【2024年最新】クリニック・病院におすすめの電話自動応答サービス(システム)20選|特徴から選び方まで徹底解説します!
電話自動応答サービスがあることにより、医療スタッフの電話対応業務の効率化や負担軽減が可能です。
医療の現場では、人員不足や一人あたりの業務量が多いことが考えられるため、電話自動応答サービスがあると本来の業務により注力できるようになります。
しかし、電話自動応答サービスにも多くの種類があり、どれを導入してよいかわからない医療機関もあるでしょう。
当記事では、電話自動応答サービスの概要や選ぶ際の5つのポイント、クリニック・病院におすすめの電話自動応答サービス(システム)20選を紹介します。
電話自動応答サービス(システム)とは?
電話自動応答サービスとは、電話をかけたときの「〇〇に関するお問い合わせは◯番を押してください」という自動音声応答システムを指します。
電話自動応答サービスは、個人事業主から中小企業までさまざまな方が利用しているサービスです。日にちや曜日に関係なく24時間365日対応できます。
スタッフが電話対応できない夜間や休日でも代わりに対応してくれるため、ユーザーの満足度向上にもつながるでしょう。
電話自動応答の種類
電話応答の種類は次の通りです。
- オンプレミス型
- クラウド型
- ビジュアルIVR
電話自動応答を導入するメリット
電話自動応答サービスを導入するメリットは、次の通りです。
- 電話対応にかかる人件費のコストカット
- スタッフの業務効率化
- ユーザーの顧客満足度向上
電話自動応答サービスを選ぶ際の5つのポイント
電話自動応答サービスを選ぶ際のポイントは、次の5つです。
- コスト
- 機能の充実性
- 同時通話数の制限有無
- ガイダンス機能の有無
- システムの導入形態
それぞれ詳しく紹介します。
1.コスト
電話自動応答サービスを選ぶ際は、コストに注目しましょう。
電話自動応答サービスのコストは、次の項目で構成されます。
- 初期導入費用
- 月額費用
- 付加機能使用料
- 席数
- 回線数
- 稼働時間数
サービスの種類によって、金額や項目の差異はありますが、上記の内容によってコストが決まるでしょう。
クラウド型やオンプレミス型、ビジュアルIVRの種類により、初期導入費用や月額費用は異なります。電話自動応答サービスを導入する際には、用途に応じてコストを計算し、最適なサービスを選びましょう。
2.機能の充実性
電話自動応答サービスは、備えている機能によって使いやすさが変わるため、機能がどれだけ充実しているかに注目しましょう。
一言で電話自動応答サービスでも、外国語対応や顧客管理システムなど、サービスごとに備えている機能は異なります。操作性や管理の難しさなどもサービスごとで異なるため、どのような機能が必要かを把握することが必要です。
付加機能の使用によりコストが高くなる可能性もあるため、注意しましょう。
3.同時通話数の制限有無
同時通話数の制限の有無は、電話自動応答サービスを選ぶ際に重要なポイントになります。
個人事業主や中小企業、大企業など、企業の規模により必要な同時通話数は変わるでしょう。大企業の場合は電話対応も多いため、同時通話数の制限はない方が業務の効率化につながります。
同時通話数の制限の有無でコストも変わるため、利用者の実状に合った最適なサービスを選びましょう。
4.ガイダンス機能の有無
電話自動応答サービスを選ぶ際は、ガイダンス機能の有無を確認しましょう。
ガイダンス機能を利用するには、シナリオ作成や収録などの工程が必要です。また、選んだ電話自動応答サービスにガイダンス機能がなくても、ガイダンスの収録や作成ができる会社を紹介される場合もあります。
ガイダンス機能があれば、ユーザーの相談内容に合わせて相手を誘導でき、電話対応の負担が軽減できるため、ガイダンス機能の有無は事前に確認しましょう。
5.システムの導入形態
電話自動応答サービスがどのような形態で導入されるかも、事前にしっかり確認しましょう。
システムの導入形態にはオンプレミス型やクラウド型、ビジュアルIVR型があります。例えばクラウド型は初期導入費用が安い傾向にあり、短期的な契約から導入可能です。
システムの導入形態でコストなども変わるため、導入形態にも焦点を当てて電話自動応答サービスを選びましょう。
クリニック・病院におすすめの電話自動応答サービス(システム)20選
クリニック・病院におすすめの電話自動応答サービスは次の通りです。
- クラウド電話自動音声応答システム
- CyzoPHONE
- IVRy
- DXでんわ
- DriveIVR
- トビラフォンcloud
- COTOHA Call Center
- VoiceMall
- MediaVoice
- モバイルウェブ ビジュアルIVR
- じゃんじゃんコール
- Genesys Cloud CX
- Smartdesk IVR
- BIZTELコールセンター
- CallConnect
- 自動受付IVR
- LINE AiCall
- CT-e1/SaaS
- PKSHA Voicebot
- モバイルウェブ ビジュアルIVR
それぞれ詳しく紹介します。
1.クラウド電話自動音声応答システム
クラウド電話自動音声応答システムは、クラウド方式のため機器の導入が不要で、ガイダンスの作成も支援してくれる点が魅力です。
コールフローや文章など、ユーザーが聞いてもストレスを感じないガイダンスを作成できるようになります。プロのナレーターが音声収録する点も魅力の1つです。
充実したサービス内容を月額2,480円(税別)から利用できます。
2.CyzoPHONE
CyzoPHONEは、最短10日で回線が増設できる電話自動応答サービスです。
回線開通後は、数時間程度のセットアップのみで発着信できます。クラウド型のサービスのため、設備投資0円で利用可能です。
最小2ヶ月から契約できるため、短期的な利用もできます。
3.IVRy
IVRyは、安価で充実した機能を利用できる点が魅力です。
月額費用3,300円〜、初期導入費用0円で着信フローの自由設定やAIの自動読み上げテキストの作成など、さまざまな機能を利用できます。
充実した機能で、幅広い業界のサービスに対応可能です。
4.DXでんわ
DXでんわは、使い勝手が良く初めて利用する方でも快適に利用できる電話自動応答サービスです。
月額費用10,000円から契約でき、音声ガイダンスを自由に作成して設定まで行えます。会社のサービス内容や事業拡大に合わせて音声ガイダンスの変更、アップデートできる点が魅力です。
初めて利用する方でも30分ほどで使えるようになるでしょう。
5.DriveIVR
DriveIVRは、必要な機能だけを選んで導入できる点が魅力のサービスです。
月額費用10,000円〜、初期費用0円で利用でき、SMSやコールバック予約など、必要な機能だけを選べるため不要な費用を支払わずに済みます。
2週間の無料お試し期間があるため、イメージと違った場合はその段階で解約可能です。
6.トビラフォンcloud
トビラフォンcloudは、初めて利用する方でも使いこなせるほど操作性が高いです。
月額費用3,300円〜、初期導入費用33,000円で契約でき、電話番号の新規発番や引き継ぎも可能なため、新規開業から移転にも対応できます。
初期導入費用は少し高いですが、今後事業を拡大する方や新規開業する方にはおすすめです。
7.COTOHA Call Center
COTOHA Call Centerは、クラウド上でデータを管理できる点が魅力の電話自動応答サービスです。
月額費用3,000円から契約でき、自動音声ガイダンスや外線対応などの機能を利用できます。
AIオペレーター機能により、営業時間外でも一次対応できる点がCOTOHA Call Centerのメリットです。
8.VoiceMall
VoiceMallは、大企業におすすめの電話自動応答サービスです。
月額費用25,000円〜、初期導入費用は要相談といった料金形態で契約でき、コールバック予約やSMS配信などの機能を利用できます。
電話対応が多くても安価に利用できる電話自動応答サービスです。
9.MediaVoice
MediaVoiceは、コストパフォーマンスに優れた電話自動応答サービスです。
月額費用30,000円〜、初期導入費用50,000円から契約でき、あふれ呼や自動催促、クレジット決済などさまざまな機能を利用できます。
多彩なサービスを利用できるコストパフォーマンスに優れたサービスです。
10.モバイルウェブ ビジュアルIVR
モバイルウェブ ビジュアルIVRは、利便性の高い電話自動応答サービスです。
月額費用20,000円〜、初期導入費用515,000円から契約でき、電話口での相談をWebサイトに誘導して解決を促せます。コールバック予約やアンケートフォーム作成機能など、充実した機能も魅力です。
11.じゃんじゃんコール
じゃんじゃんコールは、初めて電話自動応答サービスを導入する方におすすめです。
月額費用14,800円〜、初期導入費用30,000円から契約でき、注文予約受付や電話の振り分けなどの機能を利用できます。
高音質な点も特徴の1つです。
12.Genesys Cloud CX
Genesys Cloud CXは、高いセキュリティ性を誇ります。
月額費用9,000円から利用でき、国外での使用数も多く、GoogleやAppleのサービスとも連携しやすいのが魅力の電話自動応答サービスです。
13.Smartdesk IVR
Smartdesk IVRは、業務の効率化やユーザーの満足度向上に役立つサービスです。
月額費用3,300円〜、初期導入費用49,500円(工事費用別)から契約でき、24時間365日の自動応答や、受電代行を利用できます。
14.BIZTELコールセンター
BIZTELコールセンターは、在宅勤務の方も快適に利用できるサービスです。
月額費用81,000円〜、初期導入費用200,000円から契約でき、情報共有機能やチャット機能などを利用できます。
機能性が高くバランスの良さが魅力の電話自動応答サービスです。
15.CallConnect
CallConnectは、契約後すぐに利用したい方におすすめの電話自動応答サービスです。
月額費用2,400円〜、初期導入費用0円から契約でき、会話のテキスト化や録音データを聞き直すこともできます。
契約後最短5分で利用できることもある点が魅力の1つです。
16.自動受付IVR
自動受付IVRは、日本トップクラスの回線数を保有している電話自動応答サービスです。
月額費用150,000円〜、初期導入費用300,000円から契約でき、24時間365日受電してくれます。
回線数の多さから、災害などの場面でも活躍できます。
17.LINE AiCall
LINE AiCallは、必要な機能だけを選んで導入できる点が魅力です。
月額費用と初期導入費用はどちらも要相談となっており、コールバック機能や24時間自動受電など機能を選択できます。
会話内容を自由に設定しやすい点も特徴の1つです。
18.CT-e1/SaaS
CT-e1/SaaSは、追加の費用がかからない点が魅力の電話自動応答サービスです。
月額費用5,000円〜、初期導入費用300,000円から契約でき、24時間自動受電などの基本的な性能が備わっています。
会社のサービスに合わせて必要な機能をカスタマイズすることが可能です。
19.PKSHA Voicebot
PKSHA Voicebotは、柔軟な対話を実現できる電話自動応答サービスです。
料金は要問い合わせとなっています。電話自動応答サービスの基本機能の利用など、必要最低限から利用が開始でき、用途に応じて機能の拡張もできます。
20.モバイルウェブ ビジュアルIVR
モバイルウェブ ビジュアルIVRは、ユーザーもメリットを感じやすい電話自動応答サービスです。
月額費用20,000円〜、初期導入費用515,000円から契約でき、ユーザーからの問い合わせをメールへも誘導でき、相談内容を解決に導くことができます。
電話対応の負担が減るため、業務の効率化につながるでしょう。
まとめ
ここまで、電話自動応答サービスの概要や選ぶ際の5つのポイント、クリニック・病院におすすめの電話自動応答サービス(システム)20選を紹介しました。
電話自動応答サービスの導入によって、業務の効率化や負担軽減につながり、電話対応に当たっていたスタッフのリソースを他業務に割けるようになります。
ユーザーの満足度向上にもつながるため、医療機関の方は電話自動応答サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。