自動精算機「SMA SEL Q1」の評判は?特徴から導入ステップなどご紹介します!
クリニックで従来のレジ機能を使って会計処理をする場合、スタッフの業務量が多いと負担が増えます。毎日の締め業務や釣銭の渡し間違いなどを軽減すれば業務負担を減らせるでしょう。さらに、患者にとっても釣銭の間違いなどトラブルなくスムーズに会計が済めば、待ち時間の短縮や病院に対する信頼度が高まるはず。
そこでこの記事では、SMA SEL Q1の機能や特徴、導入ステップなどを詳しく説明していきます。
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SMA SEL Q1とは?
引用:https://www.intequa.jp/product/smasel/index.html
SMA SEL Q1はクリニック向けの生産管理機能が充実している小型自動精算機です。一般的な自動精算機と同じ機能をもちながらもコンパクトであるため、スペースを確保できない小規模なクリニックに向いています。さらに、コストパフォーマンスがよくスムーズな導入が可能です。レセプトコンピューターと連携することで、中・小規模の医療機関で幅広く活用することができるでしょう。
SMA SEL Q1の料金
SMA SEL Q1の公式ページには料金が記載されていないため、問い合わせが必要です。
SMA SEL Q1 の機能
SMA SEL Q1には次のような機能があります。
- 自動精算機機能
- 管理機能
- オプション機能
自動精算機機能
SMA SEL Q1には自動精算機能があります。自動精算機機能には、診察券やバーコードを使った入金操作や簡易レジ機能、領収書や明細書の発行などが挙げられます。また、レセプトコンピューターと連携することで幅広く運用することが可能です。さらに、オプションにはなりますが自動音声案内を使えば、患者にスムーズに入金してもらえるでしょう。
管理機能
SMA SEL Q1に搭載されている管理機能が充実しています。具体的には、患者一人ひとりの精算履歴や日毎の入金履歴を一覧で表示してくれるといった機能があります。
オプション機能
SMA SEL Q1のオプション機能が充実しています。クレジットカードや電子マネーを使ったキャッシュレス対応マルチ決済システムを導入することで、患者満足度を向上させることが可能です。また、会計番号案内表示システムがあり、番号の呼び出し口のほかに、自動番号呼び出し、さらにはさまざまな情報を提供できるインフォメーション機能標準装備があるのです。
SMA SEL Q1 のサイズ・仕様
外形寸法 |
L型タイプ:W530 × D345 × H430 |
電源アダプタ |
AC 100V ← → DC 24V 出力250W |
使用温度範囲 |
0℃~40℃ |
制御基板 |
PM-20(OPOSドライバ経由での通信) |
内部モジュール |
一括投入ユニット CS-11 硬貨払出機:CP-111、CP-122 紙幣識別機:NB-4MB3-1A(S5) 紙幣払出機:DP‐M512-J10 |
対応金種 |
<硬貨> 入金:1円、5円、10円、50円、100円、500円 出金:1円、5円、10円、50円、100円、500円 <紙幣> 入金:1,000円、2,000円、5,000円、10,000円 出金:1,000円 |
SMA SEL Q1の特徴
SMA SEL Q1には次のような特徴があります。
- 紙幣や硬貨を簡単に補充できる
- 紙幣が循環しない
- コンパクトなデザインで場所をとらない
- キャッシュレス決済に対応している
SMA SEL Q1は紙幣が循環せずに簡単に補充できるのが特徴です。さらに、大容量でカセット交換式であるため補充に手間がかかりません。オプションにはなりますが、キャッシュレス決済に対応しているので、現金以外のさまざまな支払い方法から選択できます。
SMA SEL Q1の導入ステップ
SMA SEL Q1を導入するためには、まず公式HPより問い合わせる必要があります。 問い合わせるとレセコンメーカーや要望、ネット環境などをヒアリングしたうえで提案されます。
提案内容に応じたデモ体験をしたうえで、契約するかどうか判断してください。契約してから実際に導入するまで約1ヵ月程度時間がかかるので、早めに契約することが必要です。運用時には説明があり、導入したあとも継続的な保守サポートでフォローを受けられます。
まとめ
SMA SEL Q1はコンパクト設計で省スペース対応でありながら、機能は一般的な自動精算機と変わりません。また、コンパクトでありながら保有できる硬貨や紙幣の枚数が多く、そう簡単に釣り銭が切れないため患者の待ち時間を減らすことができます。
紙幣が循環しないことでつまりにくいメリットがあるなど、業務効率化につなげることが可能です。
SMA SEL Q1を導入したクリニックでは、お金を触る必要がないことからストレスフリーになったり、患者さんとのソーシャルディスタンスを保ちやすかったりするとの声もあります。