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【最新版】レセプトチェックソフトの人気・おすすめ6選!特徴から選び方まで徹底解説します!

レセプト業務において、入力漏れや算定漏れなどは少なくありません。そこで、レセプトチェックソフトを導入することで、ミスを減らすなどスピーディーな業務ができるため効率よく進められます。

この記事では、レセプトチェックソフトの機能やメリット、またおすすめのレセプトチェックソフトを紹介します。




レセプトチェックソフトとは?

レセプトチェックソフトとは、レセプトが正しく記載されているか、事前に確認してくれるツールです。

そもそもレセプトチェックは細かい作業であり、業務負担が大きいのが課題です。診療後にレセプトコンピューターを使うことによって長時間作業をしているケースは少なくありません。そこで、レセプトチェックソフトを活用することで、チェック業務の時間を短縮でき、ヒューマンエラーを減らせるため業務効率化につながります。

レセプトチェックの機能

レセプトチェックソフトには主に次の機能があります。

  • 病名チェック
  • 算定漏れチェック
  • 縦覧点検

レセプトに病名が記載されていない場合は、エラー表示で知らせてくれます。また、算定候補の表示や縦覧点検などさまざまな機能があります。




レセプトチェックソフトを選ぶ際の3つのポイント

レセプトチェックソフトを選ぶ際には、次の3つのポイントが挙げられます。

  • 査定・返戻結果の確認のしやすさ
  • 必要機能が備わっているか
  • サポート体制は充実しているか

1.査定・返戻結果の確認のしやすさ

レセプトチェックソフトは、査定・返戻結果の確認のしやすいものを選ぶことが重要です。レセプトチェックは、効率的かつスピーディーに進める必要がありますが、システムに依存しすぎて医療事務のスキルが伸びないといった課題があります。しかし、レセプトチェックソフトによってはレセプト点検だけではなく分析できるものがあり、レセプトごとに振り返ることでスキルの向上につながるのです。

2.必要機能が備わっているか

レセプトチェックソフトを選ぶ際に、必要な機能が備わっているかを確認しましょう。それぞれ病院やクリニックによって必要な機能が異なります。例えば、中〜大規模の病院であればDPCレセプト機能が必要です。しかしクリニックでは不要であるため、必要な機能があるレセプトチェックソフトを選ぶようにしましょう。

3.サポート体制は充実しているか

レセプトチェックソフトを選ぶ際に、サポート体制が充実しているサービスを選ぶことが重要です。導入後トラブルが生じるケースがありますが、サポート体制が充実していれば安心です。さらに、システムに関する知識だけではなく医療事務を理解した担当者がいるかどうかも重要なポイントです。




おすすめのレセプトチェックソフト6選

レセプトチェックソフトにはさまざまな種類や特徴があります。ここでは、おすすめのレセプトチェックソフトを6種類紹介します。

レセプトチェックソフト

特徴

費用

レセプト博士

レセプトチェックをおこなうレセプト院内審査システム

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べてらん君コラボPlus

富士フイルムが運用

要問合せ

レセチェッくんPro

医薬品と病名の適応性などによって自動でチェックできる

要問合せ

点検アシスト

自動でレセプトをチェックするレセプトチェックソフト

要問合せ

レセプトチェッカーLS

検査の適応病名があるかどうかを文字列で判定

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Mighty Checker EX

全国14,000以上の医療機関が導入

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1.レセプト博士

引用:レセプト博士

レセプト博士は、レセプトをチェックしてくれるレセプト院内審査システムです。 医療機関では、診療報酬を請求するために正確なレセプト作りと点検が重要です。レセプト博士であれば、正確なレセプト点検業務を支援してくれるでしょう。

商品ラインナップは4種類あり、DPC対象病院、DPC請求が不要な病院、無床診療所、歯科が対象となります。レセプトを絞り込めることからスムーズに確認できるのが特徴です。目視点検を自動化することで、ヒューマンエラーの削減にもつながります。

2.べてらん君コラボPlus

引用:べてらん君コラボPlus

べてらん君コラボPlusは、富士フイルムが運用しているレセプトチェックソフトです。帰宅時にスマートチェックを起動すれば、指定した条件に従ってチェックから出力までを完了します。そのため、次に起動したとき効率的な業務が可能です。このことから、日頃からのレセプトを診察完了後や手の空いた時間などにチェックできることから業務効率化につながります。

3.レセチェッくんPro

引用:レセチェッくんPro

レセチェッくんProは、医薬品と病名の適応性などによって自動でチェックできるレセプトチェックソフトです。診療所向けに作られており、誰でもスムーズに活用できるようにシンプルな操作性となっています。さらに、病名漏れなど自動的にチェックしてくれるため、チェック時間を大幅に短縮できます。病院やクリニックごとに独自ルールを設定することで、より効果的な導入が可能です。

4.点検アシスト

引用:点検アシスト

点検アシストは、自動でレセプトをチェックするレセプトチェックソフトです。

入力済み、あるいは入力中のレセプトデータをチェックすることで、間違えている場合は訂正候補を表示してくれます。日々の会計入力作業中に点検アシストを活用すれば、リアルタイムでミスを確認・修正することができるでしょう。そのため、スムーズなレセプトチェックが可能です。

5.レセプトチェッカーLS

引用:レセプトチェッカーLS

レセプトチェッカーLSは、検査の適応病名があるかどうかを文字列で判定します。そのため、判定の幅が広がることから柔軟に対応できるのが特徴です。さらに、ワープロ病名においてもスムーズな判定が可能です。

病名が抜けていて合格判定されなかった場合においても、AIが候補病名を表示するためスムーズにレセプトチェックできるほか、病院ごとにカスタマイズができます。

6.Mighty Checker EX

引用:Mighty Checker EX

Mighty Checker EXは、全国14,000以上の医療機関が導入しており、意見を反映したレセプトチェックソフトです。操作しやすいことをコンセプトにしているため、スムーズな導入が可能です。マルチレセプト表示を活用することで複数のレセプトを並べることができ、効率的に縦覧点検してくれるのが特徴です。さらに、保険ルールを解説・表示してくれる機能があります。​​​​​​​




まとめ

レセプト業務は病院やクリニックにおいて、手間のかかる業務であり診察終了後に担当者が入力や確認することからヒューマンエラーが起こりやすい特徴があります。そこで、レセプトチェックソフトを活用すれば、業務の負担を減らしヒューマンエラーを軽減することが可能です。レセプトチェックソフトによってそれぞれサービスが異なるため、病院やクリニックにあったレセプトチェックソフトを活用することが重要です。



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