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【2023年最新版】病院やクリニックの自動精算機おすすめのメーカー4社を徹底比較|選ぶポイントもわかりやすく解説します!

現在、医療機関や薬局などで自動精算機の導入が増えてきています。会計担当者を介さずに患者のタイミングで精算できますが、具体的にどのようなメリットがあるのか気になる方も多いでしょう。

当記事は、自動精算機を導入するメリットや導入時のポイント、おすすめのクリニック向け自動精算機について解説していきます。


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自動精算機とは?

自動精算機とは、患者が窓口担当者と非対面、非接触の状態で精算できる会計システムです。従来は患者が会計窓口で担当者に支払いをするシステムが一般的でした。

しかし、自動精算機であれば、患者は自分のタイミングで精算でき、窓口担当者も会計業務を行う必要がなくなるため、ストレス・業務負担の軽減につなげられます。

セルフレジとの違い

セルフレジは会計窓口で会計担当者から伝票をもらい、患者が自分で金銭の授受を機械で行うシステムです。自動精算機と違い、医療機関の担当者の介入が必須となります。

したがって、締め作業の負担を軽減したい場合はセルフレジが便利ですが、会計業務を無人化できません。


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自動精算機をクリニックが導入する6つのメリット

自動精算機をクリニックが導入するメリットは大きく分けて6つあります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.感染者リスクの低減

自動精算機は非接触型のシステムのため、会計担当者と患者との間で領収書のお渡しや金銭の授受をする必要がありません。

したがって、感染症対策となり、感染リスクを低減できます。

2.会計業務の効率化

自動精算機の中には、レセコンや電子カルテと連携できるものもあります。

レセコンや電子カルテと連携させれば、誰が、いつ、いくら請求したのかの情報が記録として残せるため、会計担当者が計算・操作する必要がなく、会計業務の効率化が可能です。

3.待ち時間の短縮

患者側のメリットとして、待ち時間の短縮も挙げられます。大規模病院をはじめ、来院者数が多いと診療終了から会計まで時間がかかってしまいますが、自動精算機を導入すれば、患者のタイミングで会計が可能です。

会計担当者にとっても患者を待たせているというプレッシャーやストレスがなくなるため、待ち時間の短縮は双方にとってメリットといえるでしょう。

4.会計ミスの削減

自動精算機は、機械が自動で会計業務を行ってくれるので、お釣りの間違いも起こりません。受領金額が不足している場合も機械が教えてくれるので患者も気づくことができます。

レセコンや電子カルテと連携すれば未収金関連の情報も自動で反映してくれるので間違いもなくなるでしょう。

5.グローバル化への対応

自動精算機の中には、外国語対応の機械もあります。英語だけではなく、中国語や韓国語にも対応している端末もあり、外国人の来院時にも便利です。

近年では外国人の来院も増えてきているため、外国語対応の自動精算機は特に活躍してくれるでしょう。

6.患者との行き違い防止

患者が待ち時間の間にトイレや所用で席を外すことがあります。

その際に会計担当者から呼ばれてしまうと、患者がいないというトラブルが起きかねません。患者のタイミングで会計できる自動精算機であれば、そのような行き違いもなくせるでしょう。


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自動精算機を導入する際の5つのポイント

自動精算機を導入する際のポイントは5つあります。どのようなポイントを押さえておくべきか、それぞれ詳しくみていきましょう。

1.電子カルテなどのシステムとの連携有無

レセコンや電子カルテと連携させることでより充実したシステムの運用ができます。したがって、自動精算機を導入する際は、電子カルテと連携できるかも忘れずに確認しましょう。

連携の仕方としては、オンライン上で連携させる方法とバーコードを読み取らせる方法の2パターンあります。ただし、オンラインタイプは連携に費用が掛かる場合があり、コストが高くなりがちです。

2.決済方法・使用貨幣の充実性

決済方法も充実している自動精算機を導入すると患者の満足度も上がるでしょう。最近では、クレジットカード決済はもちろん、QRコード決済の導入も増えてきており、より多くの決済方法が選択できると便利です。

自動精算機によっては5,000円札が使用できない場合があります。5,000円札しか所持していない場合、受付で両替業務が発生してしまうため、5,000円札の使用有無をはじめ、使用できる貨幣の充実性も確認しておきましょう。

3.操作性・サイズ

患者にとって不安な点の1つに操作性が挙げられます。老若男女問わず、誰でも操作しやすい端末であれば安心して利用できます。

特に高齢者や障害のある人だと、不便さを感じてしまいやすいです。会計担当者のサポートが毎回必要となると、自動精算機の意味がありません。したがって、操作がより分かりやすい端末であることが重要です。

また、会計という決められたスペースであるため、機械のサイズも考慮しておかなければなりません。サイズが大きいと会計スペースが狭くなってしまい、待っている患者のストレスになります。

4.運用にかかるコスト

自動精算機の導入や運用には費用が掛かるため、導入前に長期的に使用した場合のコストを把握しておきましょう。また、メーカーによってコストが異なるため、どのメーカーが最適か考える必要があります。

5.補助金が活用されるか

自動精算機によっては補助金の申請ができる場合もあります。自動精算機の導入は決して安くありません。

補助金を使用し、できるだけコストを抑えて導入すること負担を減らすためには欠かせないポイントです。


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自動精算機導入に活用できる補助金・助成金

自動精算機導入に活用できる代表的な補助金・助成金は3つあります。それぞれ詳しくみていきましょう。

1.医療機関・薬局における感染対策補助金

感染症対策に係る費用を補助してくれます。自動精算機は感染症対策として有効なシステムのため、必要な感染症対策ということで補助金の申請が可能です。

参考:健康・医療「医療機関・薬局等における感染拡大防止等の支援」について

2.事業再構築助成金

事業再構築助成金は、コロナ前と比較して売り上げが減少しているかどうかによって申請できる助成金です。

指標としては、申請した時期の直近6ヶ月のうち、3ヶ月間の売上がコロナ前と比較して10%減少している場合に適用されますが、申請対象が中小企業に限定されているため、注意しましょう。

参考:事業再構築補助金

3.働き方改革推進支援助成金

医療機関のスタッフに休憩時間や有給といった一定の休息を与えることを推進した助成金です。2022年度より助成額は50万円となりました。

申請期間があり、毎年4、5月から11月末となっています。また、申請には社労士を通し、必ず2社からの相見積もりを取得しなければなりません。


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おすすめのクリニック向け自動精算機4選

ここでは、おすすめのクリニック向け自動精算機を4つ紹介します。どのような特徴があるのか、それぞれ詳しくみていきましょう。

1.クリニック向け自動受付精算機(日立)

日立のクリニック向け自動受付精算機は、レセコンや電子カルテと連携できる端末で、操作も容易で、初めての人や高齢者でも安心して操作できる仕様になっています。画面上はシンプルかつボタンが大きいので、操作がしやすいです。

また、操作案内や音声ガイダンスによる操作サポートが実装されている他、お釣りのセットも簡単に行えます。レセコンと連携できるため、お釣りの間違いや未収金の管理も自動で行うことも可能です。

参考:クリニック向け自動受付精算機

2.セルフレジJP(パルサー)

パルサーのセルフレジJPは、医療機関に合わせたセルフレジの提供を行っています。

車いすの人でも安心して使用できる端末から、操作がシンプルでわかりやすい端末まで幅広い仕様の機種から各医療機関に合った最適な端末を選択することが可能です。

参考:セルフレジJP

3.FIT-A(アルメックス)

アルメックスのFIT-Aは、省スペースでの導入が可能です。奥行きがわずか350mmしかないので、会計場所のスペースをとりません。

また、決済方法も豊富に選択でき、クレジットカードや電子マネーに対応しています。紙幣や硬貨もさまざまなものに対応しているので、会計の際のストレスが少ないでしょう。

参考:クリニック向け自動精算機「FIT-A」キャッシュレス決済にフル対応!

4.SMASEL(インテクア)

インテクアのSMASELは、省スペースに対応したコンパクトな設計の自動精算機です。1円硬貨や5円硬貨にも対応しており、受付バーコードを読み取ることで自動精算できます。

画面も大きくわかりやすくなっているため、操作が初めての方や高齢者の方でも簡単に使用できるでしょう。

参考:自動精算機(SMASEL) クリニック・中小病院向け|株式会社インテクア


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まとめ

自動精算機を導入するメリットや導入時のポイントを解説してきました。患者側のメリットとして待ち時間の軽減があります。従来の会計様式と違い、患者のタイミングで清算できるので効率的です。

会計担当者としても会計業務の負担が減るので、お釣りの間違いや未収金の管理を機械が自動対応してくれるので大変便利です。

自動精算機を導入する際には補助金の活用や導入する機械の仕様を理解したうえで、より最適な端末を選択しましょう。

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