【最新版】おすすめのレセプト代行業者9選!業者を選ぶ際のポイントについても徹底解説!
「レセプトを代行するメリットとは?」
「おすすめのレセプト代行業者を知りたい」
病院やクリニックに勤める受付スタッフの仕事の一つに、レセプトがあります。レセプトもIT化が進んでいますが、上手く機械を操作できない方も少なくありません。
レセプト代行業者を探していても、どこに依頼していいかわからない方もいるでしょう。当記事ではレセプト代行の概要や種類、メリットなどを紹介します。
目次[非表示]
- 1.レセプト代行とは?
- 2.レセプト代行の3つの種類
- 3.レセプト業務を代行してもらうメリット
- 4.レセプト代行業者を選ぶ際の4つのポイント
- 4.1.1.代行できる業務範囲
- 4.2.2.アドバイスの有無
- 4.3.3.これまでの実績
- 4.4.4.対応可能なレセプトの分野
- 5.おすすめのレセプト代行業者9選
- 5.1.1.スマイル
- 5.2.2.GLANZ
- 5.3.3.メディカルタクト
- 5.4.4.ソラスト
- 5.5.5.キャンドゥ
- 5.6.6.ニチイ学館
- 5.7.7.プリマジェスト
- 5.8.8.MJメディカル
- 5.9.9.日本歯科助手学院
- 6.レセプト代行のよくある質問
- 7.まとめ
レセプト代行とは?
レセプト代行とは、請求業務などを業者に外注することを指します。レセプト代行により、算定可能な項目の抜けがなくなり請求業務の効率よく行えるでしょう。
レセプト代行の3つの種類
レセプト代行の種類は、以下の3つです。
- データの送付
- 業者の現地派遣
- リモート運用
それぞれ詳しく紹介します。
1.データの送付
レセプト代行では、データの送付を行います。毎月のレセプトデータを代行業者に送ることが可能です。
ただし、データの送付は郵送やPDFで行われるためやりとりに時間がかかる場合もあります。
2.業者の現地派遣
契約している業者に現地まできてもらうことも可能です。代行業者に病院やクリニックまできてもらい、レセプトを点検してもらえます。
期間が終了すると、スタッフへ研修してくれるケースもあるため、正しくレセプトを使えるようになるでしょう。
3.リモート運用
レセプトに関わる業務をリモートで対応してもらうことも可能です。代行業者に現地まで来てもらう必要もなく、データ送付などのやりとりもないため、速やかに業務を進められるでしょう。
レセプト業務を代行してもらうメリット
レセプト業務を代行してもらうメリットは、以下の通りです。
- 算定漏れを防げる
- 返戻・減点が少なくなり、再請求に関する作業が減る
- 国保連合・社会保険基金からの信頼を得られやすくなる
- 請求業務に時間をとられないので、診療・治療・患者とのコミュニケーションに専念できる
- 作業がスピーディなため、事務スタッフが月末月初に残業する必要がなくなる
- 点検・統括を知らない事務スタッフも雇える
- 医療診療法定改定時も算定要件チェックなどに悩まされにくくなる
レセプト代行業者を選ぶ際の4つのポイント
レセプト代行業者を選ぶポイントは、以下の4つです。
- 代行できる業務範囲
- アドバイスの有無
- これまでの実績
- 対応可能なレセプトの分野
それぞれ詳しく紹介します。
1.代行できる業務範囲
レセプト代行業者を選ぶ際は、代行できる業務範囲を確認しましょう。レセプト代行業者によって、対応できる業務内容は異なります。
具体的なレセプト業務は以下の通りです。
- 診療情報をレセコンに入力
- レセプト作成
- レセプト点検
- 審査支払機関に提出
自院の受付スタッフの業務効率を阻害しているポイントを把握し、どの業務を代行してもらうのか、適切に判断しましょう。
2.アドバイスの有無
スタッフへアドバイスしてもらえるかどうかは、重要なポイントです。代行業者に依頼すると、レセプトに関する業務は大方依頼できます。
しかし、院内にレセプトを操作できるスタッフがいると業者に代行する必要はありません。将来的に代行業者への依頼をやめるならば、アドバイスや研修を提供してくれる業者を選びましょう。
3.これまでの実績
これまでの実績が充実している業者であれば、安心して依頼できるでしょう。
レセプト代行業者の種類は数多く、全国各所に存在します。さまざまな業者の中から、公開している実績が充実している業者を選びましょう。
4.対応可能なレセプトの分野
自院の診療科目に対応できる代行業者を選びましょう。レセプト代行といっても歯科や医科など、対応できる分野は異なります。
自院の診療科目に対応できない業者を選ぶと、十分なパフォーマンスを期待できません。事前に、対応可能なレセプト分野を確認し、最適な代行業者を選びましょう。
おすすめのレセプト代行業者9選
おすすめのレセプト代行業者は、以下の通りです。
- スマイル
- GLANZ
- メディカルタクト
- ソラスト
- キャンドゥ
- ニチイ学館
- プリマジェスト
- MJメディカル
- 日本歯科助手学院
それぞれ詳しく紹介します。
1.スマイル
引用:訪問診療・在宅医療事務 レセプト代行サービスのスマイル
スマイルは訪問診療、在宅医療専門のレセプト代行サービスです。在宅医療に係るレセプト代行や点検、間違いなどをチェックしてくれます。
レセプト代行入力もしてくれるため、間違いのないレセプトを作成可能です。算定漏れや減点を回避したい方は、スマイルの利用を検討してみましょう。
2.GLANZ
引用: GLANZ
GLANZは、無駄な減点や確実な算定で収益アップを目指せるレセプト代行です。豊富な現場経験で密着型の指導を提供しています。
現場のスキルアップを目指している業者なので、単発の点検は依頼できません。スタッフのスキルアップにおすすめの代行業者です。
3.メディカルタクト
引用:メディカルタクト
メディカルタクトへ依頼することで、レセプトに関する業務負担を軽減できます。診療報酬の改訂にも都度対応している上に、スタッフを教育しているのが特徴です。
メディカルタクトへ依頼すると、スタッフの作業時間の削減と効率アップを実現できます。
4.ソラスト
引用:ソラスト
ソラストでは医事のスペシャリストが、レセプト業務に対応します。受付業務や会計処理など、さまざまな業務に対応しているため受付スタッフの負担を軽減可能です。
クリニックの悩みに応じた業務を提供しています。
5.キャンドゥ
引用:キャンドゥ
株式会社キャンドゥが運営するビジカンは、訪問看護に特化したレセプト代行サービスです。介護給付費や訪問看護療養費、公費負担だけではなく自治体のローカルルールにも対応しています。
ソフトウェア導入や維持にも対応しているため、初めて導入する方も安心して利用できるでしょう。
6.ニチイ学館
引用:ニチイ学館
ニチイ学館は、充実した点検によりレセプトの漏れを防ぎます。「基本」「算定」「漏れチェック」に加えて、病院オリジナルの「独自チェック」により漏れを予防することが可能です。
優れたカスタマイズ性により、レセプト作業の効率化や正確性をアップできます。
7.プリマジェスト
引用:プリマジェスト
プリマジェストは、紙媒体のレセプトをイメージデータ化して運用することが可能です。ペーパーレス化できるため、データ保管や業務の効率アップにつなげられます。
ただし、レセプトの確認や点検は行っていないので注意しましょう。
8.MJメディカル
引用:MJメディカル
MJメディカルは、多角的な視点でレセプトをチェックするため、ミスを防げるのが特徴です。目視の点検に加えて独自システムによるチェックを行うため、算定漏れなどを防ぎ収益アップにつなげられます。
単発でのチェックも可能ですが、対応地域が限られている点がデメリットです。
9.日本歯科助手学院
引用:日本歯科助手学院
日本歯科助手学院は、経験と知識豊富なスタッフが対応する歯科レセプト代行です。全国100件以上の医科医院をサポートしており、17社のレセコン・手書きにも対応しています。
「入力漏れを防ぎたい」「手書きに戻したい」など、さまざまなクリニックのニーズを実現できるのが魅力です。
レセプト代行のよくある質問
レセプト代行に関するよくある質問は、以下の通りです。
- レセプトを代行してもらう際の注意点とは?
- レセプト代行以外にレセプト業務の負担を減らす方法
- そもそもレセプトとは?
疑問を解消できるように、それぞれ詳しく回答します。
1.レセプトを代行してもらう際の注意点とは?
レセプトを代行してもらう際は、すべての業務を丸投げするのはやめましょう。業務を丸投げすると院内のチェック体制が機能しなくなり、スタッフのスキルアップにもつながりません。
スタッフもレセプト業務ができるように、アドバイスや研修を行う業者を選びましょう。
2.レセプト代行以外にレセプト業務の負担を減らす方法
レセプト業務の負担を減らすためには、レセプトチェックソフトを利用するのが効果的です。レセプトチェックソフトが搭載されている電子カルテを導入すると、効率よく業務を行えます。
3.そもそもレセプトとは?
レセプトとは、医療機関が毎月提出する「診療報酬明細書」です。レセプトを確認すると、患者がどのような診療を受けたかがわかります。
まとめ
ここまで、レセプト代行の概要や種類、メリットなどを紹介しました。レセプトは、受付スタッフに係る負担が大きい業務です。
レセプト代行業者に依頼すると、算定漏れなどを防ぎクリニックの収益アップにもつながります。レセプトにより業務効率が低下している場合は、業者への依頼を検討しましょう。