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モバカルネットとは?評判・口コミ・料金を解説!

当記事では、在宅医療業務を効率化するモバカルネットの概要や評判、口コミ、料金について解説します。また、下記に訪問時にも安心してご利用いただけるCLINICSカルテの概要資料を掲載しております。こちらも、ぜひダウンロードください。

CLINICS編集部

▼動画確認したい方はこちらの動画をご確認ください!


モバカルネットとは?

「モバカルネット」とは、NTTエレクトロニクステクノ株式会社が提供しているクラウド型電子カルテです。在宅医療に携わる医師の要望をもとに開発されました。カルテの作成・送信、請求処理など、さまざまな機能が備わっています。

院内スタッフと患者宅を訪問中の医師をはじめ、ケアマネージャーや検査機関といった外部機関との情報共有も可能です。

参考:モバカルネット

モバカルネットの料金

モバカルネットを利用するのにかかる料金は以下の通りです。

  • 初期費用:200,000円(税別)
  • 月額費用:50,000円(税別・5ユーザーまで)

5ユーザー以上の利用は、1ユーザーあたり2,000円(税別)の費用が別途かかります。

モバカルネットの主な機能

モバカルネットの主な機能は以下の7つです。

  • カルテ入力支援
  • 医事文書作成・管理
  • グループウェア
  • レセコン連携
  • スケジュール
  • 地図表示
  • 各種情報との共有

それぞれ詳しくみていきましょう。

カルテ入力支援

テンプレート機能による初見作成が可能で、定型文入力機能もあるため、患者宅でもカルテ作成を容易に行うことができます。他にも病名チェック機能や定期処方・定期算定登録機能もあり、在宅医療現場で大いに役立つでしょう。

作成途中にネット回線接続が切断しても入力内容は保持されるため、安心して入力作業ができます。オフラインでカルテ閲覧も可能です。

医事文書作成・管理

電子カルテに入力すると診療レポート(居宅医療管理指導書)が自動作成されます。

また、インターネットFAXとの連携機能もあり、ボタンひとつでケアマネージャーや検査機関に医事文書のFAX送信が可能です。

グループウェア

チャット機能があり、院内スタッフと患者宅で診療を行う医師がスムーズに情報共有できます。院内関係者だけでなく、提携クリニックとの間でもカルテ入力や情報共有が可能です。

レセコン連携

ORCAやちゃオ!と連携しており、診療報酬明細や請求書兼領収書、診療費明細書を作成できます。

介護請求ソフト「給管鳥」とも連携し、医療費・介護費を請求書1枚にまとめて作成することも可能です。未収金管理も行えるため、煩雑な事務処理もスムーズに実施できるでしょう。

スケジュール

モバカルネットでは診療予定の登録や変更といったスケジュール調整を簡単に行うことができます。

一覧表示・月表示・週単位で表示切り替えが可能です。患者の定期処方や、カルテに入力済みの処方を一括印刷できるため、訪問前の準備に役立てることができます。

地図表示

Googleマップと連動しており訪問先が地図で表示されるため、患者宅までのルート確認もスムーズに行うことができます。

初めて訪問する患者の個人宅は場所の特定が難しく、時間がかかりやすいものです。しかしモバカルネットでは近隣の駐車場からのルートの他、目印や注意点も確認できるため、訪問に要する時間の短縮につなげられます。

各種情報との共有

モバカルリンクを使えば、薬局や介護施設、検査会社とも医事文書や情報の共有が可能です。モバカルリンクとは、クリニックが指定した事業所が、制限範囲内でクリニックの医事文書を閲覧できるモバカルネットのサービスです。

職種を超えた院外の関係者と情報共有ができるため、対応スピードの向上につなげられるでしょう。

サポート体制

操作中に画面がフリーズしたり電源が入らなくなったりした時に、サポート体制があると安心して利用できます。問題解消に時間を要すと、診療業務が滞り患者とその家族を待たせるだけでなく、次の訪問予定にも影響します。

モバカルネットを運営するNTTエレクトロニクステクノ株式会社は、2012年1月から日医総研の認定サポート事業所としてORCAの導入や運用サポートを行っています。同社のサポートデスクは下記のとおり受け付けており、サポート体制が充実しています。

  • 月曜日~金曜日(祝祭日・および年末年始休暇を除く):9時から17時
  • レセプト締切前3営業日 :9時から19時

相性がよい医療機関

モバカルネットは外来の受付機能もあるため、外来と在宅をともに行っているクリニックでも活用できます。

その他、病院の在宅医療チームで単独使用し、院内で情報共有することも可能です。

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モバカルネットの特徴​​​​​​​

モバカルネットの特徴として次の5つが挙げられます。

  • 請求業務の効率化
  • 文書作成の効率化
  • 情報共有の効率化
  • 各種便利機能の充実性
  • 高いセキュリティ体制

それぞれ詳しくみていきましょう。

請求業務の効率化

レセプトソフト「ORCA」や介護請求ソフト「給管鳥」と連携できるため、請求書を一括作成することができます。患者と支払人が異なるケースにも対応可能です。

入金管理や未収金管理まで、煩雑な請求業務の手間が軽減できるでしょう。

文書作成の効率化

タブレットのモバイル端末でも画面が見やすく操作しやすいため、訪問先でもスムーズにカルテの作成が可能です。医事文書はカルテから自動作成されるため、個別に作成する手間が減り、業務効率が上がります。

また外部協力機関に医事文書を電子カルテから直接FAX送信できることから、一旦プリントアウトしてFAXで送信する必要がありません。

情報共有の効率化

院内とはチャットでの情報共有がスムーズに行うことができます。院外の外部機関(薬局や介護施設等)とは医事文書の共有ができるため、職種を超えて情報共有が行いやすくなり、従来よりも効率よく業務に取りかかることができるでしょう。

各種便利機能の充実性

マップ表示のほか、在宅医療で必要な物品の管理といった便利機能が充実しています。法改正による急な書式変更にも自動アップデートで対応するため、業務に集中できます。

在宅医療に使用する物品の交換頻度を入力することで、交換時期がアラート表示されます。そのため管理が簡単となり、事前に準備しやすくなるでしょう。

高いセキュリティ体制

ID・パスワードに加え、NTTグループ独自の電子証明書を使用したセキュリティ保護により、不正なアクセスやデータの改ざんの防止が可能です。また、国内のサーバでデータを保護しており、災害時にもインターネット回線さえ繋がれば使用できます。

データのバックアップ体制も敷かれているため、国内の複数拠点でデータ保存が可能です。


モバカルネットの評判・口コミ

在宅医療の現場で重宝されているモバカルネットですが、実際に使用している医師からも、使い勝手の良さや他社アプリとの連携といった点が高く評価されているようです。

  • 複数人が同時利用できる
  • シンプルで使いやすい電子カルテであり数回で使い方を覚えられる
  • 地図にポイントの写真を貼付したり注意点をメモしたりできる
  • 機能アップデートへの要望に対し、対応が早い
  • 他社アプリの『ナビタイム』や在宅ケア支援システム『 bmic-ZR』との連携ができ、重宝している

医師からの改善要望に対し、フレキシブルな対応が受けられたというコメントもありました。定期的なアップデートが期待できるモバカルネットを使うことで、よりレベルの高い在宅医療を目指すことができるでしょう。


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まとめ

モバカルネットは、スムーズな医療を実現し事務処理の円滑化も期待できるクラウド型電子カルテです。外部関係機関との情報共有も容易にでき、円滑かつスピーディーな診療の実現が可能です。

在宅医療は事前準備や移動に時間を要し、外来とまったく異なる課題があります。そのため在宅医療の課題解消に特化したシステムを活用しましょう。

CLINICS編集部

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