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AI・CLINICとは?評判・口コミ・料金を解説!

電子カルテや予約システム、問診システムの普及により、医療現場は目まぐるしくデジタル化が進んでいます。しかし各システムが独立状態で、使いにくいと感じている医療機関も多いでしょう。

そこで受付から診察、会計およびレセプト業務が1つのシステムで行うことができる、AI・CLINICをご紹介します。当記事ではAI・CLINICの概要や評判、口コミ、料金について解説します。

CLINICS編集部


目次[非表示]

  1. 1.AI・CLINICとは?
    1. 1.1.AI・CLINICの料金
    2. 1.2.AI・CLINICの機能
      1. 1.2.1.基本機能
      2. 1.2.2.連携可能なシステム
    3. 1.3.対応エリア
  2. 2.AI・CLINICの特徴
    1. 2.1.シンプルな操作設計
    2. 2.2.オプション機能が豊富
    3. 2.3.規模に合わせてシステム構築できる
    4. 2.4.バックアップ機能が充実している
    5. 2.5.医療事故リスクの軽減
  3. 3.AI・CLINICの評判・口コミ
  4. 4.まとめ


AI・CLINICとは?

AI・CLINICは、無床診療所向け完全一体型の電子カルテシステムです。受付、診察、会計およびレセプト業務といった一連の診療業務を1つのシステムで行うため、業務効率の向上や会計時間の短縮につながります。

電子カルテ三原則(真正性、見読性、保存性)を順守しており、各種データの整合性が保たれたシステムです。

参考:完全一体型電子カルテシステム無床診療所向け AI・CLINIC Vega

AI・CLINICの料金

AI・CLINICの料金は、販売元であるアイネット・システムズ株式会社のホームページで公表されていません。一部のWEBサイトでは「最小構成での平均販売価格帯:250万円」と記載されているようです。

料金は診療所の規模やパソコンの台数によって変動するとみられます。具体的な金額は相談の上、見積りを取ることで把握できます。

AI・CLINICの機能

AI・CLINICの主な機能は次の2項目です。

  • 基本機能
  • 連携可能なシステム

それぞれ詳しくみていきましょう。

基本機能

AI・CLINICはボタン1つで、受付・診療・会計の画面を切り替えることができます。複数の診療科・医師に対応している他、家族間のカルテ参照機能、各種チェック機能が充実しているのも大きな特徴です。

連携可能なシステム

AI・CLINICと連携実績があるシステムを、受付・診察に分けてみていきましょう。

  • 受付関連:予約システム、問診システム、保険証自動読み取りシステム、診察券発行機、自動精算機
  • 診察関連:画像ファイリングシステム(眼科・耳鼻科用等を含む)、透析管理システム、診療情報ネットワーク

上記は代表的なシステムであり、他のシステムとも連携できる可能性が高いです。システム連携を検討している方は一度相談すると良いでしょう。

対応エリア

AI・CLINICを販売するアイネット・システムズ株式会社は本社・大阪支店をはじめ、東京と和歌山、名古屋、沖縄に支店・営業所があります。

対応可能エリアはホームページ上に明記されていないため、不安な場合は問い合わせすると良いでしょう。場合によっては、対応可能な販売代理店の紹介が受けられる可能性があります。

AI・CLINICの特徴

AI・CLINICには、以下5つの特徴があります。

  • シンプルな操作設計
  • オプション機能が豊富
  • 規模に合わせてシステム構築できる
  • バックアップ機能が充実している
  • 医療事故リスクの軽減

それぞれ詳しくみていきましょう。

シンプルな操作設計

事前にマスタ登録せずとも、所見やオーダー、病名をパターン化でき、スタンプを押すような手軽さで入力可能です。シンプルな画面で直観的に操作できることから、ITツールに慣れていない人でも簡単に操作しやすいでしょう。

過去履歴からの部分コピーや一括DO入力をはじめ、入力しながら患者ごとのセット登録も行うことができます。

オプション機能が豊富

診療所の運用に合わせてカスタマイズが可能です。在宅診療を行う診療所の場合は在宅機能を追加し在宅診療専用画面でカルテに入力すると、即時に院内の電子カルテに自動反映することができます。

また、診療所や医師ごとのスケジュール管理といった付加機能があり、今後も機能追加が予定されています。

連携アプリ「AI・CLINIC ラクトリ」も利用すれば、同アプリで撮影した患部写真を自動的に電子カルテへ貼付可能です。

規模に合わせてシステム構築できる

診療所ごとに課題や運用方法は異なるため、診療所の規模や運用に合わせてシステム構築できる点も魅力の一つです。

操作する医師やスタッフの人数や希望を伝えることで、最適な方法で快適にシステム運用を行うことができるでしょう。

バックアップ機能が充実している

データの保存先は、サーバー・バックアップクライアント・外付けハードディスクの計3箇所です。

障害や災害が発生しても診療業務が止まらないよう、2重の対策が施されており安心です。サーバー障害の際は、バックアップクライアントがメインサーバーとして機能します。

また、外付けハードディスクを他のパソコンに接続すれば、カルテ(PDF形式)の閲覧や印刷ができます。

医療事故リスクの軽減

処方オーダー入力時のチェック機能があるため、医療事故防止につながります。

相互作用を引き起こす可能性がある薬剤や、アレルギー登録された医薬品を入力するとポップアップ画面で注意が表示されます。

AI・CLINICの評判・口コミ

受付から会計までを行う完全一体型システムであるAI・CLINICは、動作の安定性や、操作性の良さが好評のようです。

  • 動作が安定しており、使いやすい
  • 入力画面の操作性がよく、セット入力も簡単で作業効率が上がった
  • 受付問診、診察、会計業務への流れがスムーズになった
  • 自分が使いやすいようにカスタマイズできる
  • 紙カルテにスタンプを押すような感覚で入力できる
  • 診療行為、病名、診療情報を効率よく入力できるようになった

完全一体型システムは、機能が詰め込まれみすぎて難解で操作しにくい傾向にあります。しかしAI・CLINICは完全一体型システムで機能が充実しているにも関わらず、操作しやすく、一連の業務がスムーズに行えるようになったと高い評価を得ています。

一方で診療情報提供書を作成する時に、別の診療情報提供書からコピーアンドペーストできるようにして欲しいといった改善要望の声もありました。

このようにAI・CLINICは改善すべき点はあるものの、今後ますます機能が充実し、より使いやすくアップデートが期待できるシステムだといえます。

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まとめ

AI・CLINICは作業効率の向上や医療事故の防止に役立つ、完全一体型の電子カルテシステムです。受付・診察関連のさまざまなシステムと連携可能で、診療所に合わせてカスタマイズできる点が嬉しいポイントです。

今後さらなるオプション機能の追加にも期待できるシステムです。導入時は要望をもれなく伝え、診療所に適したシステムを構築しましょう。

CLINICS編集部

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