「Medical TQ」の評判は?システムの特徴から口コミなどご紹介!|CLINICSカルテ
病院において、これまで使用していた紙の問診票だと、患者さんが記載するのに時間と手間がかかります。さらに、問診票を管理するのが大変であり、過去のデータを探すのも手間がかかるでしょう。しかし、電子問診票にすれば、病院の業務を効率化することができます。また、患者さんにとっても手間を減らせるのです。
この記事では、電子問診票であるMedical TQを紹介していきます。
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Medical TQとは?
Medical TQとは、タッチパネル式の電子問診票アプリケーションです。iPadを活用しており、初めての患者さんでもスムーズに利用できます。電子カルテと連携することで、リアルタイムに問診結果が反映されるため診察時間の短縮が可能です。
Medical TQの料金
Medical TQの料金は、以下の表の通りです。ただし、問診票のカスタマイズやハードウエアは料金に含まれていません。
基本料金
品目 |
価格(税抜) |
備考 |
初期導入費 |
100,000円 |
クラウドサーバーアカウント作成費用 |
月額利用料 (Saasサービス*2) |
基本利用料3,000円 (端末5台) |
年間契約(保守サービス含む)1年間一括払い36,000円・利用期間:最低1年間。解約意思をユーザーが示さない限り、自動継続となります。・課金開始日:初月無料。翌月1日から課金。(翌月から12ヶ月契約) |
オプション
問診票カスタマイズ |
20,000円~ |
分岐機能、シェーマ画像、
PDFファイルの組込み問診票
の内容によりお見積り
|
問診テンプレート追加 |
30,000円 |
分岐機能、シェーマ画像、
PDFファイルの組込み問診票
の内容によりお見積り
|
iPad端末追加 |
月額500円/1台 |
6台目より |
電子カルテ連携利用料 |
月額1,000円 |
指定ファイル形式での
患者情報の取込、問診結果出力
(XML、PDF、TXT)
|
電子カルテ個別連携 |
別途お見積り |
電子カルテ、レセコンシステムとの
個別連携は別途料金となります。
|
参考:Medical TQ
Medical TQの5つの特徴
Medical TQには次の5つの特徴が挙げられます。
- 一元管理で業務を効率化できる
- 無料トライアルがある
- 申し込みから3営業日で導入できる
- 患者に優しい設計
- ペーパーレス・コスト削減につなげられる
1.一元管理で業務を効率化できる
Medical TQは、一元管理で業務を効率化できます。Web問診票はITが苦手な人にとったらハードルが高いと感じる人もいるでしょう。しかし、Medical TQは質問に対して答えていくだけでさらに画面が大きいことからスムーズな入力が可能です。さらに、既住歴や人体シューマ、数字や名前などをオンラインで収集できることから業務効率化につながります。
さらに、電子カルテを連携できるため患者一人ひとりの過去の症状や受診歴などのデータを一目で把握することができます。その結果、診察の質を高められるでしょう。過去のデータを反映させることで、患者さんにとっても毎回説明をしたり入力をしたりする必要がなく、患者満足度を向上させることにつながるのです。
わかりやすい質問内容であるため、患者さんの状況を把握しやすいのも特徴です。
2.無料トライアルがある
Medical TQは、30日間の無料トライアルがあります。実際に使ってみることで、使い勝手や病院との相性を確認することができるのです。システムの導入は決して安価ではないため、じっくり吟味してから導入したいと考える病院は少なくありません。そこで、30日間無料トライアルを導入してから検討できるのは大きなメリットです。
さらに、Medical TQは30日間の無料体験後、ユーザーの希望を反映しながらカスタマイズすることができます。
3.申し込みから3営業日で導入できる
Medical TQは、申し込みから3営業日で導入できます。医療現場では高齢化が進むことからスムーズな導入が重要です。通常、診療科ごとにWeb問診票が用意されていますが、前もって準備されているフォームからオリジナルの問診票を作成することも可能です。さらに、電子カルテと連動させておけば、患者さんがWeb問診票に入力したデータが自動的に反映されます。したがって、医師は問診内容を入力する必要がありません。
4.患者に優しい設計
Medical TQは、患者に優しい設計です。普段パソコンやタブレットなどを使わない人にとって、Web問診票への入力は苦痛になる可能性があります。しかし、Medical TQは1問1答形式でわかりやすいほか、画面や文字が大きいため患者さんに優しい設計であることが特徴です。
さらに、問診内容は回答の内容によって分岐するフロー制御機能となっています。そのため、必要な情報をスムーズに入力することが可能です。
5.ペーパーレス・コスト削減につなげられる
Medical TQは、ペーパーレス・コスト削減につなげられます。紙の問診票から電子化することで、ペーパーレスとなって問診票を保管する場所や印刷代金などを削減できます。さらに、書類であれば紛失のリスクがありますが電子化すれば情報漏洩のリスクを減らすことも可能です。
Medical TQのメリット
Medical TQは、必須回答項目を設定できるため患者の回答漏れがなくなります。さらに問診時、詳細に質問できるため、医師が直接質問する手間が減り業務の効率化につながります。
電子カルテと連携できるため、患者の情報を自動で反映させられます。過去のデータを確認することもでき、業務を効率化できるだけではなく患者にとっても毎回説明する必要がなくなり待ち時間の削減につなげられるのです。
Medical TQの導入ステップ
Medical TQの導入のステップですが、申し込みをしたあとIDやパスワードが発行され、無料30日間トライアル体験を利用可能です。トライアル後は打ち合わせをしながら導入を検討します。病院の要望を伝えてオリジナルの問診票を作成し、支払い後利用開始となります。
Medical TQの評判・口コミ
それでは実際にMedical TQを利用している医療機関の口コミをみてみましょう。
Medical TQを導入して、患者さんの利便性が高まったとの声が見られます。
「2012年8月に開院。婦人科、不妊治療、女性内科の診療を取り扱っております。
「みなさまの生活の質(QOL)の向上に貢献できる医療機関でありたい」という基本理念のもと、患者様の様々なご要望に対応できる診療体制づくりに努めております。
患者様の利便性の向上のため、電子カルテや予約システムなどを積極的に活用しております。」
引用:Medical TQ
まとめ
Medical TQを導入することで、紙の問診票を使う必要がなく管理がスムーズになります。業務の効率化につながるだけではなく、印刷代や保管場所の確保に必要な費用などコスト削減につながるのです。さらに、患者にとっても手書きで書くよりもスムーズな入力が可能です。過去の受診歴を管理でき、もう一度説明する手間が省けるため患者満足度を向上させることができます。