【最新版】クリニック・病院におすすめの小型自動釣銭機6選|特徴から選び方まで徹底解説します!
「医療スタッフの業務負担の軽減や効率化を実現したい」
「どの自動釣銭機を選んで良いかわからない」
医療機関の方で、上記のような悩みを抱えている方もいるでしょう。
自動釣銭機を導入すると、医療スタッフの会計業務に関わるリソースを他の業務に割けるようになり院内全体の業務を円滑に進めることができます。
当記事では、自動釣銭機の概要や医療機関が自動釣銭機を導入するメリット・効果、クリニック・病院におすすめの小型自動釣銭機などを紹介します。
自動釣銭機とは?
自動釣銭機とは、釣銭を自動で計算して払い出しできる機械です。
病院やクリニックなどの医療機関や飲食店などにも導入されています。
自動釣銭機の種類
自動釣銭機の種類は以下の通りです。
- セミセルフレジ
- フルセルフレジ
それぞれ詳しく紹介します。
セミセルフレジ
セミセルフレジは、商品のバーコードスキャンは受付が担当し、レジに併設されている精算機で客が支払いを行うレジを指します。
セルフレジを利用しない方で、商品のバーコードスキャンの手間を嫌がる方もいるでしょう。セミセルフレジであれば、受付が商品のバーコードスキャンを担当するため不慣れな方でも問題なく利用できます。
客がバーコードスキャンする手間を省けるという、セルフレジのデメリットを解消できる機器です。
フルセルフレジ
フルセルフレジは、商品のバーコードスキャンから精算機での支払いまですべて客自身が行うレジを指します。
商品のバーコードスキャンの手間を嫌がり、フルセルフレジの利用を避ける方もいるでしょう。しかし、指定の場所に商品を置くだけで金額を読み取ってくれる「RFIDタグ」というシステムも導入されています。
「RFIDタグ」を利用したフルセルフレジであれば、バーコードスキャンなど客の手間を省くことが可能です。
医療機関が自動釣銭機を導入するメリット・効果
医療機関が自動釣銭機を導入するメリット・効果は次の通りです。
- 会計のスピード向上
- 会計時のミス防止
- セキュリティ向上と不正防止
- コロナ禍での衛生面強化
- 医療スタッフの業務負担軽減と効率化
医療機関が自動釣銭機を導入すると、受付スタッフの業務負担を軽減することができます。
医療機関の受付スタッフの業務はレジ業務や患者対応、レジ締めなど多岐にわたります。自動釣銭機があると釣銭の受け渡しが不要になり、レジ締めの時間短縮を実現できるでしょう。
また、受付スタッフの業務負担が減ると患者の院内滞在時間も短縮されるため、満足度向上や感染防止にもつながります。
小型の自動釣銭機であれば、狭い院内でも設置できデスク上にも置けるでしょう。
受付スタッフの業務負担の軽減や患者の満足度向上のためにも、自動釣銭機の導入は必要です。
自動釣銭機を導入する際の注意点
自動釣銭機を導入する際の注意点は次の通りです。
- 自動釣銭機購入のコスト
- 設置スペースの確保
自動釣銭機を導入する場合、初期費用や機器自体の費用などコストがかかってしまいます。
また、自動釣銭機はサイズが大きいものも多いため、ある程度の広さがなければ設置できない場合もあるのが注意点です。
自動釣銭機を導入する際は、事前にコストの把握と設置場所を確保しておきましょう。
自動釣銭機を選ぶ際の3つのポイント
自動釣銭機を選ぶ際のポイントは次の3つです。
- 機器の大きさ
- 操作のしやすさ
- 機器の費用
選ぶ際のポイントについて、それぞれ詳しく紹介します。
1.機器の大きさ
自動釣銭機を選ぶ際は、事前に機器の大きさを把握しておきましょう。
自動釣銭機はサイズの大きいものが多いため、設置するにはある程度のスペースが必要になります。狭いスペースに大きな自動釣銭機を設置すると、受付スタッフや患者の移動の弊害になります。
設置スペースを決めて、その場所に合うサイズの自動釣銭機を選びましょう。
2.操作のしやすさ
操作のしやすさは自動釣銭機を選ぶ上で重要なポイントです。
操作しにくい自動釣銭機を選ぶと、受付スタッフが操作に慣れるまでに時間がかかるうえ、患者の受付をスムーズに行えなくなります。
業務負担の軽減や効率化を狙い自動釣銭機を導入したにもかかわらず、どちらも実現できなくなるでしょう。
機能面はもちろん、操作しやすい自動釣銭機を選ぶと操作方法に慣れやすく、受付スタッフの業務負担軽減にもつながります。
3.機器の費用
機器の費用を考慮した上で、自動釣銭機を選びましょう。
自動釣銭機の種類は幅広く、機器によって本体価格や初期費用、保守費用も異なります。
予算内で最適な自動釣銭機を購入できるように、費用には注意しましょう。
クリニック・病院におすすめの小型自動釣銭機6選
クリニック・病院におすすめの小型自動釣銭機は次の通りです。
- 硬貨紙幣つり銭機 CR-20シリーズ
- つりペイ君
- 紙幣・硬貨釣銭機ACE-100
- ECS-777
- グローリー300
- Pay Cube
それぞれ詳しく紹介します。
1.硬貨紙幣つり銭機 CR-20シリーズ
硬貨紙幣つり銭機 CR-20シリーズは、業界トップクラスの出金速度を誇り紙幣の大量投入にも対応できる自動釣銭機です。
価格は要問い合わせとなっています。操作性が高く、入出金などの基本操作からメンテナンスまで誰もが簡単に利用可能です。
「レジを止めない」「現金を触らせない」仕組みになっているため、受付スタッフの負担軽減に加えて患者の満足度向上にも貢献できるでしょう。
2.つりペイ君
つりペイ君は、小型でありながら大容量な点が魅力の自動釣銭機です。
価格は要問い合わせとなっています。他社の自動釣銭機に比較すると、倍以上の硬貨が入るため「硬貨補充」などの業務負担が軽減されるでしょう。
また、硬貨投入口と釣銭受取口には抗菌プラスチックが施されるなど衛生面も安心です。
費用も安いため、低価格でも自動釣銭機を導入したい医療機関の方は検討してみてはいかがでしょうか。
3.紙幣・硬貨釣銭機ACE-100
紙幣・硬貨釣銭機ACE-100は、スムーズな入金が行えるなど高い操作性が魅力の自動釣銭機です。
価格は要問い合わせになります。4.3インチの大きな液晶に加えて、文字サイズやボタンも大きく表示されるため視認性が高く高齢の患者でも画面が見やすいのが特徴です。
また、本体のサイズは小さいため狭いスペースにも対応できるでしょう。
4.ECS-777
ECS-777は入出金口にLEDが搭載されているため視認性が高く、初めて使う患者も利用しやすい自動釣銭機です。
価格は要問い合わせとなっています。紙幣の回収率も高いため、受付スタッフも円滑に会計業務を行えるでしょう。
さらに、精査機能搭載で機内の現金を把握しやすい点もメリットです。
5.グローリー300
グローリー300は、スリムなデザインで使いやすい自動釣銭機です。
初期費用が1,000,000円で、サブスクプランでも利用できます。トラブルが発生してもすぐに状況を確認でき、現金精査の手間がかからないなど管理のしやすさが魅力です。
また、紙幣縦長方式を採用しており患者がスムーズに入金できる設計になっています。
6.Pay Cube
Pay Cubeは省スペースでも設置できるため、狭い病院やクリニックにも導入できます。
価格は要お問い合わせです。あらかじめセットした硬貨と紙幣がお釣りになるため、感染のリスクを軽減できます。
会計業務の負担を軽減できるため、患者対応にリソースを避けるようになるでしょう。
まとめ
ここまで、自動釣銭機の概要や医療機関が自動釣銭機を導入するメリット・効果、クリニック・病院におすすめの小型自動釣銭機などを紹介しました。
自動釣銭機を導入すると、受付スタッフの業務を効率化でき負担の軽減にもつながるでしょう。
また、自動釣銭機は費用が高くサイズも大きいため、設置場所や費用を把握した上で最適な機器を選ぶのがおすすめです。
自動釣銭機の導入を検討している医療機関の方は、当記事を参考に最適な機器を選んでみてください。