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「エフ・カルテット」とは?評判・口コミ・料金など解説|CLINICSカルテ

産婦人科用の電子カルテがあると、患者の不妊治療や周産期管理などを行えます。

また紙媒体から電子カルテに変えると、産婦人科施設で働く医療スタッフの業務負担の軽減や、効率アップにもつながるはずです。

産婦人科用電子カルテで、どれを導入していいかわからない医療機関の方もいるでしょう。産婦人科用電子カルテで特におすすめなのが「エフ・カルテット」です。

当記事ではエフ・カルテットの概要や機能、特徴について詳しく紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.エフ・カルテットとは?
    1. 1.1.エフ・カルテットの料金
    2. 1.2.エフ・カルテットの機能
      1. 1.2.1.外来機能
      2. 1.2.2.病棟機能
      3. 1.2.3.不妊機能
      4. 1.2.4.管理機能
    3. 1.3.エフ・カルテットと連携できるシステム・機器
      1. 1.3.1.外来
      2. 1.3.2.病棟
      3. 1.3.3.不妊
      4. 1.3.4.生殖補助医療オプションで管理可能な情報
    4. 1.4.エフ・カルテットの保守内容
  2. 2.エフ・カルテットの3つの特徴
    1. 2.1.1.直感的に操作可能な設計
    2. 2.2.2.定期的なバージョンアップ
    3. 2.3.3.各施設の診療スタイルに適した運用方法が可能
  3. 3.エフ・カルテットの評判・口コミ
  4. 4.まとめ


エフ・カルテットとは?

引用:https://www.fkartet.com/

エフ・カルテットとは、産婦人科専用の電子カルテです。

視認性の高さと操作性に優れており妊婦検診や分娩、周産期管理機能など不妊治療に最適な機能が備わっています。

エフ・カルテットを導入すれば、産婦人科領域において最適な運用方法を実現できるでしょう。

エフ・カルテットの料金

エフ・カルテットの具体的な料金は、公式サイトに記載されていません。

具体的な料金を知るには、問い合わせが必要です。また公式サイトから資料請求やデモ依頼も行えます。

エフ・カルテットの導入を検討している方は、お問い合わせをする前に一度資料に目を通してみてはいかがでしょうか。

エフ・カルテットの機能

エフ・カルテットの機能は以下の通りです。

  • 外来機能
  • 病棟機能
  • 不妊機能
  • 管理機能

それぞれの機能について詳しく紹介します。

外来機能

外来機能は次の8つです。

  • 受付
  • サマリー
  • 妊婦検診記録
  • エコー画像&成長曲線
  • 妊娠カレンダー&健診カード
  • 診察記録
  • 指示受け・実施
  • 会計

病棟機能

病棟機能は次の6つです。

  • 病棟マップ
  • パルトマップ
  • 入院分娩記録
  • 入院経過
  • 入院オーダー
  • 会計

不妊機能

不妊機能は次の5つです。

  • 不妊患者記録
  • 卵巣刺激
  • 採卵培養
  • 胚移植
  • 凍結保管管理

管理機能

管理機能は次の4つです。

  • 紹介状
  • 予定表
  • 台帳
  • 統計分析

エフ・カルテットと連携できるシステム・機器

エフ・カルテットと連携できるシステム・機器は以下の通りです。

  • 外来
  • 病棟
  • 不妊
  • 生殖補助医療オプションで管理可能な情報

それぞれについて詳しく紹介します。

外来

エフ・カルテットと連携できる外来システム・機器は次の通りです。

  • 医事会計システム
  • 予約システム
  • 問診システム
  • 自動精算機
  • 生命保険診断書
  • PACS
  • 超音波計測装置
  • 分娩監視装置(NST)
  • 院内検査(血球・尿など)
  • 血圧計・体重計
  • 外注検査(オーダー・結果)
  • レントゲン

病棟

エフ・カルテットと連携できる病棟システム・機器は次の通りです。

  • 分娩監視装置
  • スポットチェックモニタ
  • 院内検査(血液ガスなど)
  • 回診アプリ
  • 母児一体リストバンド
  • 手術麻酔システム

不妊

エフ・カルテットと連携できる不妊システム・機器は次の通りです。

  • ARTsReco
  • タイムラプス
  • UMIN

生殖補助医療オプションで管理可能な情報

生殖補助医療オプションで管理可能な情報は次の通りです。

  • 電子カルテ連携
  • 採卵培養情報
  • 凍結保管状況一覧
  • 患者向け帳票・統計機能
  • UMIN情報登録支援

エフ・カルテットの保守内容

エフ・カルテットの保守内容は次の通りです。

  • 電話による問い合わせ
  • リモート保守による問い合わせ/障害対応支援
  • ソフトウェアのバージョンアップ

リモート遠隔保守を行う場合は、導入している病院やクリニックのパソコンを見ながら行うため、意思疎通が図りやすい環境でサポートしてもらえます。



エフ・カルテットの3つの特徴

エフ・カルテットの特徴は次の通りです。

  • 直感的に操作可能な設計
  • 定期的なバージョンアップ
  • 各施設の診療スタイルに適した運用方法が可能

それぞれ詳しく紹介します。

1.直感的に操作可能な設計

エフ・カルテットは直感的な操作が可能な設計となっており、初めて使う方も簡単に利用できます。

電子カルテを導入する際、機能面はもちろん操作性が重要です。操作性が低いと入力に時間がかかってしまうため、業務の効率化や負担軽減を実現しにくくなります。

エフ・カルテットは産婦人科医がデザインしているのが特徴です。現場の意見を取り入れた設計のため、初めて使う産婦人科医も問題なく利用できるでしょう。

心地よい操作性と視認性の高い電子カルテを導入したい医療機関の方は、エフ・カルテットがおすすめです。

2.定期的なバージョンアップ

エフ・カルテットは、定期的にバージョンアップされるのが特徴です。

電子カルテを利用していると「もっとこうして欲しい」「こんな機能が欲しい」などの要望が出てくるでしょう。エフ・カルテットは、産婦人科で必要な機能や導入している病院からの要望を常に収集しています。

収集した情報を元に、より使いやすいように定期的にバージョンアップされるのが強みです。

産婦人科の現場の声を反映してもらいやすい、エフ・カルテットの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

3.各施設の診療スタイルに適した運用方法が可能

エフ・カルテットは、各施設の診療スタイルに適した運用方法ができる点が強みの電子カルテです。

産婦人科でも各施設によって診療スタイルは異なります。電子カルテの運用方法が統一されていると、運用に適さない施設も出てくるでしょう。

エフ・カルテットは、多くの産婦人科での導入実績や培ってきたノウハウを元に最適な運用方法を提案してくれるのが強みです。

電子カルテの導入に伴い「うちの施設の診療方法に合う電子カルテがわからない」「どこの電子カルテも変わらないのでは」など不安がある産婦人科の方も安心して利用できるでしょう。



エフ・カルテットの評判・口コミ

エフ・カルテットの評判・口コミは以下の通りです。

・デモの段階では詳細まで把握できないので、使い込んでいくうちに、実は使い勝手の悪いものだったらどうしようという不安はありました。個人的には、導入前にそれが見抜けて良かったと思っています。(今はこの不安は払拭されています。)

・テンプレート作成やセット作成等の電子カルテ内のカスタマイズがすべてオプションではなく、保守費用に含まれている(しかも対応が早い)点は、非常に魅力的です。

・妊婦健診記録表は使いやすく、里帰りの紹介等もこれをプリントアウトするだけで概要が簡単に把握できますし、妊婦さんには妊婦健診カードとして、成長曲線をプリントアウトできるため、児の発育状況や母体体重の変化も一目瞭然で、妊婦さんにも好評です。

・自動入力メインの患者サマリーだけでなく、特記事項・患者メモ・備考・シークレット等、自由記載できる場所が多く、患者カルテを開くと概要や注意点がすぐに把握できることも非常にありがたいです。

・導入後のバージョンアップで追加された機能ですが「病棟マップ」は秀逸です。これも追加費用がかかることもなく、当院の病室配置に合わせたレイアウト(マップ)を作成して頂きました。カルテ上のベッド移動も簡単で、空室状況が一目瞭然です。

・産婦人科に特化した機能がたくさん導入されていて忙しい中で助かる場面が多いです。

・妊娠基本情報の登録によって妊婦と非妊婦が明確に分けられるのがいいです。

・妊婦健診のデータ移行や、画像の取り込みは問題なく行えています。医師の立場からは、慣れれば使い勝手は良いと感じています。



まとめ

ここまで、エフ・カルテットの概要や機能、特徴について詳しく紹介しました。

エフ・カルテットは視認性が高く操作性にも優れているため、初めて電子カルテを導入する産婦人科の方も簡単に利用できます。

また、現場の声や実績を元に定期的にバージョンアップされるため、どんどん使いやすくなっていくのが魅力の1つです。

電子カルテの導入を検討している産婦人科の方は、当記事を参考にエフ・カルテットを候補にあげてみてはいかがでしょうか。


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執筆監修者:CLINICS編集部
執筆監修者:CLINICS編集部
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