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【医療機関必見!】オンライン診療の特徴から導入方法までわかりやすく徹底解説!

医療機関にオンライン診療を導入する方法


医療機関が導入時に必要なもの

オンライン診療を始めるためのは、インターネット上で診療はが可能な環境と厚生局へ提出する届出書類が必要になります。以下を用意しましょう。

  • PCやスマートフォンなどの通信機器
  • カメラやマイク
  • インターネット環境
  • オンライン診療用のアプリ・システム
  • 厚生局へ提出する届出書類

オンライン診療を始めるまでの流れ

医療機関がオンライン診療を始めるために、システム導入するまでの流れは以下になります。

  1. オンライン診療用システムの購入
  2. システムのPCセットアップ
  3. 厚生局へ届出をする
  4. オンライン診療の対象患者を決める
  5. 対象患者とオンライン診療計画書を作成する
  6. 患者さまへオンライン診療用アプリの使い方を説明する

① オンライン診療用のアプリの購入

オンライン診療用のシステム(アプリ)は複数あります。

それぞれの特徴を元に、購入するシステムを選びましょう。気になるシステムには一度相談してみると良いでしょう。

② システムのPCセットアップ

システムの購入後、PCのセットアップを行います。購入したオンライン診療システムの動作環境にあったPCまたはスマートフォンなのか確認してください。

弊社で扱っているオンライン診療システム「CLINICS オンライン診療」の場合、推奨環境は以下の通りです。

パソコン

  • GoogleChrome最新版が動作するWindows、Mac、Linux 搭載のパソコン
  • ディスプレイ解像度:1920×1080以上
  • ブラウザ:GoogleChrome最新版

iPhone

Android

参照:https://clinics.medley.life/guide#support


環境を確認したら、カメラやマイクが正常に作動しているのかテストを行います。音声が聞き取りにくいや、映像が乱れていないかを重点的に確認してください。

この際、備え付けのマイクやワイヤレスイヤホンのマイクだと音質が不安定な場合があるので、1000円程度のヘッドセットを用意しておくと安心です。

③ 厚生局へ届出をする

厚生局へ届出を提出する必要があります。(※保険診療を行わない場合は不要)

届出用紙や送付手順については 地方厚生局所在地のホームページよりご確認ください。

④ オンライン診療の対象患者を決める

患者さまの疾患・症状・生活からオンライン診療に適切な患者さまを決定します。

オンライン診療の対象となるのは主に以下のどちらかに当てはまる患者さまです。

  • 糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病の受診をされる患者さま
  • 慢性頭痛、てんかん、指定難病で一定期間通院の実績がある患者さま

急な治療を必要とする患者さまにはオンライン診療は不向きであり、そもそもオンライン診療が認められていない疾病もあります。

⑤ 対象患者とオンライン診療計画書を作成する

オンライン診療計画書を作成し患者さまに合意を取ります。オンライン診療計画書には以下のような内容を記入する必要があります。

  • オンライン診療で行う具体的な診療内容(疾病名、治療内容等)
  • オンライン診療と直接の対面診療、検査の組み合わせに関する事項(頻度やタイミング等)
  • 診療時間に関する事項(予約制等)
  • オンライン診療の方法(使用する情報通信機器等)
  • オンライン診療を行わないと判断する条件と、条件に該当した場合に直接の対面診療に切り替える旨
  • 触診等ができないことなどにより得られる情報が限られることを踏まえ、患者が診察に対し積極的に協力する必要がある旨
  • 急病急変時の対応方針(自らが対応できない疾患等の場合は、対応できる医療機関の明示)
  • 複数の医師がオンライン診療を実施する予定がある場合は、その医師の氏名及びどのような場合にどの医師がオンライン診療を行うかの明示
  • 情報漏洩等のリスクを踏まえて、セキュリティリスクに関する責任の範囲及びそのとぎれがないこと等の明示

参照:オンライン診療の適切な実施に関する指針 | 厚生労働省

オンライン診療計画書のテンプレートをWord形式で用意しておりますので、参考にしてください。

【オンライン診療】診療計画書 | CLINICS Help Center

⑥ 患者さまへオンライン診療用アプリの使い方を説明する

導入したシステム(アプリ)を、患者さまが使えるように案内します。

患者さまがアプリをダウンロード後、医療機関側と連携できたか確認を行い、導入が完了です。

【患者側】オンライン診療のメリット

①通院時の院内感染を防げる

通院時の院内感染や二次感染の心配がありません。院内で他の患者さまから菌をもらい感染してしまうケースは決して少なくありません。 近年では、非常に感染力が高い新型コロナウイルスが、院内で感染してしまうことが話題になっていました。

通院しなくて良いことは大きなメリットと言えるでしょう。

②薬・処方箋を自宅で受け取れる

処方薬は、自宅への郵送または薬局で受け取る方法が主流となっています。

院外処方の場合は、自宅に処方箋が郵送されるので、調剤薬局で薬を受け取ります。 院内処方の場合は、自宅に処方薬が届きます。

弊社ではオンライン服薬指導アプリ「Pharms(ファームス)」も提供しております。

③通院時にかかる時間を短縮可能

オンライン診察では、通院時にかかる移動時間を短縮することができます。 また、病院についてからの診察までの待ち時間や、診察後の会計までの待ち時間が無くなります。

④場所に縛られず自由に医療機関を選べる

特定の通院したい医療機関があるケースや、かかりつけの医療機関でずっと診察したいと思っていても、引っ越しなどで距離が離れてしまうと通院することが難しいでしょう。

しかし、オンライン診療であれば、場所に関係なく診察を受けることが可能です。


【医療機関側】オンライン診療のメリット


①事前問診による診察の効率化と質が向上

オンライン診療の場合、オンライン上に保存されている診察記録を確認することが可能なため、効率的かつ適切な診察を行うことができます。

②遠方患者の診察が容易になる

今までは、別の都道府県に住んでいる患者さまに対して、継続して診察することが難しいという課題がありましたが、オンライン診療であれば、一人の患者さまを継続して診察することができます。

③通院や治療率が高まる

忙しくて通院できず、適切な治療を行えていない患者さまがオンライン診療を使うことにより、隙間時間で継続しての受診が可能になります。


【患者側】オンライン診療の流れ

ここではオンライン診療の流れを患者さま側の視点で紹介します。医療機関の方は、診察の流れを定める際の参考にしてください。


STEP1 初診

医療機関にてオンライン診療を受けたい旨を医師に伝えます。

STEP2 オンライン診察の準備

医療機関で指定されているオンライン診察の方法を確認しましょう。

指定されているオンライン診療アプリケーションを導入する方法が一般的です。

STEP3 診察

ビデオ通話で担当医に診察を受けます。

医療機関側から予約された時間帯に患者さまへ連絡をし、実際にオンライン診療が開始されます。

STEP4 決済

診察後、決済の案内が届くので決済を行います。

また、ほとんどのアプリではクレジットカード決済に対応しています。 クレジットカード決済が難しい場合は、来院時にまとめ支払うケースが一般的です。

STEP5 処方

院外処方の場合は、自宅に処方箋が郵送されるので、近所の調剤薬局で薬を受け取ります。 院内処方の場合は、自宅に処方薬が届きます。

弊社で提供しているオンライン服薬指導アプリ「Pharms(ファームス)」を使用いただくと処方箋の配送はもちろん、患者さまのお薬手帳の一元管理や服薬のフォローアップなどをオンライン上で行うことができます。


オンライン診療の注意点


診察できない病気もある

オンライン診療では、診察することができない病気もあります。症状によってはオンライン診療中でも対面診察に変更する必要があります。また、触診や聴診などの直接的な診察は行えない点も注意です。

事前に患者さまに伝えるようにしましょう。

厚生労働省のホームページを確認する

オンライン診療における制度の見直しや法整備などが頻繁に行わられています。

特に新型コロナウイルスの影響で近年は大きく制度が変化しています。

導入前に、細かいルールなどは厚生局ホームページより必ず確認を行いましょう。

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まとめ

オンライン診療は、医療機関と患者さまともにメリットがあります。 そのため、今後、オンライン診療を導入する医療機関も増えていくことが予想されます。

導入までの流れも難しくないため、一度オンライン診療の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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