自動精算機「セミセルフ自動精算システム」の評判は?特徴から会計時のステップなどご紹介します!
セミセルフ自動精算システムを導入すると、従業員のレジ業務の負担を軽減できミスの防止にもつながります。
「セミセルフ自動精算システムの利用料金を知りたい」
「どんな機能が備わっているの?」
セミセルフ自動精算システムの導入を検討している方で、上記のような疑問を持つ方もいるでしょう。
当記事では、セミセルフ自動精算システムの概要や特徴、会計時のステップを紹介します。
目次[非表示]
- 1.セミセルフ自動精算システムとは?
- 2.セミセルフ自動精算システムの特徴
- 2.1.人的ミスが発生しにくい
- 2.2.キャッシュレス決済で効率良く会計できる
- 2.3.感染防止につながる
- 2.4.締め時間の大幅な短縮
- 2.5.業務効率化とストレス軽減
- 3.セミセルフ自動精算システムの会計時のステップ
- 4.まとめ
セミセルフ自動精算システムとは?
引用:https://www.natec-japan.co.jp/special_content/SemiSelfRegi/
セミセルフ自動精算システムとは、顧客自身が商品を精算機で決済できるシステムです。
従業員は事前に商品の情報をレジに登録しているため、レジスタッフに頼らずに誰もが支払いを完結できるでしょう。
セミセルフ自動精算システムの導入により業務負担の軽減や効率アップ、感染症対策にもつながります。後ほど詳しく紹介します。
セミセルフ自動精算システムの料金
セミセルフ自動精算システムの料金を確認するには、問い合わせが必要です。
公式サイトにも具体的な料金は記載されていません。そのため、料金について知りたい方は公式サイトのお問い合わせページを開き、内容や料金など詳しく知りたい内容を記入しましょう。
セミセルフ自動精算システムの主な機能
セミセルフ自動精算システムの主な機能は、以下の通りです。
・会計操作画面で利用できる機能
- 受付
- 会計選択
- 会計明細
- 会計方法選択
- 支払い操作
・管理者操作画面で利用できる機能
- 入金登録
- 回収登録
- 返金
- 点検
- 保守画面等の面倒な業務
セミセルフ自動精算システムの機能は、大きく「会計操作画面で利用できる機能」「管理者操作画面で利用できる機能」の2つに分けられます。
会計操作画面で利用できる機能は、主に顧客の支払いや支払い操作に関するものです。一方管理者操作画面では、返金や点検など機器を適切に管理する機能が搭載されています。
セミセルフ自動精算システムの機能についてもっと知りたい方は、公式サイトからPDF資料をダウンロードできるので一度目を通してみてください。
セミセルフ自動精算システムの保守・サポート体制
セミセルフ自動精算システムの保守・サポート体制は、以下の流れで行われています。
- セミセルフ自動精算システムを導入している病院やクリニックが、コールセンターに「問い合わせ・障害」の連絡をする
- 連絡を受けたコールセンターは「障害切り分け・問い合わせ回答」を行う
- 病院やクリニックにソフトウェアリモート保守を行う
- コールセンターがハードウェア保守受付窓口に「ハードウェア障害連絡」を行う
- ハードウェア保守受付窓口が病院やクリニックに「ハードウェアオンサイト保守」を行う
病院やクリニックからコールセンターに直接連絡した後は、サポートメンバーが適切にサポートしてくれるため安心して良いでしょう。
セミセルフ自動精算システムの特徴
セミセルフ自動精算システムの特徴は次の通りです。
- 人的ミスが発生しにくい
- キャッシュレス決済で効率良く会計できる
- 感染防止につながる
- 締め時間を大幅に短縮できる
- 業務の効率化とストレスを軽減できる
それぞれ詳しく紹介します。
人的ミスが発生しにくい
セミセルフ自動精算システムを導入すると、人的ミスの発生を防げます。
現金を触る機会が多い場合、お釣りの金額を間違えるなど人的ミスが発生することも少なくありません。受付業務は患者数に応じて増えるため、忙しくなると焦りからミスが発生しやすくなります。
セミセルフ自動精算システムを導入すれば、自動釣銭機で釣り銭が計算されるため現金の渡し間違いなどの人的ミスを防ぐことにもつながるでしょう。
受付スタッフの人的ミスを防ぐためにも、セミセルフ自動精算システムは有効です。
キャッシュレス決済で効率良く会計できる
セミセルフ自動精算システムは、キャッシュレス決済に対応しているため効率よく会計できます。
現在日本では、キャッシュレス決済を導入しているお店が増えており、病院やクリニックにも導入して欲しいと思っている患者もいるでしょう。キャッシュレス決済を導入すると、釣り銭を渡す手間もなくなります。
患者もスマホやクレジットカードだけで、簡単に会計できるため満足度向上にもつながるでしょう。
セミセルフ自動精算システムは、決済端末の他にバーコードリーダーも付属しているため、QR決済やバーコード決済にも対応できます。
効率良く会計し、受付スタッフの業務負担を軽減させたい医療機関は、セミセルフ自動精算システムの導入がおすすめです。
感染防止につながる
セミセルフ自動精算システムを導入すると、新型コロナウイルス感染症など、さまざまな感染防止につながります。
現金の直接的な受け渡しがないセミセルフ自動清算システムでは、感染のリスクを軽減することが可能です。また、QR決済やバーコード決済によりスムーズに会計できるため、病院やクリニックの滞在時間も短縮されます。
セミセルフ自動精算システムの導入により、現金を介した接触感染と病院やクリニックに長時間滞在が原因の空気感染、どちらのリスクも軽減できるでしょう。
締め時間の大幅な短縮
締め時間を大幅に短縮するためにも、セミセルフ自動精算システムの導入は必要不可欠です。
診療終了後、従来のシステムだと受付金額に対してレジの金額があっているかの確認が必要です。締め作業では細かく金額をチェックしなくてはいけないため、かなりの時間を費やしてしまい退勤時間に影響するケースも少なくありません。
一方セミセルフ自動精算システムは、自動釣銭機で自動的に釣銭の金額を計算してくれるため、受け渡しでのミスがなくなります。
また、キャッシュレス決済にも対応しているため釣銭の計算が不要な場合もあるでしょう。
セミセルフ自動精算システムを導入すると、締め時間を大幅に短縮でき他の業務にリソースを割けるなるなど、多くのメリットを感じられます。
業務効率化とストレス軽減
セミセルフ自動精算システムの導入により、受付スタッフの業務効率化とストレス軽減を実現できます。
受付スタッフが担当している業務は、患者との会話や釣銭の受け渡しなど労力がかかるものも多い印象です。特に釣銭の受け渡しでは、金額を間違えられないため集中力が必要になります。
セミセルフ自動精算システムを導入すると、自動で釣銭を計算してくれるため受付スタッフの業務負担を軽減できるでしょう。
受付スタッフの業務効率化とストレス軽減を目指す医療機関の方は、セミセルフ自動精算システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
セミセルフ自動精算システムの会計時のステップ
セミセルフ自動精算システムの会計時のステップは、次の通りです。
- 受付側は、モニターに表示されている「会計」ボタンをタッチする
- 受付側は、医院の受付で発行した領収書(診療費請求兼領収書)に記載されているバーコードをスキャンする
- モニター上に請求金額が表示されるため、患者側は「現金・クレジットカード・電子マネー・QR決済」の中から支払い方法を選ぶ
- 患者側は、モニター上の手順に従って支払いし、確認ボタンをタッチして会計は終了する
セミセルフ自動精算システムは、受付スタッフと患者が正面と背面で同じ画面を見ながら支払い操作できるため、スピーディな精算が可能です。
まとめ
この記事では、セミセルフ自動精算システムの概要や特徴、会計時のステップを紹介しました。
セミセルフ自動精算システムを導入すると、従業員の業務負担の軽減や効率化アップにつながります。また、人的ミスのリスクを下げられるため、クレームやトラブルが起こりにくくなるでしょう。
従業員の業務効率化を目指している方は、セミセルフ自動精算システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。