問診票入力システムとは?口コミ・機能・料金を解説!|CLINICSカルテ
Web問診システムを導入すると、問診時間の削減や業務効率化につながります。
医療スタッフの業務を効率化できるため、近年導入を検討している医療機関も増えています。しかし、どのシステムやツールを導入すればよいかわからない医療機関もあるでしょう。
当記事では、問診票入力システムの概要や特徴、実際に問診票入力システムを導入している医療機関の評判や口コミを紹介します。
目次[非表示]
- 1.問診票入力システムとは?
- 1.1.問診票入力システムの料金
- 1.2.問診票入力システムとの機能
- 2.問診票入力システムの特徴
- 2.1. 1.iPadで問診票入力が可能
- 2.2.2.診療科目が多い総合病院にも最適
- 2.3.3.情報を共有しやすい
- 2.4.4.コスト削減につなげられる
- 2.5.5.データ分析・情報を一元管理しやすい
- 3.問診票入力システムの評判・口コミ
- 4.まとめ
問診票入力システムとは?
引用:https://www.topoffice.co.jp/medical_solutions.html
問診票入力システムとはトップオフィスシステム株式会社が開発した、患者が診察前にiPadで問診票を入力できるシステムです。
レセコンやカルテと連携させることで入力された患者の情報を取り込める上に、カルテにも反映できます。問診票入力システムは対話形式で問診票を入力できるシステムのため、iPadなどのツールに馴染みのない高齢者でも簡単に入力が可能です。
問診票入力システムの料金
問診票入力システムの料金は、公式ホームページには詳しく記載されていません。
初期導入費用と月額費用は問い合わせが必要です。料金や導入について相談したい場合は、公式ホームページにある「お問い合わせ」ボタンをクリックし、お問い合わせ種別やお問い合わせ内容などを入力しましょう。
また、資料のダウンロードは無料になっています。問診表入力システムについて気になる方は、問い合わせる前に資料をダウンロードしてみましょう。
問診票入力システムとの機能
問診票入力システムの機能は、以下の通りです。
- 診療科目別問診内容の設定
- 問診対応者の署名機能
- 問診結果一覧
- 患者情報の取り込みや新規作成
- スタッフ情報の編集や問診情報の保存
問診票入力システムの特徴
問診票入力システムの特徴は、以下の5つです。
- iPadで問診票入力が可能
- 診療科目が多い総合病院にも最適
- 情報を共有しやすい
- コスト削減につなげられる
- データ分析・情報を一元管理しやすい
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.iPadで問診票入力が可能
問診票入力システムは、iPadで問診票入力が可能な点が魅力です。
パソコンで問診票の入力が必要なシステムの場合、操作方法に慣れていない高齢者への指導に医療スタッフのリソースが割かれ、日常業務に支障が出る可能性があります。一方、iPadであれば対話形式で直感的な操作が可能です。
パソコンに馴染みのない高齢者でも自然に操作しやすいため、医療スタッフのリソースが割かれにくく、業務効率化にもつながります。
問診票入力システムは、医療スタッフと患者、どちらの目線に立っても使いやすく効率的なシステムと言えるでしょう。
2.診療科目が多い総合病院にも最適
問診票入力システムは、問診内容を診療科目別に設定できるため、診療科目が多い総合病院にも最適なシステムです。
問診内容は診療科目ごとによって異なります。診療科目の多い総合病院を利用する際は、患者は自分が該当する症状に合わせて受診するでしょう。そのような場合、受診する診療科目によって、問診内容は当然異なります。こんなとき、患者に対して事前に聞きたい内容を把握できると、スムーズに診察ができます。そうした点からも、問診内容を診療科目別に設定できる問診票入力システムは、医療スタッフと患者どちらにもWin-Winなシステムだといえるのです。
3.情報を共有しやすい
問診票入力システムは、入力された問診の情報を共有しやすいため業務を効率化できます。
システムを通じた情報共有はもちろん、医療スタッフが患者に口頭で確認した際にもサインを入れられるため、迅速な情報伝達の確認が可能です。
入力された問診票は、電子カルテを通じて共有されるため、簡単に患者の情報を共有できます。
情報へのアクセスが簡略化されるため、業務の効率アップや、診察や治療の質向上につながるでしょう。
4.コスト削減につなげられる
問診票入力システムは、患者の情報をネットワーク上で管理できるためコストの削減が可能です。
紙などのアナログなツールで患者のデータを管理すると、紙代や管理スペースなどのコストがかかります。紙で問診票を記入する場合、患者が見えにくく書きづらいなどの問題も発生するでしょう。
問診票入力システムは、ネットワーク上で管理でき電子カルテとも連携できるため、少ないコストで患者のデータを管理できます。
また、問診票入力システムはiPadで入力できるため、パソコンと比べて導入費用を抑えられる点も魅力の1つです。
5.データ分析・情報を一元管理しやすい
データ分析や情報を一元管理しやすい点も、問診票入力システムの魅力です。
問診票入力システムは、患者の個人情報のデータの移り変わりや検査結果などの情報を保存できます。保存した情報の管理はもちろん、患者の診療方針やデータ分析による業務改善にも活用可能です。
また、患者や医療スタッフの情報を修正、編集できるため、情報が一元化されて管理しやすくなります。
問診票入力システムの評判・口コミ
実際に問診票入力システムを導入している医療機関の評判や口コミは以下の通りです。
紙カルテではできなかった色々なことが、Web問診票を導入することによりできるようになりました。さまざまなデータを一元管理することで、患者さんを分析できたり、業務管理を見直すことができたりしました。さらに紙ベースでは見えなかったことも、データにすることで色々と見えてきました。それは患者さんへの診療にも生かされています。あらゆる患者さんのデータを時系列で比較することにより、1人ひとりの患者さんのデータを一瞬に見ることができるので、数値の変化も分かりやすいです。
数年前に開業するにあたりWeb問診票のシステムである、問診票入力システム(トップオフィスシステム株式会社)を導入しました。知り合いの医師が既に導入しており評判が良かったので、かねてより自分が開業する際には導入したいと思っていました。トップオフィスシステム株式会社はさまざまなシステムを開発されている会社であること、医療ファイルのシステムも開発されていることもあって、信頼できると思いお願いしました。実際に問診内容を電子カルテと連携させることにより、かなりの業務効率化ができました。また人的ミスがかなり軽減されたので、スタッフ間のストレスも軽減されたようです。患者さんも使いやすいと言ってくれています。
以前は紙のカルテで運用していましたが、スペース、景観、セキュリティーなどの観点からデータをネットワーク上で管理をすることを検討し、いろいろなシステムを比較してみました。まずは患者さんの状態を、Web問診票を使用することにより吸い上げようということで、問診票入力システム(トップオフィスシステム株式会社)を導入しました。こちらを選んだ理由は、iPadで問診ができることが決め手になりました。患者さんは今後ますます高齢化が進んでいくことを考えると、やはり高齢者の方でも使いやすいこと、わかりやすいことが一番良いと思います。iPadは画面が大きいですし、問診の内容も患者さんとの対話形式で自然に回答していくことができるのが気に入っています。実際に若い人はもちろん、、高齢の患者さんにも、問診内容が見やすくなって助かるとのことでしたので、導入して良かったと感じています。
まとめ
ここまで、問診票入力システムの概要や特徴、実際に問診票入力システムを導入している医療機関の評判や口コミを紹介しました。
問診票入力システムを導入すると、患者が診察前にiPadで問診内容を入力できます。また、電子カルテと連携でき患者の情報にアクセスできるため、医療スタッフが情報をキャッチしやすくなり質の高い診察や治療を患者に提供できるようになるでしょう。
また、iPadで入力するシステムのため導入費用を抑えられる点も魅力の1つです。
Web問診システムを検討している方は、ぜひトップオフィスシステム株式会社が開発した問診票入力システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。