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【開業医必見!】増患や集患対策に効果的な方法をわかりやすく紹介します!

医療機関において患者を集めることは重要です。来院しやすい環境や設備を整えることで、患者は安心して治療を受けられます。

患者を集めるためには戦略や対策が必要です。インターネットの普及によって、活用法が増えたり患者の注目を得たりすることができます。

インターネットを使用した場合と使用しない場合の集患方法を理解し、適切に運用していきましょう。当記事では、クリニックの増患・集患対策について詳しく解説していきます。

目次[非表示]

  1. 1.増患とは?
  2. 2.増患と集患の違い
    1. 2.1.1.オンライン施策
    2. 2.2.2.オフライン施策
  3. 3.クリニックの増患・集患対策におすすめの6つのオンライン施策
    1. 3.1.1.ホームページ施策
    2. 3.2.2.Googleビジネスプロフィール・SNSの活用
    3. 3.3.3.オンライン広告の利用
    4. 3.4.4.予約システムの導入
    5. 3.5.5.患者数の平準化
    6. 3.6.6.口コミを増やす
  4. 4.クリニックの増患・集患対策におすすめの4つのオフライン施策
    1. 4.1.1.イベント講演といったPR活動
    2. 4.2.2.目立つ看板の設置
    3. 4.3.3.チラシの活用
    4. 4.4.4.患者満足度の向上
  5. 5.まとめ



増患とは?

「増患」とは、患者を増やすという意味です。医療機関を存続させるためには、利益を上げる必要があり、利益の向上に増患対策は欠かせません。

一般的に、お客さんを増やすことを「集客」と呼ぶため「集患」をイメージする方が多いかもしれません。



集患とは?

「集患」とは、患者を集めるという意味です。「現状、患者がいないから集める」というイメージで、クリニック開業コンサルティングの際に使用することがあります。医療機関においては、増患と同様に集患も重要な課題です。




増患と集患の違い

患者を増やす「増患」と患者を集める「集患」は、ほとんど同じ意味合いで用いられます。

しかし、集患のほうが「現時点でいない患者を集める」意味合いが強い印象です。さまざまな患者層にアプローチして集める点においては「集患」の方がイメージしやすいでしょう。



クリニックの増患・集患対策で理解しておくべき2つのマーケティング施策

クリニックの増患・集患対策で理解しておくべきマーケティング施策は、以下の2つです。

  • オンライン施策
  • オフライン施策

1つずつ詳しくみていきましょう。

1.オンライン施策

オンライン施策とは、オンライン上で広告やSEOを意識したサイトを作成し、マーケティングを行うことです。インターネット社会である現代においては、オンライン上でいかにうまくマーケティングを行うかが、増患・集患のカギとなります。

ホームページのコンテンツを充実させて、さまざまな端末からアクセスできるようにすればサイト訪問者が増え、増患・集患につなげることができるでしょう。

2.オフライン施策

オフライン施策とは、インターネットを使用しない媒体やツールを利用してマーケティングを行うことです。例えば、電話や雑誌の広告といったものが挙げられます。




クリニックの増患・集患対策におすすめの6つのオンライン施策

クリニックの増患・集患対策におすすめのオンライン施策は、以下の6つです。

  • ホームページ施策
  • Googleビジネスプロフィール・SNSの活用
  • オンライン広告の利用
  • 予約システムの導入
  • 患者数の平準化
  • 口コミを増やす

1つずつ詳しくみていきましょう。

1.ホームページ施策

増患・集患したい場合は、ホームページを充実させましょう。患者はホームページを見て、どんな環境で、どのような治療をしてくれるのかあらゆる情報を収集します。

また、医師や看護師の顔写真から受診の有無を判断するかもしれません。したがって、サイト内のコンテンツを充実させる事が大切です。

ただしコンテンツを充実させても、患者がホームページにアクセスしてくれなければ意味がありません。そこで重要となるのがSEO施策です。

コンテンツを充実させて情報量を増やしたうえでSEO施策を行えば、検索順位の上昇とともにクリック率が上がります。近年スマートフォンが主流となっているため、スマートフォンに対応したサイトを立ち上げることも大切です。

2.Googleビジネスプロフィール・SNSの活用

Googleビジネスとは、Googleが提供しているサービスの1つで、Googleマップに店舗情報を掲載できる機能です。例えば「新宿 代々木 内科」で検索すると、現在地情報をもとに周辺にあるいくつかの内科が表示されます。

Googleビジネスをうまく活用すれば、増患・集患を狙えるでしょう。またSNSの投稿でクリニックの紹介や宣伝をすれば、患者に親近感をもってもらえるため、増患・集患がさらに期待できます。

3.オンライン広告の利用

オンライン広告の利用も検討しましょう。検索連動型では、地域名と診療科で検索するとピンポイントで結果が表示されるため、患者の閲覧度が増します。

ただしオンライン広告の導入には、厚生労働省が定めたガイドラインに抵触しないよう注意しなければなりません。運用に手間がかかってしまう場合は、専門業者に依頼するのも1つの手段です。

4.予約システムの導入

クリニックにおいては、予約ができないだけで患者の足は遠のいてしまいがちです。予約システムでは24時間365日受付可能であるため、患者は気軽に予約することができます。

クリニック側も予約対応の手間を削減できます。また、予約の管理がしやすく患者対応に集中できるため、患者側の満足度を向上させることができるでしょう。

5.患者数の平準化

患者数の平準化も増患・集患につながる施策の1つです。特定の曜日や時間帯が忙しいクリニックは、患者の待ち時間が長くなり、待合室が患者であふれかえってしまいます。

忙しい時間から空いている時間に患者を平準化することで待ち時間が減り、患者一人ひとりに丁寧に医療を提供できます。

6.口コミを増やす

クリニックに来院する決め手となるのが口コミです。口コミの評価が高ければ増患・集患につながりますし、口コミの評価が低ければ患者は来院してくれません。

Googleビジネスには、星を用いた5段階評価による口コミがあります。したがって、Googleビジネスを増患・集患のツールとして活用する場合、口コミ評価が低いと患者の離脱に直結しかねません。

良い口コミを増やすためにはどうすればよいのか、改善できる点は進んで改善していきましょう。




クリニックの増患・集患対策におすすめの4つのオフライン施策

クリニックの増患・集患対策におすすめのオフライン施策は、以下の4つです。

  • イベント講演といったPR活動
  • 目立つ看板の設置
  • チラシの活用
  • 患者満足度の向上

1つずつ詳しくみていきましょう。

1.イベント講演といったPR活動

院内においてイベントを開催するといったPR活動が効果的です。特に通院が必要な高齢者や子どもを持つ主婦をターゲットとしたイベントを実施すると良いでしょう。

あまりターゲットを広げてしまうと、当たり障りのない内容となってしまい、効果的にアピールできません。したがって、開催目的を明確にしたうえでターゲットを絞ることが大切です。

2.目立つ看板の設置

看板の設置も検討しましょう。看板の設置場所には、電柱や建物の壁、窓といったさまざまな場所があります。

看板を頻繁に見る人がターゲットとなります。看板を見る時間は短時間であるため、限られた時間でいかにアピールするかが重要です。野立看板といった遠くからでも見える看板は目立ちやすいため、クリニックをアピールするのに最適です。

3.チラシの活用

地域で配布されるチラシも活用しましょう。チラシを捨てない限りは何度でも読み返してもらえるため、増患・集患につながります。

特定の範囲に配るだけではなく、クリニックから少し距離のある地域に配布すれば、より多くの患者を増患・集患できます。

4.患者満足度の向上

初回来院の患者は、どんな治療が待っているのか分からないため、緊張したり不安を感じたりしていることが多いでしょう。そのため、医療スタッフの対応や院内環境は特に目につきやすいものです。通院・治療に専念できる環境の整備や、スタッフの丁寧な対応が重要です。

笑顔で挨拶したり名前を名乗ったりして、患者が安心できるよう最善を尽くしましょう。患者の気持ちに寄り添い、次回以降も通院してくれる環境を整備することが大切です。




まとめ

クリニックの増患・集患対策について解説しました。クリニックにおける増患・集患は重要な課題です。

インターネットを使用した増患・集患方法では、ホームページを充実させたりGoogleビジネスを活用したりとさまざまな運用方法があります。

インターネットを使用しない場合でも、広告やPR活動を行うことで、より多くの患者に興味を持ってもらえるでしょう。口コミを利用すれば、さらに多くの患者が来院するきっかけとなります。

雰囲気づくりをはじめとする院内の環境を整えて、より多くの患者が通院しやすいよう改善していくことが大切です。


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執筆監修者:CLINICS編集部
執筆監修者:CLINICS編集部
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