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ドライアイ・眼精疲労 自己判断よりも納得・便利な診察

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眼科

今回は、医療法人社団健鳳会 アイクリニック神楽坂の藤田院長に、眼科でのオンライン診療での診療方法についてお伺いしました。

1. どのような患者がオンライン診療を受診されるか?

Q. どのような患者の方からオンライン診療のご予約が入っていますか?

藤田院長:「何年も同じ点眼薬を使用している方」「ドライアイで眼精疲労用の点眼を使っている方」の予約が多いです。特に、自宅で作業をされている方や、高齢の方と住まれているため外出を控えたい方に多く受診していただいています。

 

Q. 何度か対面で受診して後に、「また同じ目薬が欲しい」という場合にオンライン診療をご利用いただいているイメージでしょうか?
藤田院長:そうですね。ただし、少なくとも半年に1回ぐらいはかかりつけの医療機関で診察を受けるよう促しています。
もちろん、万が一急性症状だった場合はすぐに当院に来院いただくようにお伝えしています。

 

2. オンライン診療を利用した患者からの声

Q.  継続してオンライン診療を利用している方もいらっしゃるとのことでした。実際にオンライン診療を受診した患者の反応についてもお聞かせください。
藤田院長:当院では院内処方なので、診療の翌日にはレターパックで自宅に薬を届けることができます。この点を便利と感じてオンライン診療を継続していただいている方が多いです。

当院では保険外負担金として2,000円を徴収しています。
一見高く思えますが、薬局で点眼薬を購入すると高い物であれば2,000円を超える場合もあるため、みなさま納得していただいた上で、オンライン診療にかかってくださっています。
やはり、自己判断で薬局で購入するよりも便利と感じていただけているのかもしれません。

3. オンライン診療を受診する患者の年齢層

Q.ちなみに、オンライン診療を利用されている方は何歳の方が多いでしょうか?

藤田院長:患者の年齢層は「30代前後の方」が最も多い傾向にあります。それほど多くはないものの、50代〜60代の方もいらっしゃいます。

Q.高齢のご家族がいる方からのニーズもあるとのことでした。この点についても詳しく教えていただきたいです。

藤田院長:例えば、90代の高齢のご家族と同居している60代の方のケースです。感染対策として外出を自粛しており、通院への不安からオンライン診療を希望され、受診いただきました。

4. 眼科でのオンライン診療のメリット

Q. 眼科でオンライン診療を活用するメリットについてもぜひお聞かせいただきたいです。
藤田院長:ドライアイなど、頻繁な受診を必要としない疾患にはオンライン診療がおすすめです。

問診時の待ち時間もなくお薬を受けとれる点は、患者にとって大きなメリットだと思います。

5. オンライン診療の精度について

Q. 実際に目を診察するうえでの「精度」については、オンライン診療は対面診療に敵わない部分があるかと思います。実際にオンライン診療をされた藤田院長の所感をお聞かせいただきたいです。
藤田院長:
やはり、黒目にある表面の傷や内部についてはオンライン診療では見えづらいのが実情です。ただし、できものは画面に近づいてもらい「アッカンベーをしてください」といった形で自分でめくってもらえば映ります。
あとは患者自身で患部を触って痛みがあるかどうかを聞き、「この状況ならこのような疾患が考えられる」とお伝えして、治療内容を考えるといった形であれば特に問題はないと考えます。
あくまで、現段階ではまだ対面診療が基本です。ただし、眼科だけでなく、皮膚科などでもある程度はオンライン診療で診ることができるという認識が広がっており、どこまで診断学として使えるのかといった議論があるのも事実です。

ー 実際にオンライン診療を活用されている眼科の先生のお考えを伺うことができ、大変参考になりました。お忙しい中お時間を頂き、ありがとうございました。

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