Henry(ヘンリー)とは?評判・口コミ・料金を解説!
病院やクリニックにおいて電子カルテの導入が広まっています。電子カルテはさまざまな種類があり、特徴が異なります。この記事では、レセコン一体型のクラウド電子カルテであるHenryの紹介をしていきます。特徴や機能、口コミなどを紹介するのでこれから購入する場合は参考にしてください。
また、弊社が提供するクラウド型電子カルテのCLINICSカルテ概要資料を以下よりダウンロード可能です。ぜひご活用ください。
目次[非表示]
- 1.Henryとは?
- 1.1.Henryの料金
- 1.2.Henryの特徴
- 1.3.Henryの代表的な機能
- 1.4.Henryのサポート体制
- 2.Henryの3つのポイント
- 2.1.セット機能で医師の負担を減らせる
- 2.2.複雑な診療フローにも対応できる
- 2.3.受付~会計までの作業を効率化できる
- 3.Henryの評判・口コミ
- 4.まとめ
Henryとは?
Henryとは、スマートフォンのように直観的な操作が可能なクラウド型の電子カルテです。レセプトコンピューターと一体型であるため、カルテやレセプトの作成、患者登録、会計、電子レセプト出力までできます。中小規模の病院やクリニックでも導入可能です。
Henryの料金
Henryの料金ですが、公式サイトに記載はありません。 そのため直接問い合わせる必要があります。
Henryの特徴
Henryは楽天をはじめとしたIT企業で研究してきたメンバーが開発した電子カルテです。そのため、大変使いやすくなっています。さらに、15年以上カルテを開発しているエンジニアも関わっており、会計レセプト一体型であるため、スムーズに対応できる点が特徴的です。
余分なボタンや導線を減らすことで、スマートフォンのような直観的な画面設計となっています。そのため、簡単に利用できます。クラウド型であるため、どこにいてもその日の会計を確認したりカルテをチェックできたりするのも大きなメリットです。
Henryは、100名以上の医療従事者からさまざまな声を集めて、使いやすい体験を追及することで製品化されました。また、1年間利用したあとに改善したものであるため、使いやすさに定評があります。
電子カルテは患者さんの個人情報を扱うことから、セキュリティに十分気を付ける必要があります。近年病院のシステムを狙ったハッキングや不正侵入などが増えています。そこでHenryでは、情報セキュリティの国際規格であるISO/IEC 27001を取得しているため安心です。個人情報はすべて暗号化されており、万全のセキュリティのもと運用することができます。
Henryの代表的な機能
Henryの代表的な機能には次のような項目が挙げられます。カルテのほかに、将来の予約管理や印刷機能などさまざまな機能が含まれている点がメリットです。
- カルテ
- テンプレート
- 外部機器連携
- 将来予約管理
- 患者メモ・申送り
- touch_app
- ショートカット
- 指示せん印刷
- content_copy
- カルテDO処方
- tablet_mac
- 高性能シェーマ
- rv_hookup
- 地方公費レセプト
Henryのサポート体制
Henryは、土日を含めた朝9時から夜6時までサポート体制が充実しています。元医療事務や看護師など、医療従事者が対応してくれるため安心して導入可能です。往訪以外にLINEでやり取りすることもでき、依頼する内容に合わせてサポート方法を選択できる点もおすすめです。
Henryの3つのポイント
Henryには次の3つのポイントが挙げられます。
- セット機能で医師の負担を減らせる
- 複雑な診療フローにも対応できる
- 受付~会計までの作業を効率化できる
セット機能で医師の負担を減らせる
普段からよく使うセット機能をあらかじめ登録できるため、入力する負担を減らすことができます。例えば診療内容や処方などが決まっている場合は、ワンクリックで呼び出せるよう設定することが可能です。問診事項においても、自由入力以外にあらかじめ項目を定めてチェックボックス方式に変更することもできます。このことにより医師が入力する負担を最小限にすることが可能です。
複雑な診療フローにも対応できる
病院によっては診療フローが複雑な場合があります。しかしHenryではさまざまな診察フローに対応できます。複数の診療科があったとしても、Henryを活用することによってスムーズな対応が可能です。
受付~会計までの作業を効率化できる
Henryは診療に必要な機能だけを搭載しており、無駄な画面表示やボタンなどを極力なくして使いやすいUIにしています。そのため、スムーズな作業が可能です。さらに、自社で開発したレセプトコンピューターと一体型になっていることから、データ通信もスムーズであるため、待ち時間を短縮できます。Henryであれば、診療や会計、いずれのプロセスにおいても工数を減らし作業を効率化することが可能です。
Henryの評判・口コミ
それでは実際にHenryを使ったユーザーの声を見てみましょう。コストを削減できたり、サポートが充実していたりする内容が多い傾向です。
具体的な口コミ内容は以下の通りです。
- 電子カルテは、管理するための人件費など年間数千万円のコストがかかるものがほとんどで、中小規模の病院が導入するのは不可能でした。
- Henry(ヘンリー)は、そのコストを抑えることができ、さらに電子カルテ化することで人件費の削減や必要な場所への人員の配置を可能にしました。
- 紙カルテから電子カルテに移行をする際、現場からも不安の声が上がり、担当者の方が丁寧に時間をかけて説明をしてくれました。
- また、半年以上の時間をかけて今の課題や解決方法などを洗い出しコミュニケーションを取りながら導入をスタートさせることができました。
まとめ
Henryは自社開発のレセプトコンピューターと一体型になっているクラウド電子カルテです。スマートフォンのようなスムーズな操作が可能であり、余分な機能を省いているのも大きな特徴です。受付から診療、決済まで一貫して対応できるため、医療事務において大幅に業務を効率化できるでしょう。
さらに、クラウド型であることから、病院内にいなくてもカルテ内容や会計を閲覧することができます。