
【2023年最新】歯科向け電子カルテ比較16選!特徴や選び方まで徹底解説します!
「歯科向けの電子カルテが知りたい」
「歯科で電子カルテを導入するメリットは何?」
歯科で電子カルテの導入を検討している方で、上記のような疑問を抱えている方は少なくありません。紙カルテから移行したくても、どの電子カルテを選んでいいかわからない方もいるでしょう。
当記事では歯科向けの電子カルテのタイプや選ぶ際のポイント、歯科向け電子カルテなどを紹介します。
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電子カルテメーカー20社を徹底比較!
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歯科向けの電子カルテとは?
歯科向け電子カルテとは、カルテの機能に加えて予約管理などさまざまな機能が搭載されたものがおすすめです。電子カルテの導入により患者の口くう状態を把握しやすくなり、カルテや記録の入力もスムーズになります。
最適な治療を患者に提供できるうえに、医療スタッフの業務効率も改善できるでしょう。
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歯科向けの電子カルテのタイプ
歯科向けの電子カルテのタイプは以下の通りです。
- レセコン一体型
- 電子カルテ特化型
- 歯科業務すべてに対応できる型
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歯科向け電子カルテを選ぶ際の4つのポイント
歯科向け電子カルテを選ぶ際のポイントは以下の4つです。
- クラウド対応の有無
- 訪問・自由診療対応有無
- 描画機能の有無
- 他システムとの連携有無
それぞれ詳しく紹介します。
1.クラウド対応の有無
歯科向け電子カルテを選ぶ際は、クラウド対応の有無を確認しましょう。
クラウド対応の電子カルテだと、院内サーバーの設置が不要です。インターネットに接続できる環境であれば場所を問わず利用できます。
2.訪問・自由診療対応有無
訪問・自由診療に対応しているかは、電子カルテ選びで重要です。クリニックによっては訪問診療を行う場合があります。
訪問診療・自由診療に対応している電子カルテを選ぶと、訪問先でもカルテの入力などが可能です。訪問診療に質向上のためにも、重要なポイントでしょう。
3.描画機能の有無
描画機能があると、紙カルテのようにコメントや図を記入できます。
紙カルテのように使えると、記録の精度が高まり他職員も内容を理解しやすくなるでしょう。患者に対して説明しやすくなるため、描画機能は重要です。
4.他システムとの連携有無
他システムと連携できると、医療スタッフの業務効率化を実現できます。Web問診システムなど他システムと連携できると、効率よく業務を進められるため対応できる患者数も増えるでしょう。
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歯科向け電子カルテ16選
歯科向け電子カルテは以下の通りです。
- Hi Dental Spirit XR-10i
- WiseStaff
- 電子カルテシステムWith
- Dentis
- Opt.One3
- WiseStaff-9 Plus
- Sunny-NORIS Cloud
- Denty-SEED EX
- カルテメーカー
- Sunny-NORIS
- MEDI BASE
- HAPPY ACTIS-ERD
- TDM-maxV
- Oassis
- With エポック
- MIC WEB SERVICE
それぞれ詳しく紹介します。
1.Hi Dental Spirit XR-10i
引用:Hi Dental Spirit XR-10i | 歯科統合電子カルテシステムの開発・販売メーカー東和ハイシステム
Hi Dental Spirit XR-10iは受付や診療、会計予約などさまざまな機能を搭載した電子カルテです。
受付院内管理画面では、患者の来院状況などが一目で確認できます。また、操作方法も簡単で初めて電子カルテに触れる方も問題なくカルテを入力できるでしょう。
2.WiseStaff
引用:WiseStaff
WiseStaffは、通常のカルテ入力操作で正確な情報を入力できます。
数多くの実績とノウハウから、保険請求ルールに則ったチェック機能で正確なレセプトも作成可能です。専任のサポートスタッフの対応により、安心して導入できます。
導入後も訪問や電話など、手厚いサポートを受けられます。
3.電子カルテシステムWith
引用: 電子カルテシステムWith
電子カルテシステムWithは、病院の視点に立って作られた電子カルテです。
独自のチェック機能により漏れのない正確な記録を入力できるうえに、豊富な導入実績も誇っています。常に最新版にアップデートされるため、現場のニーズが反映されやすいのも魅力の一つです。
4.Dentis
引用:Dentis
Dentisは、業務効率化と患者とのつながりを強化できる電子カルテです。
カルテ機能に加えてWeb予約やオンライン診療、キャッシュレス決済などの機能と連携できるためスタッフの業務効率化につながります。インターネットに接続できれば、場所を問わず利用できる利便性の高さもDentisの魅力です。
5.Opt.One3
引用:Opt.One3
Opt.One3の導入により、診療の質を向上させられます。
「医療保険と介護保険の同時入力可能」「レセプト作成は自動処理」など、豊富な機能が搭載されているのが特徴です。また、追加経費を支払うことなく最新版にアップデートできます。
6.WiseStaff-9 Plus
WiseStaff-9 Plusは、シンプルな操作でデータを入力できる電子カルテです。
描画機能の搭載で、より正確に記録を入力でき、レセプト作成時のミスを軽減させられるダブルチェックに対応しています。WiseStaff-9 Plusの導入により、情報共有やデータ入力の簡略化が期待できるでしょう。
7.Sunny-NORIS Cloud
Sunny-NORIS Cloudは使いやすさが特徴の電子カルテです。
豊富なカルテコメント機能や、簡単な訪問・介護入力を実現できます。Sunny-NORIS Cloudの導入により請求業務の簡略化や、費用をかけずにレセプト請求できるようになるでしょう。
8.Denty-SEED EX
Denty-SEED EXは、紙カルテの自由さと使い勝手を実現した電子カルテです。
付箋やメモ感覚で情報共有でき、パソコン経験者であれば誰もが簡単に操作できます。セキュリティが高く、情報漏えいするリスクも低い電子カルテです。
9.カルテメーカー
引用:カルテメーカー
カルテメーカーは、現役歯科医が作った電子カルテです。
歯科医だからこそわかる、現場のニーズが反映されています。電子保存対応やレセプト処理、訪問診療対応など充実した機能が搭載されており、業務効率化に役立つでしょう。
10.Sunny-NORIS
引用:Sunny-NORIS
Sunny-NORISは、シンプルで直感的な操作が可能な電子カルテです。電話着信管理機能や保険証スキャナー機能など、業務を効率化できる機能が搭載されています。
「請求業務を簡単に行いたい方」「手厚いサポートを受けたい方」などにおすすめの電子カルテです。
11.MEDI BASE
引用:MEDI BASE
MEDI BASEは、自由診療に特化したクラウド型の電子カルテです。
同意書作成や画像管理、分院展開など豊富な機能が備わっておりスタッフの業務効率化を実現できます。導入費用と維持費を安く抑えられる点も魅力の一つです。
12.HAPPY ACTIS-ERD
HAPPY ACTIS-ERDは、療養担当規則や電子カルテ3原則に則った電子カルテです。
会計情報のフィードバックや診療ナビゲーション機能など、特徴的な機能が備わっています。必要な情報が一画面内にまとめられているため、歯科医師と歯科衛生士の業務をサポートしてくれるでしょう。
13.TDM-maxV
引用: TDM-maxV
TDM-maxVは、歯科医院の業務に特化して開発された電子カルテです。
シンプルで直感的な操作が可能で、初めて利用する方も問題なく利用できます。医師の要望に応じて操作ボタンの配置や項目などを変更できるのも特徴です。
14.Oassis
引用:Oassis
Oassisは、矯正歯科の業務に特化した電子カルテです。
ゴム掛けの表現も視覚的に素早く入力でき、歯式・処置内容の入力も定型文クリックで手書きよりも早く入力できます。業務を効率化させたい歯科医の方におすすめの電子カルテです。
15.With エポック
引用:With エポック
With エポックは、セキュリティの高い電子カルテです。
With エポックは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を受けています。データの盗難や改ざんのリスクを防止でき、災害時も別のパソコンで利用を再開できるのが魅力です。
安心して利用できる電子カルテを導入したい方は、With エポックを検討してみてはいかがでしょうか。
16.MIC WEB SERVICE
MIC WEB SERVICEは、サブスクリプションモデルを採用している電子カルテです。
機能を自由自在にカスタマイズでき、利用したサービス分だけ料金を支払います。不要な料金を支払うことがないため、ランニングコストを抑えられるのが魅力の電子カルテです。
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歯科向け電子カルテのよくある質問
歯科向け電子カルテのよくある質問は以下の通りです。
- 電子カルテを導入する際の注意点とは?
- 電子カルテを導入するメリットとは?
- 歯科クリニックの課題について知りたい
それぞれ詳しく紹介します。
1.電子カルテを導入する際の注意点とは?
電子カルテを導入する際は、費用と機能に注意しましょう。
電子カルテは初期費用に加えて、月額費用がかかります。また、導入する目的が明確でないと不要な機能が搭載された電子カルテを選んでしまうかもしれません。
特に、開業当初は資金に余裕がない場合も多いため、予算内で必要な機能が搭載された電子カルテを選びましょう。
2.電子カルテを導入するメリットとは?
電子カルテを導入するメリットは、以下の通りです。
- カルテの記載が楽になる
- 文書作成の手間が省ける
- 予約・会計管理も簡単になる
3.歯科クリニックの課題について知りたい
歯科クリニックの課題は、以下の通りです。
- 人材の確保が難しい
- カルテの共有に手間がかかる
- 画像管理に手間がかかる
- 患者の待ち時間が長い傾向にある
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まとめ
ここまで、歯科向けの電子カルテのタイプや選ぶ際のポイント、歯科向け電子カルテなどを紹介しました。歯科に電子カルテを導入する際は、他システムとの連携や描画機能の有無の確認が必要です。
また歯科向けの電子カルテには、現場のニーズに合わせてアップデートできるものもあります。電子カルテの導入を検討している歯科の方は、当記事を参考に最適なものを選んでみましょう。