
クリニックの開業スケジュールを徹底解説|クリニック開業を進める際のポイントもご紹介
クリニックを予定通りに開業するために、余裕のあるスケジュールを組みましょう。
クリニック開業にあたり取り組むべきタスクは多いのですが、スケジュールは大体決まっています。スケジュールに沿って準備を進めると、問題なくクリニックを開業できるでしょう。
当記事ではクリニック開業のスケジュールや、スケジュール通りにクリニックを開業するためのポイントを紹介します。
目次[非表示]
- 1.クリニック開業までに要する準備期間
- 2.クリニックの開業スケジュール
- 2.1.12~18ヶ月前
- 2.2.7~12ヶ月前
- 2.3.4~6ヶ月前
- 2.4.1~3ヶ月前
- 2.4.1.スタッフの採用
- 2.4.2.集患・PR
- 2.4.3.クリニック開業の各種手続き
- 2.5.1ヶ月前
- 3.スケジュール通りにクリニックを開業するための6つのポイント
- 3.1.1.退職意識は半年前に伝えておく
- 3.2.2.資料は自宅に送付してもらう
- 3.3.3.予算を超えた見積もりには気を付ける
- 3.4.4.開業コンサルタントが対応できる範囲を確認しておく
- 3.5.5.診療報酬に詳しいスタッフも採用する
- 3.6.6.診療シミュレーションを実施する
- 4.クリニック開業までのスケジュールに関するよくある質問
- 4.1.質問1.できるだけ早く開業したいです。
- 4.2.質問2.開業に適した時期はありますか?
- 4.3.質問3.開業準備にかかった費用は経費にできますか?
- 4.4.質問4.開業資金はどれくらい用意すると良いですか?
- 4.5.質問5.開業医が利用できる補助金や助成金はありますか?
- 4.6.質問6.クリニックの開業スケジュールを短縮する方法はありますか?
- 4.7.質問7.開業時期は需要の季節変動に合わせたほうがよい?
- 5.まとめ
\ 入力するだけで完成! /
事業計画書テンプレートを無料配布中
クリニック開業までに要する準備期間
クリニックを開業するには、一般的に1年半から2年程度の準備期間が必要です。ただし、新規開業や承継開業、戸建て開業やテナント開業など、具体的な条件によって期間は異なります。
クリニックを開業する際には、まず開業計画書を作成することが重要です。
計画書に開業手順やスケジュールをまとめておけば、開業地の選定や診療圏調査、物件調査など、必要な準備を整理できます。準備期間内に必要なタスクや手続きを把握し、適切なスケジュールで進めることが成功への道筋となります。
的確な準備とスケジュール管理を行いながら、クリニック開業の実現を目指しましょう。
\ 入力するだけで完成! /
事業計画書テンプレートを無料配布中
クリニックの開業スケジュール
クリニック開業は事前にスケジュールを組んでおく必要があります。クリニックの開業スケジュールは以下の通りです。
- 12~18ヶ月前
- 7~12ヶ月前
- 4~6ヶ月前
- 1~3か月前
それぞれの時期でやっておくべきことを紹介します。
12~18ヶ月前
12~18ヶ月前にやるべきことは以下の通りです。
- 開業時期の決定
- 事業計画の立案
詳しく紹介します。
開業時期の決定
最初に開業時期を具体的に決めましょう。
クリニック開業にあたり「いつ開業するか」を迷ってしまう方は少なくありません。開業時期が決まっていないと、物件や土地の選定が進みません。
戸建てやテナント開業は1年〜1年半の時間を要するため、早めに開業時期を決めるとスケジュールがスムーズに進むでしょう。
事業計画の立案
事業計画を立案する目的は、銀行から融資を受けるためだけではありません。
- 開業後の安定した経営につなげる
- 資金繰りによる経営の傾きを回避する
開業に伴うリスクを最小限に抑え、経営に悪影響を及ぼす要素を回避するために事業計画の立案は欠かせません。事業計画の明確化によって、不要な医療機器の導入や理念に合わないスタッフの採用など、経営に悪影響を及ぼす選択を避けられます。
事業計画書のテンプレートを基に、開業資金(初期投資)の見積もり、資金繰り表の策定、開業までのスケジュール策定などを作成してみましょう。
関連記事:【今すぐ使える!】クリニック開業時におすすめの事業計画書テンプレート!書き方もわかりやすく解説します!
7~12ヶ月前
7~12ヶ月前にやるべきことは以下の通りです。
- 開業地の決定
- 開業物件の選定
- 資金の調達
それぞれ詳しく紹介します。
開業地の決定
7〜12ヶ月の間に開業地を正式に決めましょう。
開業地を探す際はどのような人が暮らしているのかなど、診療圏調査が必要です。診療圏調査を行うことで、地域の特性がわかり患者の特徴や来院数の予想をたてられます。
以下のポイントに絞って診療圏を調査しましょう。
- 立地
- 発展性
- 人口
- 競合数
- 競合確認
開業物件の選定
開業物件の選定を終えたら、フリーレントの依頼についても事前に確認しておきましょう。
フリーレントとは、入居契約を締結しているにもかかわらず、一定期間の間家賃の支払いを免除するという制度です。
クリニックの開業場所を見つけて契約したとしても、すぐ診療を開始できるわけではありません。内装の設計や医療機器の選定、関連業者との契約や資金調達など、様々な準備に時間を要します。
したがって、開業前の収益がない期間の家賃支払いは最低でも3ヶ月間必要となります。空き家として利用されているテナントビルの場合、開業月までの家賃免除の交渉に応じてくれる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
資金の調達
開業物件が決まったら、次は資金の調達です。クリニックの開業では自己資金に加えて、銀行から融資を受けて開業する場合が多いです。
資金調達は以下の流れで行われます。
- 事業計画書の作成
- 資金計画
- 金融機関との交渉
- 銀行借入契約
銀行から信頼を得られると、必要な資金を調達しやすくなるでしょう。
4~6ヶ月前
4〜6ヶ月前にやることは以下の通りです。
- 内装工事
- 導入機器の選定
それぞれ詳しく紹介します。
内装工事
クリニックの開業において最も費用がかかるのが、建築や内装などの施設関連費用です。
クリニックを開業する際、外装や内装にこだわり慎重に計画しても、実際に運営を始めてみたら不便さやデザインの課題が浮き彫りになるケースがあります。そこからまた改装するとなれば、さらに膨大な時間と費用が発生してしまいます。
そうならないためにも、クリニックを開業する際に、内装工事に関する注意点などを把握しておくことが重要です。
関連記事:クリニックの内装で注意すべきことは?注意点や傾向をご紹介
導入機器の選定
医療スタッフの業務負担の軽減や、患者の導線を快適にするためにも適した導入機器を選定しましょう。
導入機器ごとの連携を考えて選定すると、医療スタッフが効率良く働けるようになり負担も軽減されます。導入機器はサービスの質や、患者の満足度にも直結するため慎重に選びましょう。
1~3ヶ月前
1〜3ヶ月前にやることは以下の通りです。
- スタッフの採用
- 集患・PR
- クリニック開業の各種手続き
それぞれ詳しく紹介します。
スタッフの採用
クリニックの新規開業時には、スタッフの募集方法として、知人からの紹介などの縁故採用やハローワークなどの媒体を通じた公募などの2つの選択肢があります。いずれも、採用を前提として、勤務時間や給与などの雇用条件をあらかじめ明確にしておきましょう。
知人からの紹介などの縁故採用は、すでにつながりのある人材を採用するため信頼関係が構築できている、コミュニケーションが円滑に取れる、スキルや能力が把握できているなどのメリットがあります。しかし、同じ職場の仲間だった立場から、クリニックの経営者と雇われのスタッフという関係性に変わります。
採用時には、素直で協力的な人に見えたのに、経営者とスタッフとしての関係になると違いが現れたり、指示に従わず文句を言ったり、自発的に仕事をしなかったりする場合もあるため、縁故採用をする際は、注意が必要です。
集患・PR
患者の集客を促進するために、クリニックの特徴や専門性などを分かりやすく伝えるホームページやSNSアカウントを作成しましょう。
現代では、多くの患者がWebコンテンツを活用して医療機関を選ぶ傾向にあります。ホームページを通して、クリニックの有益な情報を効果的に伝えることで、集患力を向上させることが可能です。
他にも、Webコンテンツを活用せずに行える集患対策がないかなど、具体例を含めてリサーチしておきましょう。
関連記事:クリニックの集患に効果的な対策とは?オンライン・オフライン・院内別に具体的な方法を紹介!
クリニック開業の各種手続き
クリニック開業に必要な手続きは以下の通りです。
- 保健所・消防署事前相談
- 医師会への挨拶
- 保健所届出
- 社会保険医療機関指定
1ヶ月前
クリニック開業1ヶ月前にやるべきことは、以下の通りです。
- スタッフ研修
- 保健医療機関申請
それぞれ詳しく紹介します。
スタッフ研修
クリニック開業1ヶ月前には、スタッフ研修を行いましょう。
スタッフはクリニックの業務を支える重要な仲間です。スタッフ研修を行わなければ、クリニック内の業務は円滑に回らなくなるでしょう。
研修において、スタッフには院長や病院の理念、志などを理解してもらう必要があります。また、利用する医療機器や電子カルテの操作方法なども習得してもらわなければなりません。
他にも消耗品の発注方法など、細かな業務を研修の段階で共有できると開業後にトラブルが起きる可能性が低くなります。院長の負担を減らしてクリニック内の業務を円滑に進めるためにも、スタッフ研修は必ず行いましょう。
保健医療機関申請
クリニック開業1ヶ月前になったら、保健医療機関申請など行政的な手続きを行わなければなりません。クリニック開業では、スタッフへの研修以外にも行政的な手続きが必要です。
しかし、具体的にどんな手続きをすればいいのかわからない方もいるでしょう。必要な手続きは以下の2つです。
- 保健医療機関申請
- 診療所開設届
保健医療機関申請の提出先は「厚生局」です。診療所開設届は「保健所」へ提出する必要があるでしょう。もし保健医療機関申請などの手続きが遅れると、開業が先延ばしになる可能性があります。
スケジュール通りにクリニックを開業できるように、上記2つの手続きは早めに進めましょう。
\ 入力するだけで完成! /
事業計画書テンプレートを無料配布
スケジュール通りにクリニックを開業するための6つのポイント
スケジュール通りにクリニックを開業するためのポイントは次の6つです。
- 退職意識は半年前に伝えておく
- 資料は自宅に送付してもらう
- 予算を超えた見積もりには気を付ける
- 開業コンサルタントが対応できる範囲を確認しておく
- 診療報酬に詳しいスタッフも採用する
- 診療シミュレーションを実施する
それぞれ詳しく紹介します。
1.退職意識は半年前に伝えておく
クリニックを開業する半年前には、職場に退職の意思を伝えましょう。
労働基準法では2週間前に届出すれば退職可能ですが、仕事の引き継ぎが十分できない可能性があります。ギリギリだと、上司や同僚と関係が悪くなるかもしれません。
円満に会社を辞めるためにも、半年前には退職の意思を伝え仕事の引き継ぎも確実に行いましょう。
2.資料は自宅に送付してもらう
クリニック開業に関する資料は、自宅に送付してもらいましょう。
退職の意思を伝える前に、クリニック開業の資料が職場の人に見つかると関係が悪くなることもあり得ます。
開業コンサルタントや医療機器メーカーなど、資料を送付してもらう際は住所を自宅に設定しましょう。
3.予算を超えた見積もりには気を付ける
予算を超えた見積もりにならないように注意しましょう。
内装や導入機器を決める際、つい不要な機器を導入してしまうことは少なくありません。予算を超えないためにも、信頼できる開業コンサルタントへの依頼をおすすめします。
業者の発言を鵜呑みにせず、不要な導入機器を選んでいないか冷静に判断しましょう。
4.開業コンサルタントが対応できる範囲を確認しておく
近年、「開業コンサルタント」を利用して開業する方が増加しています。開業コンサルタントの活用によって、開業に必要なサポートを受けられるため、優先順位を設定して効率的にクリニックを開業できます。
開業コンサルタントの専門知識と経験を活かして、スケジュールや手続き、施設の選定などをサポートしてくれるため、スムーズに開業準備を行うことが可能です。
ただし、コンサルティング会社によっても、開業サポートを得意としている企業や開業後の経営サポートを得意としている企業などさまざまです。開業コンサルタントが対応できる範囲を事前に確認、比較し適切なコンサルティング会社を選定しましょう。
関連記事:クリニック開業時におすすめのコンサルティング会社30社を徹底比較
5.診療報酬に詳しいスタッフも採用する
スケジュール通りにクリニックを開業するには、診療報酬に詳しいスタッフを採用しましょう。クリニック開業にあたって、事務スタッフを採用すると思います。
しかし、事務スタッフの中で診療報酬に詳しくない方もいるでしょう。診療報酬に詳しくないスタッフを採用すると、指導するコストがかかってしまいます。
一方、診療報酬に詳しいスタッフを採用できると指導するコストがかからず、受付業務が円滑に進む可能性が高くなるはずです。クリニック開業当初は、慣れない環境で落ち着かないケースも少なくありません。業務を円滑に回すためにも、診療報酬に詳しいスタッフを採用しましょう。
6.診療シミュレーションを実施する
開業前に、実際の診療業務を想定して、看護師や医師、医療事務などのスタッフと共に診療シミュレーションを行うことが重要です。診療シミュレーションを行わずに患者を受け入れてしまうと、予期せぬトラブルの発生リスクが高くなります。
診療シミュレーションを行っていたとしても、実際に診療を開始すると予期せぬ問題が起こることがあります。事前に起こり得ると予測できるトラブルに対しては、ルール決めやマニュアルを作成するなどの対策を取っておきましょう。
機器に関するトラブルに関しては、メーカーのサポート体制、連絡先などをまとめておくことをおすすめします。
\ 入力するだけで完成! /
事業計画書テンプレートを無料配布中
クリニック開業までのスケジュールに関するよくある質問
クリニック開業までのスケジュールに関するよくある質問は、以下の通りです。
- できるだけ早く開業したいです。
- 開業に適した時期はありますか?
- 開業準備にかかった費用は経費にできますか?
- 開業資金はどれくらい用意すると良いですか?
- 開業医が利用できる補助金や助成金はありますか?
- クリニックの開業スケジュールを短縮する方法はありますか?
- 開業時期は需要の季節変動に合わせたほうがよい?
疑問を解消できるように、詳しく解説します。
質問1.できるだけ早く開業したいです。
できるだけ早く開業したい場合でも、クリニックを開業するには約6ヶ月は必要です。
開業にはクリニックの物件や内装決め、事業計画の策定などやるべきことがたくさんあります。クリニックでの勤務を続けながら開業の準備を進めるとなると、時間を確保するのが難しく計画通りに進まないケースも出てきます。
6ヶ月で開業できたとしても準備に十分な時間をかけられるわけではないため、開業後にトラブルが起きる可能性も。できるだけ早く開業したくても資金繰りや事業計画、スタッフの研修など十分な準備をした方が開業を成功させやすいでしょう。
質問2.開業に適した時期はありますか?
開業する診療科目によって、開業に適している時期は異なります。
例えば、内科で開業したい場合は秋から冬の時期が開業に適していると言えるでしょう。理由としては、秋から冬にかけて風邪をひく方が増えるため来院患者を獲得しやすいからです。また、インフルエンザの予防接種などで患者を獲得できる可能性もあります。
開業に適した時期は診療科目によって異なるため、まずは開業する診療科目を決めましょう。その上で、来院患者を獲得しやすい時期を見定めるのがおすすめです。
質問3.開業準備にかかった費用は経費にできますか?
開業準備にかかった費用は、経費にできます。開業にかかった費用を経費として計上するためにも、領収書やレシートは捨てずに保管しておきましょう。
質問4.開業資金はどれくらい用意すると良いですか?
クリニックを開業するためには、1,500万円から8,000万円の資金準備が必要です。ただし、発生する金額は診療科目によって異なります。一部の診療科目では、固定費や消耗品の費用が多くかかるため、より多くの資金が必要となる場合もあります。
開業に必要な資金を確保するためには、融資額と自己資金を合わせて最低1,500万円から最大8,000万円を用意することが望ましいです。開業資金を準備する段階で、必要となる自己資金額や敷金、仲介手数料、前家賃、内装工事などの費用の内訳も明確にして把握しておきましょう。
関連記事:クリニックの開業資金はどれくらい必要?自己資金や費用内訳についても解説します!
質問5.開業医が利用できる補助金や助成金はありますか?
開業医が利用できる補助金や助成金は、以下の通りです。
- IT導入補助金
- 感染拡大防止支援金
- 医療施設等施設設備費補助金
- キャリアアップ助成金
- 特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者雇用開発助成金)
- 人材開発支援助成金
- 地域雇用開発助成金
- 職場定着支援助成金
補助金や助成金は、種類によって受給要件も異なります。クリニック開業には多くの資金が必要になるため、補助金や助成金を比較して利用できそうなものを選びましょう。
質問6.クリニックの開業スケジュールを短縮する方法はありますか?
前述した通り、クリニックの新規開業には1年半から2年程度の準備期間を要します。この期間よりも早く開業したいと思っている方におすすめなのは、既存のクリニックを承継することです。
承継開業では、すでに存在するクリニックを引き継ぐ形で開業します。承継元のクリニックの状態によりますが、建築や内装にかかる時間を短縮できます。
さらに、現在のスタッフも一緒に引き継ぐことができるため、人材採用にかかる時間を節約することも可能です。また、患者も引き継ぐことができるため、新規開業よりも早く経営を軌道に乗せられます。開業準備にかかる時間を短縮したい方には、承継開業が効果的な選択肢であるといえます。
質問7.開業時期は需要の季節変動に合わせたほうがよい?
クリニックの開業時期は、需要の季節変動に合わせることをおすすめします。
例えば、内科や耳鼻科、皮膚科など、各診療科目には需要のピークがあります。風邪やインフルエンザが流行する秋から冬、花粉症が増える春先、あせもや虫さされが増える梅雨から夏などが繁忙時期です。
需要期に開業すれば、告知のインパクトが大きく、早期の認知度向上が期待できます。また、初期の経営を安定させられるため、資金繰りによる負担を軽減できる可能性もあります。
ただし、クリニックは地域で数十年続く事業です。需要期に合わせて開業することにこだわる必要はありません。無理に開業時期を前倒しすることで、準備不足に陥るのはデメリットが多いため避けましょう。
重要なのは、開業場所や医療機器の選定に十分な時間をかけ、職員の接遇や院内サービス体制をしっかり構築し、患者様に満足してもらえるクリニックをオープンすることです。
\ 入力するだけで完成! /
事業計画書テンプレートを無料配布中
まとめ
ここまで、クリニック開業のスケジュールやスケジュール通りにクリニックを開業するためのポイントを紹介しました。
スムーズにクリニックを開業するには、スケジュール決めが重要です。12〜18ヶ月前や7〜12ヶ月前など、時期によってタスクは大体決まっています。
スケジュールに沿って準備を進めると、余裕を持ってクリニックを開業できるでしょう。クリニック開業予定の方は、当記事を参考に開業スケジュールを組んでみてください。