場合があります。ここでは、3つのメリットをピックアップして紹介します。

より詳しい内容については、以下の記事にて解説しています。あわせて参考にしてみてください。

  オンライン診療のメリットを徹底解説!目的から課題まで詳しくお伝えします 新型コロナウィルス感染拡大の影響で、多くの注目を集めた「オンライン診療」。どんなメリットがあるかよくわかっていない方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、オンライン診療のメリットを患者側・医療機関側に分けてわかりやすく解説します。 CLINICS(クリニクス)

通院の手間や待ち時間が解消され、患者の満足度の向上が期待できる

通院の手間や待ち時間が解消され、患者満足度の向上が期待できる点がオンライン診療の魅力です。特に、高額な交通費や長時間の移動を要する遠方居住者にとっては、スマートフォンやパソコンを使って、自宅から簡単に診察を受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。

また、長期的な通院が難しい患者にとっても、オンライン診療は心強いサポートです。家にいながら医師とのコミュニケーションが取れるため、安心感があります。加えて、待ち時間の短縮により診察の時間を有効活用できるうえ、医師もより診察に専念できます。

患者に診療を継続してもらいやすくなる

病状が一定程度落ち着いた患者は、医療機関への通院が面倒だったり、待ち時間が長くて負担に感じたりする場合があります。なかには、自己判断で受診を中断してしまうケースも散見されます。

オンライン診療であれば、医療機関に足を運ぶ手間や長時間の待ち時間への懸念が払拭され、患者は継続的な受診が可能です。医師とのコミュニケーションもスムーズで、安心感が得られるため、治療の途中で受診をやめることなく、健康維持につなげられます。

院内感染のリスクを減らせる

オンライン診療の導入により、直接的な患者との接触が不要となり、待合室の混雑を避けられます。
これにより、医療機関における院内感染のリスク軽減が可能です。

特に新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、オンライン診療を採用する医療機関が増加傾向にあります。患者と医療スタッフの安全を確保しながらも、従来と遜色のない医療提供が可能です。

オンライン診療システムを選定する際の注意点

オンライン診療システムを選定する際、サポート体制の確認や他システムとの連携の可否、費用対効果など、さまざまな点に留意しながら検討する必要があります。

ここでは、これらの注意点について詳しく解説します。

サポート体制が、医療機関・患者の双方に整っているか

オンライン診療システムの導入にあたって、サポート体制が整っているかどうかをチェックしておきましょう。導入後の運用において、不明点や疑問点が生じる場合に、迅速に対応してくれるサポート体制が整っているかどうかは非常に重要です。

たとえば、診療報酬との連携に関する疑問が生じた際や、患者への正確な案内方法についてのアドバイスが必要な場合にも、迅速なサポートが求められます。しっかりとしたサポート体制が整っていれば、円滑な導入と運用が実現し、効率的なオンライン診療につながります。

電子カルテとの連携が可能か

すでに導入している電子カルテとの連携が可能であるかどうかは、事前に確認しておく必要があります。電子カルテと連携ができると、クリニック側としては、電子カルテへの入力の手間が省け、効率的な運用が可能です。

スマホアプリに対応しているか

患者が気軽に利用できる環境を整えるため、最近では多くのオンライン診療システムはスマホアプリに対応しています。スマホアプリを活用すると、患者は予約から診察、料金の支払いまで、手元のスマホだけで手続きを完了できるメリットが得られます。

Web問診に対応しているか

Web上での事前問診機能が提供されているかどうかも、重要な選定ポイントです。事前に患者に問診票を記入してもらえれば、診察の準備がスムーズになり、診療がより効率的に行えます。

一部のオンライン診療システムは、医師監修の問診票が用意されていたり、一般的な診療でよく使用される疾患が事前に設定されていたりするケースもあります。また、保険証の確認や、疾患部位の写真を撮影して視覚的に確認する機能なども備わっていれば、より診察の効率化が図れるでしょう。

費用が自院に合っているか

自院の診療スタイルに見合った費用対効果が得られるのかどうかを今一度検討しましょう。

オンライン診療システムの利用にあたっては、完全無料のケース、初期費用と月額料金が発生するケース、1回の利用につき使用料として患者または医療機関から料金を徴収するケースの主に3つの料金形態があります。

  • 料金形態や費用が自院の診療スタイルとマッチするかどうか
  • 患者に勧めやすいか

上記2点を検討した上で、オンライン診療システムの導入をするとよいでしょう。

オンライン診療システム15選

ここでは、オンライン診療システムのメーカーを15社紹介します。

CLINICS(株式会社メドレー)

参考: 【医師向けシェアNo.1】CLINICS(クリニクス)オンライン診療システム|株式会社メドレー

「CLINICS」は、予約から問診、ビデオ通話、支払いまで一元管理できるオンライン診療システムです。患者はスマホアプリから24時間いつでも予約ができるだけでなく、事前のWeb問診、クレジットカード決済まで、すべてオンラインで完結できます。

診察はスマホやPCによる安定したビデオ通話で実施され、専属の導入支援担当がPC環境の確認や診察メニュー・運用方法の相談に応じ、医療機関を徹底的にサポートします。患者へはフリーダイヤルのサポート窓口が完備されているため、病院スタッフを動員することなくオンライン診療の案内が可能です。

また、国際的な情報認証を取得しており、セキュリティ面でも安心です。導入後の支払いは決済額の3.45%と、業界最安水準でのサービスを提供しています。

CURON(クロン)(株式会社MICIN(マイシン))

参考:【医療機関向け】オンライン診療サービスcuron《クロン》|導入医療機関数トップクラス
「CURON(クロン)」は、初期費用・月額利用料が無料のクリニック向けオンライン診療システムです。医療機関の費用負担は決済手数料のみで、コストパフォーマンスを重視するクリニックや、システムを手軽に試してみたい施設に最適です。なお、医療者側の負担はありませんが、患者から利用料を徴収する点に注意しましょう。

システムはカレンダー形式の予約受付/管理から疾患別の問診票管理、ビデオ通話、患者への画面共有機能、薬局への処方箋連携など、オンライン診療と処方に必要な機能が充実しています。デモモードを利用すれば何度でもトレーニングが可能で、オンライン診療に不慣れな患者でも安心して利用できます。

さらに、導入オプションを活用すれば、設定や院内業務フローの設計まで丁寧にサポートしてくれるため、初めての導入でも安心です。院内業務の負担や患者のストレスを軽減し、スタッフと患者の満足度向上につながります。

LINEドクター(LINEヘルスケア株式会社)

参考:LINEドクター - LINEで使えるオンライン診療 - サービスについて【医療機関向け】
「LINEドクター」は、オンライン診療の予約管理からビデオ通話による診療、診療費用の請求まで、ひとつのシステム上でスムーズに完結できる便利なサービスです。アカウントの権限を分けて発行できるため、スタッフ同士での作業分担も可能です。

シンプルでわかりやすい設計が特徴で、複雑な操作方法を覚えることなく、誰でも簡単にオンライン診療を始められます。さらに最大の魅力は、患者への導入が簡単な点です。

日ごろLINEを利用している患者にとっては、専用のアプリを別途インストールする手間が省けるため、導入時の説明の負担が軽減されます。医療機関向けシステムも同様に、シンプルで理解しやすい設計がなされており、簡単にオンライン診療を始められます。

SOKUYAKU(ジェイフロンティア株式会社)

SOKUYAKU(ジェイフロンティア株式会社)

参考:SOKUYAKU(ソクヤク)【公式】

「SOKUYAKU」は、スマートフォンを使って、自宅やオフィスなどでオンライン診療を受けられる便利なサービスです。服薬指導を受ける、最短当日中に処方薬を受け取れるなど、患者にとってさまざまなメリットがあります。

予約管理機能や問診票管理機能など、オンライン診療に必要な機能が充実しており、病院やクリニックにとっても多くのメリットが得られるでしょう。さらに、2022年のリニューアルによって、各種検索機能の利便性が向上しています。たとえば、患者が利用しやすいよう日時指定、診察科目などの項目でクリニックを検索できるようになっています。

また、リマインド機能も強化され、前日と60分前の2回リマインドにより、予約と受診日の空き状況を把握しやすくなりました。予約料金の分かりやすい記載や迅速な支払いが実現されています。

YaDoc(ヤードック)(株式会社インテグリティ・ヘルスケア)

参考:オンライン診療システムYaDoc
「YaDoc(ヤードック)」は、4,000以上の臨床現場や研究機関で活用される、オンライン診療を含むePRO(患者報告アウトカム)や、PSP(患者サポートプログラム)、疾患管理などを提供するシステムです。医師と患者をビデオ通話でつなぐだけでなく、メッセージ機能やカスタマイズ問診機能などを備えており、双方向のコミュニケーションをサポートします。

疾患管理システムをコンセプトに、診察予約から術後経過観察、慢性疾患の症状管理まで、幅広い利用に対応しています。操作方法やログインに関するトラブルが発生しても、専任のサポートデスクが対応するため、安心して利用できます。また、汎用ビデオ通話システムのMicrosoft Teamsとも連携可能です。

YaDocには、オンライン診療のみを利用したい方向けの「YaDoc Quick」と、大規模病院向けの「YaDoc Plus」も提供されています。

CARADAオンライン診療(株式会社カラダメディカ)

参考:CARADA オンライン診療 - 医療施設向けオンライン診療システム
「CARADAオンライン診療」は、医療・ヘルスケアQ&Aサイト「CARADA 健康相談」を運営する会社によって提供されるオンライン診療システムです。直感的に操作できるシンプルなUIが特徴で、誰でも簡単に利用可能です。

導入後には、患者向けのマニュアルやチラシも用意されており、使い方に関するサポートが充実しています。予約機能や医療施設・患者へのアラート機能、ビデオ通話、決済、薬・処方箋の配送など、オンライン診療に必要な機能を網羅しています。

また、LRM株式会社発行の「3省3ガイドライン準拠証明書」を取得しており、セキュリティ対策も万全です。CARADAオンライン診療は、安心・便利なオンライン医療の実現を目指し、幅広い利用者に役立つサービスを提供しています。

ポケットドクター(MRT株式会社)

参考:オンライン診療 ポケットドクター – スマホで遠隔診療・健康相談(ポケドク) 
「ポケットドクター」は、全国10,000施設との連携実績を誇り、オンライン診療のパイオニアとして高い評価を受けているシステムです。

iOSとAndroidの両方に対応したアプリを提供しており、幅広い利用者に対応しています。医療機関の診療時間や空き時間に合わせて予約枠を登録できる遠隔リモート機能や、手軽にオンライン決済ができるなど、便利な機能が充実しています。

また、ヘルスケア機器から取得したバイタルデータの連携により、患者の日々の健康状態を診療しながらの確認も可能です。デジタルに不慣れな患者でも使いやすいため、定期的な診察が必要な患者や初診の患者にも適しています。

On診(株式会社ファインデックス)

参考:オンライン診療支援システム PiCls On診(ピクルス おんしん)
「On診」は、既存の電子カルテシステムとクラウド上で連携する、大規模病院向けのクラウド型オンライン診療サポートシステムです。触診や検査など、非対面では難しい診療行為以外は、院内と同等の診察が可能であり、その点が強みです。

On診は、院内の予約患者一覧と同様にオンライン診療患者一覧を表示し、スムーズな診察フローを実現します。大規模病院向けのシステムであり、多くの診療科や診察室を電子カルテと同じように管理できます。

また、市販の会議システムやビデオ通話を使用せず、クラウドサーバーを介することで、1施設で100を超えるオンライン診療を同時にコントロール可能です。予約から診察、会計、薬の受け取りまで、すべての流れをシームレスにオンライン化できます。

KAITOS(東邦薬品株式会社)

参考:オンライン診療・服薬指導システムKAITOS
「KAITOS」は、医療機関の検索から診療申込、薬の受取や服薬指導までをワンストップで対応するオンライン診療・服薬指導システムです。最大の特徴は、月間1,420万人以上が訪れる医療機関検索・予約サイト「病院なび」とのダイレクトな連携が可能な点です。

充実した連携により、集患を強化する効果があります。さらに、専用のコールセンターが設けられており、電話での質問や相談もスムーズに行えます。

また、KAITOSは診療だけでなく、服薬指導もオンラインで行えるのも魅力です。対応する薬局を選択すると、Zoomを利用したオンライン服薬指導や、クレジットカードを用いたオンライン決済が可能になります。

リモートドクター(株式会社アイソル)

11.リモートドクター|株式会社アイソル

参考:遠隔診療・オンライン診療/服薬指導アプリ リモートドクター
「リモートドクター」は、株式会社アイソルが提供する遠隔診療を支援するシステムです。アプリケーション「Remodoc」を活用し、ビデオ通話を通じた診察や処方箋の発行、保険証の提示などをオンライン上で実現します。

さらに、慢性疾患などの管理が必要な患者に対して、血糖値や血圧などのデータを医師と共有し、医師のフィードバックをアプリ上で確認できる機能も提供しています。リモートドクターを導入により、医療機関は事前に簡易問診や患者の写真を受け取れるため、受診目的を把握しやすくなり、業務の効率化が可能です。

また、オプションの予約システムや電子カルテなどと連携すれば、患者一人ひとりのデータを必要な時に活用できるようになります。リモートドクターは、遠隔診療をスムーズかつ効果的に実現するための強力なツールです。

オンライン診療ソリューション(富士通株式会社)

オンライン診療ソリューション(富士通株式会社)

参考:患者様向けサービス HOPE LifeMark-コンシェルジュ
「オンライン診療ソリューション」は、スマートフォンで手軽に診療の予約から決済まで完了できる便利なシステムです。通院前日には検査の注意事項を事前にお知らせするなど、利便性に優れた特徴があります。

また、スマホアプリの「HOPE LifeMark-コンシェルジュ」と連携すれば、医療機関や患者の負担を軽減できるのも魅力的です。

特に、電子カルテシステムとの連携により、医療機関の業務効率化が図れるのが大きな利点です。
セキュリティ面でも安心して利用できるため、患者は安全な環境でオンライン診療を受けられます。

スマートキュア(株式会社スマートゲート)

スマートキュア(株式会社スマートゲート)

参考:Smart Gate, Inc. 株式会社スマートゲート
株式会社スマートゲートが運営する「スマートキュア」は、国内外を問わずビデオチャットを通じたオンライン診療を可能にするシステムです。具体的には、オンライン聴診器を活用し、医師は患者の状態を対面診察に匹敵する精度で把握できます。

オンライン聴診器はiPhoneと連携することで簡単に導入できるほか、聴診音を録音し、ほかの医師ともデータ共有が可能です。さらに、看護師やスタッフが在宅の患者に聴診器を使い、医師がオンラインで診察できるため、医療の提供が円滑に行えます。

MCS mobile(エンブレース株式会社)

MCS mobile(エンブレース株式会社)

参考:高セキュリティ端末レンタルサービス「MCS mobile」
「MCS mobile」は、地域包括ケアを推進するために全国の医療や介護の現場で活用されているコミュニケーションツールです。パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなどさまざまなデバイスで利用可能です。

MCS mobileを利用すれば、共有したい情報を簡単に投稿できます。投稿した内容は時系列で保存されるため、訪問診療の対応で忙しくてリアルタイムで情報を確認できなくても後から簡単に参照できます。

また、既読ボタンを押すことで、相手に既読した旨を伝えることも可能です。MCS mobileには、レンタルプランと購入・設定代行プランの2つの料金プランがあります。自院の診療スタイルに合わせて料金形態を選択できる点もMCS mobileの魅力です。

 リモケア(一般社団法人がん哲学外来リモケア事業部)

14.リモケア|一般社団法人がん哲学外来 リモケア事業部

参考:リモケア
「リモケア」は、一般社団法人がん哲学外来リモケア事業部が提供するオンライン診療サービスで、患者と医療従事者が専用の端末を用いて利用します。特筆すべきは、NTTドコモの回線を採用し、高い精度での通信が可能な点です。

高水準の顔認証技術を取り入れており、不正アクセスにも強力に対応します。また、ほかの事業者との円滑な連携を通じて、患者情報を迅速に共有できるのも特徴です。

多機能でありながらも、使いやすさが際立つオンライン診療システムです。ビデオ通話に加え、写真や動画撮影、バイタルデータの登録などが可能で、使い慣れた環境で利用できる利便性があります。

LiveCallヘルスケア(スピンシェル株式会社)

参考:LiveCallヘルスケア
「LiveCallヘルスケア」は、アプリやオンライン上でのやり取りに不慣れな患者にも親しみやすいオンライン診療システムです。アプリのダウンロードや設定が不要なため、手軽に利用できます。

診療予約から決済までが一元管理されており、ほかのシステムの導入も必要ありません。患者はパソコンやスマートフォンなど利用しやすい端末でオンライン診療の受診が可能です。

LiveCallヘルスケアは、大手企業や行政機関を含む多くの場所で利用されており、高い通話品質とセキュリティが求められる様々な業界で活躍しています。豊富なオプション機能も備えており、集患のサポートや画面共有、通話転送などを通じて、オンライン診療を効率的に行えます。


\ 徹底解説 /
オンライン診療システム完全ガイドブック

CLINICSオンライン診療


オンライン診療システム導入でよくある疑問4選とその解決法

オンライン診療の導入にあたって、以下のような疑問が生じる方も多いのではないでしょうか。

  • 自院にオンライン診療の該当患者がいるかわからない
  • オンライン診療の時間を捻出できない
  • 保険診療や自費診療に関する疑問
  • オンライン診療を始める際に必要なものは?

これらのオンライン診療システムの導入時によくある質問について、専門家が回答しております。
ぜひこちらの動画をご確認ください。

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まとめ

オンライン診療システムの採用には、診察の効率化、患者の集患率や診療継続率の向上、そして院内感染リスクの低減など、多岐にわたるメリットがあります。ビデオ通話を通じた診察だけでなく、予約から処方までの一元化や、アプリを利用した事前の問診票記入など、診察を効率的に行うための多彩な機能が用意されています。

以上の内容によって受診の障壁が低くなり、誰もが手軽に医療を受けられる環境が整います。この機会に、オンライン診療システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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CLINICS編集部

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