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診療予約システムの普及率はどのくらい?普及が進まない理由についても解説します!

スマホやパソコンから、オンライン上で診察予約できる診療予約システムは、便利なシステムである一方で、その普及はなかなか進んでいません。普及スピードが遅い原因には何があるのでしょうか。

そこで、当記事では診療予約システムの概要に触れるとともに、普及スピードが遅い理由について解説していきます。


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診療予約システムとは?


診療予約システムとは、スマホやタブレットといった端末を使い、オンライン上でクリニックの予約をできるシステムです。当日受付では順番待ちに悩まされることも多いですが、診療予約システムで事前予約すればクリニックでの待ち時間を最小限に抑えられます。

待ち時間を短縮できれば、患者満足度の向上が見込まれる他、感染症対策にも役立つでしょう。診療予約システムは10年以上前から存在しますが、そこまで普及は進んでいませんでした。

しかし、コロナ禍で事前予約が定着し、システムを提供する企業が増えています。


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診療予約システムの予約方法


診療予約システムには次の3つの予約方法があります。

  • 順番予約
  • 時間予約
  • 複合タイプ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.順番予約

「順番予約」は、受付の発券機で番号札を発券したり、オンライン上で順番を確認したりできるシステムです。患者は自分の順番が近くなる頃に来院できるため、待ち時間の短縮につながります。

また、待合室の混雑も緩和でき、感染症対策としても有効です。一方で、待ち時間が可視化されるため、待ち時間が長い場合は患者が他のクリニックに行ってしまう可能性があり、新規患者の来院に強くないというデメリットもあります。

2.時間予約

「時間予約」は、患者が診察を受ける時間をオンライン上で事前予約できるシステムです。飲食店の予約とほぼ同じ感覚で利用できます。

順番予約では、何時に診療してもらえるかが不明瞭というデメリットがありました。時間予約はクリニックも患者もお互いに時間が分かるため、待ち時間がなくスピーディーに診療を受けられます。

一方、患者が予約時間に遅れて来院された場合の対策が必要です。遅れた患者に対応すると、次に予約していた患者の診療が遅れる場合があります。

したがって、予約時間に間に合わない場合は自動キャンセルとなるようにしておくと良いでしょう。また、時間予約では予約の患者の診療が早く終わった場合は空き時間が発生してしまうというデメリットもあり、効率の面で見ると順番予約には劣る点は課題の1つです。

3.複合タイプ

順番予約と時間予約を合わせた予約方法です。順番予約では、患者の診療にかかる時間の目安が分からないクリニックで使用されている一方、時間予約は一人の患者にかかる時間が割り出しやすいクリニックで使用されています。

複合タイプであれば、両予約方法をミックスして運用可能です。時間を予約していた患者の診療をしつつ、当日飛び込みで来院した予約の無い患者を予約患者の隙間に並べていくという方法になります。

予約優先であるため、当日受付の患者の待ち時間は長くなりますが、クリニックは予約の診療を終えた空き時間も診療できるというメリットがあります。効率的なシステムではありますが、予約している患者の診療が長引くことが増えると、当日受付の患者の待ち時間は長くなりがちです。

待ち時間が長いことは患者の満足度の低下につながるため、注意しながら運用していく必要があります。


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診療予約システムの普及率


診療予約システムの普及率を次の2項目に分けて紹介します。

  • 既存クリニックの普及率
  • 新規開業クリニックの普及率

それぞれどのような普及率になっているのか、詳しくみていきましょう。

既存クリニックの普及率

エムスリー株式会社が2021年に行った「診療予約システムの導入状況について開業医の先生にアンケート」によると、何かしらの診療予約システムを導入していると答えた開業医は34%でした。

また、日経メディカルOnlineが開業医を対象に行った「電子カルテに関するアンケート」では、導入している・導入しようと思っている・導入を検討していると答えたのは42.3%で、導入を検討している割合を合わせても50%に到達していません。

新規開業クリニックの普及率

株式会社矢野経済研究所が2019年に実施した「新規開業クリニックに関する法人アンケート調査」によれば、新規開業クリニックの診療予約システムの普及率は62%でした。新規開業クリニックでは、患者の集客の一環として、待ち時間の短縮や、他クリニックとの差別化を狙って導入するケースが多いようです。

また、開業時に人材を確保しきれない場合に診療予約システムを活用して対処するケースもあります。


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診療予約システムなどの普及スピードが遅い理由


これまでクリニックでは、紙カルテや、紙のウェイティングリストを使って運営を行ってきました。紙を使っての運営が長いため、新しいことの導入を嫌って電子化が進まないケースがあります。

特に医師の年齢が高いクリニックでは、従来の紙のシステムを使い続け、電子化を進める気はないというところが多いです。また、患者も高齢者が多いのも普及が進みにくい原因です。

高齢者の方はインターネットを使えたとしても、電話やクリニックでの直接予約よりも時間がかかる点や、予約がしっかりできているか不安である点から診療予約システムを利用しようとしません。

このように、クリニック側と患者側の両者で診療予約システムを敬遠することがあるため、普及スピードが遅いといえます。


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高齢者はインターネットに弱いのか?


高齢者の方はインターネットに弱いという印象がありますが、実際はどうなのか気になる方も多いでしょう。

ここでは医師へのアンケート調査の結果や、総務省の調査をもとにみていきます。

40~50代の開業医の導入率および導入検討率は高い

日経メディカルOnlineが開業医を対象に行った「電子カルテに関するアンケート」では、40代で27.3%、50代で21.9%の開業医が診療予約システムを導入済みと回答しました。一方、60〜70代の医師では10%未満と低い数値になっています。

導入する予定はないという回答は40代で39.4%、50代で55.3%、60代で62.6%、70代で73.7%と年齢に応じて高くなっています。

このことから、40〜50代の開業医の導入率と導入検討率は高く、60代以上の導入率と導入検討率が低いことが分かります。

高齢者のインターネット利用経験率も高い

2021年に総務省が公開した「令和2年 通信利用動向調査報告書 (世帯編)」によると、65歳以上の回答者のうち69.6%が「インターネット利用経験がある」と回答しています。

不慣れな方も一定数はいるかと思いますが、7割近くもの高齢者の方がインターネットの利用経験があるため、使い方の説明をすれば、診療予約システムは問題なく使用できる可能性は高いです。

したがって、従来の予約方法と併用する形で導入し、状況を見ながら予約システムに移行していくのも1つの手段といえます。ただし、3割の利用経験がない方や、経験があっても診療予約システムを上手く使えない方にも対応できるよう、電話予約も一部残しておくとよいでしょう。


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まとめ


当記事では、診療予約システムの種類と普及率について説明をしました。普及スピードが遅い背景にはクリニック側と患者側それぞれに原因があります。

特にクリニック側は高齢者の患者が使いづらいという理由で躊躇する方も多いでしょう。ただし、現在の高齢者の約7割はインターネットの利用経験があるため、まったく使用できないというわけではありません。

したがって、電話予約と併用するといった対策を講じれば、問題なく運用できる可能性は高いです。業務効率化の観点からも、診療予約システムの導入を検討してみるとよいでしょう。

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