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【最新版】おすすめのセルフレジ12選!種類や価格相場、導入費用の内訳を解説

病院やクリニックにおいて、スタッフの手間を減らすためにセルフレジを導入するケースが増えています。セルフレジを導入することで業務効率化につながるだけでなく、患者さんにとっても待ち時間の軽減や衛生面におけるメリットがあります。

この記事ではセルフレジのメリットやおすすめのセルフレジを紹介していきます。

目次[非表示]

  1. 1.セルフレジとは?
    1. 1.1.セルフレジのメリット
    2. 1.2.セルフレジのデメリット
  2. 2.セルフレジの種類
    1. 2.1.フルセルフレジ
    2. 2.2.セミセルフレジ
  3. 3.セルフレジの価格相場
  4. 4.セミセルフレジの導入費用内訳
    1. 4.1.初期費用
    2. 4.2.保守費用
    3. 4.3.POSシステム利用費用
  5. 5.おすすめのセルフレジ12選
    1. 5.1.1.ビジコム
    2. 5.2.2.インテクア
    3. 5.3.3.東芝テック
    4. 5.4.4.スマレジ
    5. 5.5.5.寺岡精工
    6. 5.6.6.ズー
    7. 5.7.7.セルフレジJP
    8. 5.8.8.カシオ計算機
    9. 5.9.9.藤田電機製作所
    10. 5.10.10.リアテック
    11. 5.11.11.ポスコ
    12. 5.12.12.GENOVA
  6. 6.まとめ

セルフレジとは?

セルフレジはお客さんが自分で品物の読み取りから精算までを行うレジシステムのことを言います。従来はコンビニエンスストアやスーパーで導入されていたのですが、近年では病院やクリニックでも導入される例が増えています。

セルフレジにはセミセルフレジとフルセルフレジの2種類があります。フルセルフレジはすべてお客さんが対応するのに対して、セミセルフレジはスタッフが読み取り作業を行います。会計の時間が短縮でき、スタッフが現金を手にしないことから、衛生面においてもメリットがあります。

セルフレジのメリット

セルフレジには次のようなメリットが挙げられます。

  • 待ち時間を短縮できる
  • 衛生面においての課題解決
  • 業務効率化 
  • 人件費の削減
  • 計算ミスの防止

セルフレジのデメリット

セルフレジには次のようなデメリットが挙げられます。

  • 購入すると高額
  • 設置スペースが必要
  • 操作に慣れない顧客への対応が必要



セルフレジの種類

セルフレジには次の2種類があります。

  • フルセルフレジ
  • セミセルフレジ

フルセルフレジ

フルセルフレジは会計時の行程を全てお客さんが行う無人のレジです。お客さんが全てを担当することにより、病院やクリニックの負担が減り、業務効率化につながります。

セミセルフレジ

セミセルフレジは支払いの読み取りを病院側のスタッフが行う仕組みです。そのため、スタッフの負担が減るだけでなく、患者さんとコミュニケーションをとる機会ができます。


セルフレジの価格相場

セルフレジの価格相場は、セミセルフレジとフルセルフレジによって異なります。例えばセミセルフレジであれば、スキャンをする登録機は100万円から150万円、精算機を付ける場合は200万円から300万円となります。

一方、フルセルフレジは200万円から300万円が価格相場となっています。フルセルフレジは登録機と精算機が一体型となっていることが多く、一般的にセミセルフレジと比べて安めの価格帯で設定されています。またフルセルフレジの中には、セミセルフレジとしても使えるタイプがあります。 


セミセルフレジの導入費用内訳

セミセルフレジの主な導入費用内訳は次の3点です。

  • 初期費用
  • 保守費用
  •  POSシステム利用費用

初期費用

セルフレジの導入費用は100万円前後と考えるとよいでしょう。例えば、株式会社ビジコムの医療機関向けセミセルフレジセットは89万円、株式会社スマレジのプレミアムプラスプランは約100万円となっています。

保守費用

セルフレジは導入したら終わりではなく、定期的な保守作業が必要になります。保守費用はセルフレジを提供している企業によってまちまちです。例えば、ハヤレジ株式会社のハヤレジセルフは、5年目までは1セット毎月23,000円、7年目までは25,300円となっています。

このように毎月の支払いが必要であることがほとんどであるため、予算を決めるときに把握をしておくことが重要です。

POSシステム利用費用

POSシステム利用料金は、利用する機能やアイテム数によって異なります。例えばビジコムであれば、450アイテムまでは無料、450アイテムを超えると月額5,000円となっています。そのほかに、買取をしてもらう場合はライセンス費用が必要です。


おすすめのセルフレジ12選

セルフレジにはさまざまな種類があります。ここからはおすすめのセルフレジを12種類紹介します。

セルフレジ
レジ名
価格
ビジコム
BCPOS
要問い合わせ
インテクア

SMA SELL

要問い合わせ
東芝テック
自動釣銭機VT-330
要問い合わせ
スマレジ

POSレジ

約 ¥1,000,000

寺岡精工

HappySelf(ハッピーセルフ)

要問い合わせ
ズー

GPOSjust

要問い合わせ
セルフレジJP

クリニック専用自動精算機

要問い合わせ
カシオ計算機

V-R200+自動釣銭機(ECS-777)

要問い合わせ
藤田電機製作所

セルフレジ

¥1,194,000

リアテック
クリニック・調剤薬局向け セミセルフレジ
要問い合わせ

ポスコ

クリニック・病院POSシステム

要問い合わせ

GENOVA

NOMOCa-Stand

要問い合わせ

1.ビジコム

引用:ビジコム|BCPOS

ビジコムのBCPOSは、自動釣銭機と連動しているセミセルフタイプのセルフレジです。セミセルフレジとして使えるほか、従来のスタッフが全て会計処理をおこなうことも可能です。小規模店舗でも利用できることから、病院や小さなクリニックにも向いています。

2.インテクア

引用:インテクア|SMA SELL

インテクアが運営するSMA SELLは、液晶画面で会計内容が確認できるため、修正しやすいなど病院やクリニックに特化したセルフレジです。入金作業や現金授受、受け渡しなどの作業を自動化することにより、スタッフの負担軽減につながります。

機種が3種類あるため、カウンター形状やスペースに合わせて選ぶことも可能です。

3.東芝テック

引用:東芝テック|自動釣銭機VT-330

東芝テックのSemiSelf(セミセルフ)は、登録機と会計機でなりたっています。現金やクレジットカード、そのほかの支払い方法にも対応しているほか、硬貨収納枚数を超えてたときもオーバーフロー袋に自動的に出金されることから、硬貨をいちいち回収する必要がないのが大きな特徴です。

4.スマレジ

スマレジとは

引用:​​​​​​​スマレジ

スマレジが運営するPOPレジは、レセコンや電子カルテと連携することで、レジで会計を打ち直す必要のないセルフレジです。レセコンや電子カルテと連動していなくても、バーコードを読めば情報が読み込めます。さらに、タブレットタイプであることから簡単に使いこなせる点も大きな特徴です。

さまざまなレセプトコンピューターやレジと連携しており、クレジットカードや電子マネーの利用も可能です。

5.寺岡精工

引用:寺岡精工|HappySelf(ハッピーセルフ)

寺岡精工のHappySelf(ハッピーセルフ)は、1台でセミセルフレジ、フルセルフレジ、セルフ精算機といった3つの機能があります。そのため、普段はセミセルフレジとして使い、スタッフが不足しているときはフルセルフレジとして活用することも可能です。

6.ズー

引用:ズー|GPOSjust

ズーが運営するGPOS justは、薬局に特化した調剤POSレジシステムです。自動釣銭機とキャッシュレス決済端末が連動しているほか、レセコンやOTC医薬品など薬局に必要な会計に対応しています。

対面モニターがあることから、操作方法のガイダンスや音声での案内があるなど、患者さんにとってもわかりやすいため安心して利用することが可能です。

7.セルフレジJP

引用:セルフレジJP|クリニック専用自動精算機

セルフレジJPは、クリニック専用自動精算機や薬局向けセルフレジ、動物病院向けセルフレジなどジャンルごとに展開しています。会計の待ち時間を短縮させ、釣り銭ミスを減らせることから、患者さんから評判をよくすることが可能です。

8.カシオ計算機

引用:カシオ計算機|V-R200+自動釣銭機(ECS-777)

カシオ計算機が運営しているV-R200+自動釣銭機(ECS-777)は、自動釣銭機とレジスターの機能があるセルフレジです。釣銭間違いがなくなることから、患者さんの信頼感が高まるだけでなく、レジ締めの作業時間の負担が減ることも期待できます。

9.藤田電機製作所

引用:藤田電機製作所|セルフレジ

藤田電機製作所が運用するセルフレジは、リレー式、独立式、対面式の3種類から選べます。独立式を選ぶとレセプトコンピューターと連携したシステム化も可能です。また、ライブレジとよばれるPOPシステムは、医療機関で必要な機能のみを搭載することで、低価格で提供しています。

さまざまなレセプトコンピューターと連携していることから、スムーズな会計処理が可能です。

10.リアテック

引用:リアテック|クリニック・調剤薬局向け セミセルフレジ

リアテックが運営するセミセルフレジは、クリニックや調剤薬局に特化しており、クリニック運営に必要な要素が含まれています。自動釣銭機やキャッシュレス決済にも対応しています。

11.ポスコ

引用:ポスコ|クリニック・病院POSシステム

ポスコの病院向けのPOPシステムは、レセプトコンピューターと連携することにより、会計ソフトや自動精算機などの機能が搭載されています。保険点数を設定するだけで、患者さんの負担割合に合わせて請求金額が出力されるため、計算間違いをすることがありません。さらに、患者さん別や担当者別のデータ集計ができることから、患者さんごとの入金状況の把握も可能です。

12.GENOVA

引用:GENOVA|NOMOCa-Stand

GENOVAは、電子カルテやレセコンと連携しているクリニック専用の自動釣銭機またはセルフレジです。会計業務を自動化することで業務効率化できるだけでなく、患者さんにとっても待ち時間が短くなるので、顧客満足度もあがります。

まとめ

病院やクリニックにおいてセルフレジを導入することで、業務効率化につながります。さらに、患者さんにとっても会計時の待ち時間が軽減され、さらにスタッフが紙幣に触れないことによる衛生的な利点もあるでしょう。

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執筆監修者:CLINICS編集部
執筆監修者:CLINICS編集部
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