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ドクターソフト電子カルテとは?特徴・機能・料金を解説!|CLINICSカルテ

電子カルテを導入したいと思っていても、さまざまな種類があり、どのシステムが自院に合うのか見極めるのは難しいものです。

そこでおすすめするのが、マルチメディア型電子カルテシステムであるドクターソフトです。ドクターソフトはMacとWindowsの両OSで対応可能な他、自由にカスタマイズできる便利なシステムです。

当記事ではドクターソフトの概要や特徴、機能、料金について解説していきます。


CLINICS編集部


目次[非表示]

  1. 1.ドクターソフトとは?
    1. 1.1.ドクターソフトの料金
    2. 1.2.ドクターソフトの機能
    3. 1.3.ドクターソフトのおすすめ機能3選
      1. 1.3.1.1.スーパービュー
      2. 1.3.2.2.スマホのカルテ参照機能
      3. 1.3.3.3.ミニオーダリングシステム
  2. 2. ドクターソフトの特徴
    1. 2.1.サポート体制
    2. 2.2.セキュリティ体制
    3. 2.3.業務の効率化
      1. 2.3.1.医療事務
      2. 2.3.2.診療
  3. 3. まとめ

▼動画を確認したい方はこちら

下記の動画でも電子カルテの種類や選び方について解説しています。
ぜひ、ご確認ください。


ドクターソフトとは?

見積もりを受けることになります。ドクターソフトはデータベースとレセプトコンピュータとしての機能を合わせた、マルチメディアの電子カルテシステムです。データベースにより診療記録の永久保存や再利用が可能です。

LANを用い2台以上のPCで利用ができます。基本的には全診療科で利用できますが、歯科だけ利用できないため注意しましょう。

参考:ドクターソフト

ドクターソフトの料金

ドクターソフトの利用には、一時金と月々のソフト使用料、保守サポート料金の合計3項目の料金が発生します。

月々のソフト使用料には、ドクターソフトの使い方や設定のサポート、故障した際の解決方法、そしてバージョンアップ等も含まれます。基本ソフト、ハードウェア、汎用ソフト等は料金に含まれないため、注意が必要です。

保守サポート料金は3ライセンスで32,300円/月、6ライセンスで51,050円/月になります。

もし訪問保守が必要な場合、ドクターソフトのディーラーから導入され、料金はディーラーが直接行います。

ドクターサポートの利用を中止する際に特にペナルティは発生しませんが、契約時の一時金や中止時点での使用料金は返金不可のため注意が必要です。

ドクターサポートの保守サポートは、電話とネット回線を利用するため、導入時にはIPv6を用意しましょう。

ドクターソフトの機能

ドクターソフトには以下3つの機能が備わっています。

  • カルテ機能
  • 医事機能
  • 新機能

これら3つの機能について、特徴をみていきましょう。

カルテ機能
  • カルテを永久的に保存し、幅広く活用
  • 診療の個性にあわせたテンプレートが作成
  • 一元データによりレセプトを完全統合
  • コスモスの高い安全性と可用性
  • 診療所や病院はもちろん、調剤薬局までカバー
  • ハードウェアやデータも完全オープン
  • 遠隔保守を待つ必要がないサポート体制
  • 販売から長い歴史がある
医事機能
  • 請求書の自動振り分け
  • 回数制限は自動で判断する自動加算
  • 請求カレンダー上で入力・修正・計算
  • 高速に行う事務員専用の入力画面
  • レセプト計算を自動的に判断
  • 全診療科の保険や公費に対応、保険切り替えも楽
  • ハイスピードなレセプト作成
  • 全国に対応した地域公費
新機能
  • ナース専用の機能が強化
  • カルテのテンプレートが強化
  • 医療も介護もまとめて管理
  • モバイルツールと自動同期し往診が簡便


ドクターソフトのおすすめ機能3選

ドクターソフトのおすすめ機能を3つ紹介します。

  • スーパービュー
  • スマホのカルテ参照機能
  • ミニオーダリングシステム

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.スーパービュー

スーパービューとは、患者の検査結果や処方薬の履歴を時系列でグラフ化し表示できる機能です。

視覚的に把握しやすくなるため、治療効果の判断や分析に役立てられるでしょう。グラフ上をクリックすることで、その日のカルテが表示されます。

2.スマホのカルテ参照機能

ドクターソフトは、スマホでカルテの閲覧が可能です。アンドロイド端末のスマホでは、3ヶ月分のカルテを最大1,000名まで登録できます。外出先や夜間、電波の届かない場所でもスマホで簡単に参照できるため便利です。

3.ミニオーダリングシステム

ドクターソフトには、患者の待ち状況や予約状況が確認できるミニオーダリングシステムが導入されています。診察室からモニターを通じて確認できるため、待合室で待っている患者への検査指示もスムーズに行うことができます。

ミニオーダリングシステムによって患者の待ち時間軽減になり、医療従事者の業務効率化につなげられるでしょう。

ドクターソフトの特徴

ドクターソフトのサポート体制やセキュリティ体制について、順番に解説していきます。

サポート体制

使用時のトラブル発生やお問い合わせは、電話やEメールはもちろん、オンラインでの遠隔操作にも対応しています。

有料にはなりますが、専門スタッフによる直接対応サービスも備わっています。訪問による有料サービスを依頼する際は、サポート内容によって費用が異なるため、あらかじめ見積もりを依頼しておきましょう。

セキュリティ体制

専用のICカードをカードリーダにかざすのみで、ログインやログアウトが可能です。これにより情報が外部に漏れる心配はありません。さらにICカードごとに患者のカルテの閲覧や、書き込みの権限が設定できます。

業務の効率化

業務の効率化を次の2シーンに分けて紹介します。

  • 医療事務
  • 診療

それぞれ詳しくみていきましょう。

医療事務

ドクターソフトはレセプトコンピュータ一体型の電子カルテです。毎日たくさんの患者が来院する中、その都度、患者の情報をカルテに入力したり請求額を計算したりしなければなりません。

その点ドクターソフトを導入すれば、医療行為を患者カルテに入力するだけで、自動的に請求額の計算が行われます。さらに入力作業を簡易化するコードといった便利な機能も備わっています。

診療

ドクターソフトは入力画面を自由にカスタマイズできるため、医院ごとに適した形で運用しやすい点がメリットです。

また、一度入力された患者データはまとめて管理されるため、処方箋の発行をする際に再度入力する手間が省けます。

さらにドクターソフトでは紙の電子カルテと同じように、タッチペンを利用して直接カルテ内に文字や図を書き込むことも可能です。描画ソフトを登録する必要はなく、カルテ上で自由に描くことができます。さらには画像や音声、ビデオまでもがカルテ画面に添付し保存が可能です。


まとめ

今回はドクターソフトの詳細や特徴について紹介しました。ドクターソフトは低価格で導入できる上に機能が多く揃っており便利なマルチメディアの電子カルテシステムです。

自由にカスタマイズ可能で、紹介状の発行も簡単に行うことができます。業務効率化や患者満足度の向上のために、ドクターソフトの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

CLINICS編集部

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