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【最新版】無料相談やデモのあるWEB問診システム4選!確認すべきポイントも紹介

何も考えずにWEB問診システムを導入してしまうと、業務の手間が増えたり、現場全体の業務効率化が落ちたりという事態になりかねません。

このような事態を避けるためには、導入前の相談やデモ段階でシステムを試してみることが大切です。当記事では、WEB問診システムの相談・デモ段階で確認すべきポイントについて解説します。

CLINICS編集部


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WEB問診システムの相談やデモで確認すべき6つのポイント

WEB問診システムの相談やデモの段階で確認すべきポイントとして次の6つが挙げられます。

  • 必要機能の有無
  • 現場における使いやすさ
  • システムの拡張性
  • 運用や保守に関する内容
  • 価格やランニングコスト
  • 画面の見やすさ

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.必要機能の有無

どれだけ多彩な機能を備えたWEB問診システムであっても、自院と相性がよいとは限りません。例えば、医療データの集計や電子カルテとの連携を想定して、WEB問診システムを導入したとします。

導入したものの、これらの機能が備わっていなければ、自院の導入目的や課題を解決できません。大切なポイントは、多彩な機能ではなく、自院の導入目的や課題を達成できる必要機能が備わっているかどうかです。

したがって、WEB問診システムを導入する際は導入目的や課題を明確にし、相談やデモの前に必要な機能をリストアップしておくとよいでしょう。

2.現場における使いやすさ

現場における使いやすさの確認も欠かせません。必要な機能が備わっていても、入力項目が多かったり、入力方法が複雑だったりするなど、現場で使いやすい設計になっていなければ、データ入力の負担になってしまいます。

これでは業務効率化どころか、業務効率が悪くなってしまう可能性があります。WEB問診システムは患者の利用頻度が高いシステムのため、高齢者の方でも操作しやすいものを選ぶ必要があるでしょう。

3.システムの拡張性

システムをどれだけ拡張できるのかも確認しておかなければなりません。近年、医療DXの推進や、医療業務の効率化を目的にツールを連携させてシームレスにデータ共有できるシステムが増えています。

電子カルテやWEB予約、医療会計といったシステムとWEB問診システムを連携させることができれば、データ入力の手間が省けるため、業務の効率化が可能です。導入を検討しているシステムや既存システムとの連携が可能かどうかも確認しておくとよいでしょう。

4.運用や保守に関する内容

システムの導入に成功しても、操作や設定がわからなければ、業務の効率化は進みませんし、セキュリティ対策も欠かせません。また、仮にサポート無しで操作できるようになっても、想定外のエラーやシステムトラブルが発生してしまった場合、素人では対処が難しいでしょう。

このようなケースも考慮すると運用や保守といったサポートが欠かせません。サポート内容や充実性も含めて確認することをおすすめします。

5.価格やランニングコスト

開発費用がかかったり、システム連携といった重要な機能を利用する場合、別料金がかかったりするなど、システムによって料金体系は大きく異なります。また、最初は低コストだったものの、利用者や利用端末の増加によって費用負担が上昇するケースも少なくありません。

したがって、提示された価格だけでなく、料金体系も含めて将来的な価格やランニングコストの増加も視野に入れて確認しなければなりません。

6.画面の見やすさ

画面の見やすさも考慮しておく必要があります。画面の見やすさをより重視したいのであれば、画面レイアウトのカスタマイズ機能が備わっているかどうかも確認するとよいでしょう。

カスタマイズ機能があれば、見やすさや使いやすさも考慮しながら、自院に合わせたWEB問診表の作成が可能です。


無料相談やデモのあるWEB問診システム4選

無料相談やデモのあるWEB問診システムとして次の4つが挙げられます。

  • メルプWEB問診
  • SymView
  • AI問診UBie
  • wellness Monsin

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.メルプWEB問診

「メルプWEB問診」はお知らせ配信や問診集計、スタッフ問診追加といった多彩な機能が実装されたWeb問診システムです。多くのシステムとの連携ができ、運用コストも安いため、導入しやすいシステムといえます。

こちらのシステムは無料デモで15分ほどの説明を受けることができるため、使用感や大まかな概要を確認できます。

参考:メルプWeb問診

2.SymView

「SymView」はMediaContentsFactoryが提供しているWEB問診システムで、クラウドサーバーとの連携によって端末による情報入力や電子カルテへのデータ転記が行えます。

導入にあたって無料相談を行っており、実際のシステム画面や運用事例を説明しながら、自院に合わせた運用提案をしてくれます。

オンラインや訪問どちらでも対応しているため、自身のスケジュールに合わせながら話を聞くことが可能です。

参考:SymView - WEB問診システム

3.AI問診UBie

「AI問診UBie」はUbie株式会社が提供しているWEB問診システムで、AIを活用した事前問診やCOBIT-19の症状アラート機能が実装されています。代表的なシステムとの連携にも対応しているため、幅広い病院で使用できるでしょう。

こちらのシステムでは、製品デモを提供しています。見積もりと製品デモで使用感と費用感を確認して、自院と相性がよいか確認するとよいです。

参考:ユビーAI問診

4.wellness Monsin

「wellness Monsin」は株式会社アドバンスブレインが提供しているWEB問診システムで、管理者機能やメール送信などの機能が備わっています。

予約・受付やカルテ、既存システムとの連携に対応しており、上手く連携できればシームレスに情報を共有できるでしょう。

こちらのシステムも、実際の操作や各機能を試せるデモ機能が用意されているため、導入を検討されている方は使用感を確認してみるとよいです。

参考:問診・調査票 | 株式会社アドバンスブレイン


まとめ

多くのシステムと連携できたり、多彩な機能が備わったりしているWEB問診システムが増えてきました。ただし、機能や連携数が充実していればよいというわけではありません。

自院に必要な機能がなければ、多彩な機能があっても意味がないからです。また、できる幅が広がるという理由で多彩な機能があるシステムを導入しても、機能をしっかりと使用できなくては、費用対効果を期待できません。

したがって、相談やデモの段階で「必要機能の有無」「現場における使いやすさ」「システムの拡張性」といった、当記事で紹介した確認ポイントを参考に自院にあったWEB問診システムを選ぶことが大切です。

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