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レセコンとは?電子カルテ・レセコン一体型システムのおすすめ製品紹介

医療機関が毎月支払機関へ送る「診療報酬明細書(レセプト)」。その作成には、診療点数の計算などの専門的な知識が必要になります。そうした作業負荷を軽減する機能を搭載したレセプトコンピュータ(レセコン)製品を紹介します。


この記事を読むと以下のことがわかります。

  • レセコン選び、基本の考え方
  • レセコン選びのポイント
  • 電子カルテとレセコンの違い
  • 電子カルテ・レセコン一体型システムのおすすめ製品


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▼動画を確認したい方はこちら

下記の動画でも電子カルテの種類や選び方について解説しています。
1時間の長い動画ですが、概要から詳細までを理解するのに参考になるかと思いますので、ぜひ合わせてご視聴ください。


レセコン選び、基本の考え方

レセコンとは、医療施設から健康保険組合などの支払い機関に対し、診療報酬を請求するために「レセプト(診療報酬明細書)」を作成するコンピューターシステムのことです。レセコンには、医科用、歯科用、調剤用の3種類があり、各分野の専門性に特化した運用ができるようシステム構築されています。


レセコンは大きく2つに分けられます。日本医師会が出すORCA(オルカ)と、それ以外です。実際に選ぶとなると、悩んでしまう医者も多いでしょう。そんなときに考えるべき指標の一つが、「電子カルテをどのメーカーにするか」という点です。



多くの場合、電子カルテは接続できるレセコンが限定されています。そのため、レセコンを先に決めてしまうと、ドクターが使いたい電子カルテを接続できないことになりかねません。


参考 https://www.phchd.com/jp/medicom/receipt-computer


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レセコン選びのポイント

上記を踏まえた上でレセコンの導入を考えたら、次のポイントをまず確認しましょう。

  • レセコンの導入効果を確認
  • サポート体制を確認
  • パソコンに慣れていない人は大丈夫?

それぞれについて詳しく見ていきます。


レセコンの導入効果を確認

レセコンを導入することで、自クリニックにどのような効果をもたらすのかは必ず確認しておきたいところです。レセコンは使い勝手のいいものを選ぶことで、院内業務を助けることにも繋がります。


【レセコン導入で期待できる効果】

  • チェック機能でレセの返戻を防ぐ
  • 患者さんの予約を受付
  •  受付業務の効率化
  • 会計のスピードアップ
  • 患者満足向上
  • ドクターの業務をサポート
  • 災害時のバックアップ


サポート体制を確認

レセコンは使い勝手がいいとはいえ、最初に導入するときはやはり手間がかかることも多いでしょう。また、予期せぬトラブルが起こる可能性もあります。そのため、急なトラブルが発生したときに、どのようなサポート体制があるのかはレセコン選びにおいてとても重要です。


サポート体制をチェックするときは、電話や対面だけでなく、パソコンを使った遠隔サポートがあるかも確認しておきたいところです。


また、サーバーがダウンしたときや、停電したときなどの対応についても確認しましょう。


【レセコンサポート体制チェックリスト】

システム導入時使い方の説明はしてくれるか

困った時の対応方法と受付時間

対応は電話だけか来てくれるのか

故障した時の対応方法と受付時間

停電時の対応

無停電電源装置やデータバックアップなどはあるか

災害時の対応


パソコンに慣れていない人は大丈夫?

レセコンを使うにあたり「パソコンに不慣れでも扱えるのか?」という心配を持つ方もいるでしょう。確かにレセコンはパソコンを使いますが、レセコンを使うにあたってパソコンスキルよりも重要なのは、診療報酬の基礎知識です。 

パソコンスキル自体は、使っていれば自然に身についていきますし、最初はゆっくりでも、身体に馴染むにつれ必ずスピードアップします。しかし、レセコンを使う作業にどれだけの時間がかかるかを目算するためには、診療報酬の仕組みを理解している必要があります。


レセプト作成に必要な知識を得て、事前にレセコンの使い方をイメージしておくと、スムーズに使いこなせるようになります。


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電子カルテ・レセコン一体型(内包型)システムのおすすめ製品

ここからは、実際におすすめしたい電子カルテ・レセコン一体型のシステムをご紹介します。それぞれに特徴があり、良さがありますので、ご自身のクリニックに合ったシステムを導入してください。


1.ORCA内包型カルテで事務作業を削減「CLINICSカルテ」

CLINICSカルテはCLINICS予約・CLINICSオンライン診療と連携させることにより、患者のアプリとつながり、効率的な診療業務を実現します。


日医標準レセプトソフト「ORCA」を内蔵することで、レセプトソフトを別途操作する必要がなく、これにより事務スタッフの受付・会計作業が大幅に削減されています。


医療機関には患者へのデータ送信や予約導線の一元管理など、患者には待ち時間短縮やスマホでの検査結果受信などのメリットがあります。キャッシュレス決済ができるので、会計もスムーズなのがポイントです。


(メモ)ORCAとは

ORCA:Online Receipt Computer Advantage(進化型オンラインレセプトコンピュータシステム)

あくまでもORCAはプロジェクトの名称となりますが、日レセの通称として用いられることが一般的


2.機能が一体化したオールインワンパッケージ「HAYATE/NEO」

情報の検索・整理機能に優れているのが特徴。タグ(札)機能を電子カルテに搭載しており、診察・看護情報に付与することで、一つの画面上で必要な情報の取得が可能。


カルテサマリーを一覧表示する「タイムライン機能」、カルテ記載時期をバーグラフ化した「カルテナビ機能」など視覚性に優れた情報検索機能もあります。


3.好みの画面レイアウトができる「QUALIS」

ユーザーごとに好みの画面レイアウトを3パターン登録できるのが特徴です。また、カルテに記載された検査の内容をそのまま検査の依頼内容としてオンラインで送信するため、検査依頼内容の入力ミスや入力漏れを防ぐなど業務効率を図れます。


ほかにも、

  • 充実したリモートサポート
  • オンラインでのマスタ更新
  • 安心して長く使えるシステム
  • 利用中の端末環境も短時間で復旧させることが可能

などがメリットといえるでしょう。


4.最小限の操作でカルテ入力ができる「Dr.Simpty for ORCA」

「Dr.Simpty for ORCA」は複雑な操作性を排除した、わかりやすい作りになっています。

新規開業には「ORCAと電子カルテのセット」、既にORCAを使用中の場合は「電子カルテのみ」など状況に応じて選択可能です。


紙カルテをスキャンして電子化することも可能なため、継承開業や紙カルテから電子カルテへの移行を検討する場合には最適でしょう。


5.医療現場のニーズに合わせて開発・提供「エムスリーデジカル」

「エムスリーデジカル」も、レセコン一体型、ORCA連動型から選択可能なシステムです。


  • ORCAを既に使っていて、電子カルテのみ追加したい方
  • 信頼のORCAと一緒に電子カルテを使いたい方
  • 自由診療等で電子カルテのみ使いたい方

などに対して、それぞれにあったシステムを提供してくれます。


カルテ作成・オーダー入力を効率化してくれる「AI自動学習機能」や、紙カルテを超える書き心地で、シェーマもハンコ感覚で使える「iPad アプリ」などの便利な機能も豊富に備えています。


6.電子カルテの導入がはじめてでも安心「blanc」

JBCC株式会社が提供する中小病院向けのクラウドカルテ。カルテ内のデータをもとに文書を自動作成でき、テンプレや履歴を使えばオーダー操作がワンクリックで完了します。導入前の段階から熟練スタッフによるサポートがあるので、電子カルテの導入がはじめてでも安心なのがポイントです。


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まとめ

今回はレセコンの種類について説明しました。レセコンはクリニック運営に欠かせないシステムのひとつです。だからこそ、開業時にどのシステムを選ぶか悩むドクターも多いはず。今後はよりIT化の進んだ社会になっていくことが予想されますので、電子カルテや問診システムの運用を念頭に置いたレセコン選びを心がけてください。


CLINICS編集部

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