【最新版】クリニックや病院でおすすめの自動支払機17選|メリットや選び方まで徹底解説!
クリニックや歯科医院などで、会計処理が負担になっているケースがあります。そこで、自動支払機を導入することで、スタッフの業務負担を減らすことが一般的となっています。さらに、患者にとっては待ち時間が減り、スタッフがお金に触れないため衛生的である点がメリットです。
この記事では、病院やクリニックにおける自動支払機の特徴やおすすめのメーカーを紹介していきます。
自動支払機(自動精算機)とは?
自動支払機とはスーパーやコンビニ、実は病院やクリニックなどに設置している利用者自身が入金処理を行う機械です。自動支払い機にはさまざまな種類があり、病院やクリニックに適したシステムを選ぶことが重要です。
病院・クリニックで自動支払機を導入するメリット
自動支払機を導入することで、会計担当者が入金作業をしなくてもよいことから業務の負担を減らせる点がメリットです。さらに患者など利用者にとっても、待ち時間を減らせたり衛生的であったりと満足度を上げる結果となっています。
自動支払機を選ぶポイント
自動支払機にはさまざまな種類がありますが、次のポイントを意識して選ぶことをおすすめします。
- 決済方法・使用可能な紙幣の豊富さ
- 導入する機種
- 機能の豊富さ
- 自動支払機の大きさ
- 操作のしやすさ
- どれくらいのコストがかかるのか
- リース・補助金の有無
1つずつ詳しくみていきましょう。
決済方法・使用可能な紙幣の豊富さ
自動支払機を選ぶ上でまず重要なのが、決済方法や使用可能な紙幣の豊富さです。近年、現金以外にクレジットカードや電子マネーを使う患者が増えています。そのため、さまざまな決済方法を利用できると患者満足度の向上につながります。
紙幣も万札対応できる自動支払い機にすることで、両替の必要がなくなるでしょう。
導入する機種
同じメーカーであってもさまざまな機種をそろえているケースがあります。自動支払い機は初期費用やランニングコストなど費用がかかることから、病院やクリニックにあったタイプを慎重に選ぶことが重要です。
機能の豊富さ
自動支払機によって、さまざまな機能が備わっています。病院やクリニック向けの自動支払い機であっても、シンプルなタイプからさまざまな機能がそろっているタイプまであります。
自動支払機の大きさ
自動支払機によって大きさが異なります。自動支払機を置くスペースを十分に考えてから導入することが重要です。
操作のしやすさ
自動支払機は患者が入金操作を行います。そのため機械が苦手な患者であってもスムーズな入金処理ができる自動支払機を選ぶことが重要です。
どれくらいのコストがかかるのか
自動支払機の導入は決して安価ではありません。初期費用から毎月のランニングコストと、ある程度の費用がかかります。
導入前に、合計費用がいくらかかるかを十分に把握することが重要です。
リース・補助金の有無
病院やクリニックが自動支払機を導入する場合、一括購入以外にリースする方法があります。リースであれば毎月一定額支払うだけで長期間の導入が可能です。また自動支払機の導入は補助金に対応しているケースがあり、コストを大幅に下げられるケースがあります。
病院・クリニック向けのおすすめ自動支払機17選
病院やクリニック向けの自動支払機には、さまざまな特徴や種類があります。
ここでは病院やクリニック向けのおすすめ自動支払機を17種類紹介します。
自動支払機メーカー |
商品名 |
料金 |
GLORY |
FHP-S11 |
要問い合わせ |
ALMEX U |
ハイスペック型自動精算機 |
要問い合わせ |
ビジコム |
BCPOSの自動釣銭機連動 |
99万円~ |
株式会社ユー・エス・ケイ |
Smart! |
要問い合わせ |
SystemGear |
卓上再来受付自動精算機 |
要問い合わせ |
ALMEX U |
FIT-A |
要問い合わせ |
クリニックキオスク BIZ |
スマート簡易自動精算機クリニックキオスク |
要問い合わせ |
ALMEX U |
TH-X |
要問い合わせ |
PLUM CONNECT |
PLUM STAND PS-3 plus |
要問い合わせ |
ハヤレジ |
ハヤレジスタンド |
要問い合わせ |
日立チャネルソリューションズ株式会社 |
クリニック向け自動受付精算機 |
要問い合わせ |
森田 |
セルフレジ380シリーズ |
要問い合わせ |
ネットランド |
窓口自動精算機 |
要問い合わせ |
島津 |
Mer’C |
要問い合わせ |
レセPOS(R) |
POSCO |
要問い合わせ |
寺岡 |
HappySelf |
要問い合わせ |
株式会社カワニシバークメド |
テマサックPro |
要問い合わせ |
1.FHP-S11
GLORYが運用するFHP-S11は、大規模な病院からクリニックまでさまざまな規模の医療機関に対応している自動支払機です。この自動支払機であれば、現金の入出金の際に数える必要がなく、お釣りの渡し間違いがなくなるなど業務の効率化につながります。
また患者は、スタッフが会計処理をしている間待つ必要がありません。さらに、スタッフが紙幣や硬貨に触れないため衛生面においても安心です。
2.ハイスペック型自動精算機
ALMEX Uが運用しているハイスペック型自動精算機は、銀行のATMに使われている紙幣出金ユニットを搭載している自動支払機です。そのため、病院やクリニックのスタッフ側、患者側の両方にとって使いやすいのが特徴です。
3.BCPOSの自動釣銭機連動
ビジコムが運営しているBCPOSの自動釣銭機連動は、セミセルフレジやセルフレジの両方のタイプで活用できる自動支払機です。現金払いのほか、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済が利用可能です。病院やクリニックのスペースやスタッフの数などにあわせてセミセルフレジやセルフレジに対応しています。
4.Smart!
株式会社ユー・エス・ケイが運営しているSmart!は、スペースをとる必要がないコンパクトタイプの自動支払機です。操作が楽なため、機械が苦手な患者にとっても利用しやすいのが特徴です。会計時のトラブルを減らすことで病院側の業務負担につながるだけではなく、患者にとっても待ち時間を減らせるためメリットがあります。
5.卓上再来受付自動精算機
SystemGearが運営している卓上再来受付自動精算機は、自動精算だけではなく再来受付機能もある自動支払機です。コンパクトであるためスペースをとらず、コスト面でも負担が少ないのが特徴です。そのため、中規模~小規模の病院やクリニックにおすすめです。
6.FIT-A
ALMEX Uが運営しているFIT-Aは、主にクリニックや調剤薬局に適している自動支払機です。奥行がわずか35cmなので、スぺースの少ないクリニックでも安心して設置できます。現金以外にも、クレジットカードや電子マネーなど、キャッシュレス決済にも対応しており、患者満足度の向上につながります。
7.スマート簡易自動精算機クリニックキオスク
引用:スマート簡易自動精算機クリニックキオスク|クリニックキオスク BIZ
クリニックキオスク BIZが運営しているスマート簡易自動精算機クリニックキオスクは、クリニックの医療業務の改善を助ける自動支払機です。レセプトに強いレセスタやスマート簡易自動精算機であるクリニックキオスク、スマートセルフ会計レジであるクリニックボスを組み合わせることによりさらなる業務の効率化につなげられます。
8.TH-X
引用:TH-X|ALMEX U
ALMEXが提供している医療費自動精算機 TH Seriesは、簡単な操作が特徴の自動精算機です。医療機関向けであり、医療費を自動精算できるのが特徴です。釣り銭機能にも長けており、紙幣であれば20枚まで同時に投入することができます。リサイクルもできるため、こまめに釣り銭補充する必要はありません。
9.PLUM STAND PS-3 plus
引用:PLUM STAND PS-3 plus |PLUM CONNECT
PLUM CONNECTが提供しているPLUM STAND PS-3 plusは、歯科医に特化した自動支払機です。現役歯科医師が開発していることで、歯科医の業務効率化につながります。大きな特徴として、1台で精算機と支払い機の両方の働きがある点が挙げられます。診察券にQRコードシールを張ることにより、スムーズな導入が可能です。
10.ハヤレジスタンド
ハヤレジスタンドは医科や歯科のほかに調剤薬局に適した自動精算機です。ハヤレジはセミセルフに対応しているPOSレジであり、クリニックや薬局の業務負担を減らせます。従来の会計システムであれば、現金授受においてミスがでたり、レジ締め作業で負担が増えたり等の課題がありました。しかし、ハヤレジスタンドを導入することで、これらの課題が解決できます。
11.クリニック向け自動受付精算機
引用:クリニック向け自動受付精算機|日立チャネルソリューションズ株式会社
日立チャネルソリューションズ株式会社が運用しているクリニック向け自動受付精算機は、電子カルテやレセプトコンピューターと連携可能な自動支払機です。この支払い機であれば、病院やクリニックの業務効率化や金銭の授受などヒューマンエラーを防ぐことができるでしょう。
12.セルフレジ380シリーズ
森田が運用しているセルフレジ380シリーズは、診療内容を入力すれば、あとはボタンを押すだけとスムーズな会計業務ができる自動支払機です。領収書や医療費明細書を自動発行できることから、業務の効率化ができるほか患者にとっても待ち時間を減らすことが可能です。釣り銭や集計ミスを減らし、さらにスタッフや患者の負担が軽くなるでしょう。
13.窓口自動精算機
ネットランドが運用している窓口自動精算機は、レセプトコンピューターと電子カルテの連動により、スムーズな会計処理ができる自動支払機です。現金のほかにクレジットカードにも対応しています。通常の診療以外に自費診療や物販としても対応可能です。
14.Mer’C
引用:Mer’C|島津
島津が運用しているMer’Cは、卓上タイプで場所をとらないのが特徴の自動支払機です。電子カルテと連携することによって、診療費の支払いを自動化することが可能です。さらに、スタッフが行う現金管理業務による負担を減らすことにより、ヒューマンエラーの軽減につながります。
15.レセPOS(R)
POSCOが運用しているレセPOS(R)は、電子カルテやレセプトコンピューターと連動することにより患者ごとの診療費用を計算できる自動支払機です。ほかにもクレジットカード端末を連携することでキャッシュレスでの支払いも可能にします。
16.HappySelf
引用:HappySelf|寺岡
寺岡が運用しているHappySelfは、セミセルフレジやフルセルフレジ、さらにセルフ精算機の3種類の機能を搭載しています。業務の効率化や患者にとって待ち時間を減らしたり衛生面にも効果があったりするなどのメリットがある機械です。
17.テマサックPro
株式会社カワニシバークメドが運営しているテマサックは、歯科や薬局、さらに動物病院におすすめの自動支払機です。患者が見やすいような画面が特徴的で、タッチパネルの操作をスムーズに行えます。そのため、患者満足度を上げることができるでしょう。
まとめ
病院やクリニックに自動支払機を導入することで、業務の負担を減らすケースが一般的となっています。患者が自動支払い機を使って自分で支払い手続きをすることから、スタッフが会計処理をするのを待つ必要もなく、患者の満足度が上がります。さらに、スタッフがお金に触れないため、感染予防にもつながるでしょう。