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株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長:瀧口 浩平、以下「メドレー」)が開発・提供するオンライン診療システム「CLINICS」を利用した累計診察回数が、2020年6月に10万回を超えたことをお知らせします。
「CLINICS」は、2016年のサービス開始以降、診療報酬改定や指針の策定、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う規制緩和など、オンライン診療にかかわる様々な状況の変化を経ながら全国の病院・診療所で活用されてきました。今回、累計診察回数が10万回を超えたことをお知らせするとともに、「CLINICS」の活用状況や、利用している医師の意見を紹介します。
■病院・診療所における「CLINICS」活用状況
1)4月以降の「CLINICS」を利用した診察の約8割が保険診療
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オンライン診療については時限措置としての規制緩和が行われています。厚生労働省がオンライン診療に関する事務連絡を直近で発出した4月を岐点に、その前後で「CLINICS」における保険診療と自由診療の割合を比べると、3月以前は保険診療と自由診療が同程度の割合でしたが、4月以降は保険診療の割合が約8割まで増加しています。
2)内科に加え精神科・小児科・アレルギー科・産婦人科・皮膚科などで進む活用
保険診療で行われた診察について診療科別で割合を比べると、病院・診療所数およびオンライン診療料の対象疾患が多い内科で最も多く活用されている結果となりました。次いで、精神科・心療内科、小児科、アレルギー科、産婦人科、皮膚科といった診療科でも積極的に活用されており、オンライン診療との相性の良さがうかがえます。
3)多くの医師が "患者の利便性向上” とともに "院内感染の防止” にも有効性を実感
オンライン診療を活用している医師へアンケート(※)を実施したところ、8割以上の医師が「患者の利便性向上」を感じ、およそ半数の医師が「患者の満足度向上」を感じているという結果となりました。また、「通院継続率の向上」は過半数以上、「かかりつけ機能の強化」は約4割の医師が感じているということも明らかになりました。さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いオンライン診療を導入する医療機関は増加していますが、7割の医師が「院内感染の防止」に有効であると感じており、医療現場での感染拡大防止に一定の貢献ができているものと考えられます。
※参考:「CLINICSオンライン診療」を活用している医師を対象に2020年6月19日〜23日で実施したWEBアンケート「オンライン診療の有効性に関する意識調査」(有効回答数:104件)
メドレーは引き続きオンライン診療の適切な普及に貢献するとともに、医療ヘルスケアの未来をつくるというミッションのもと、医療機関・患者双方にとってよりよい医療の実現を目指してサービスを展開してまいります。
■「CLINICS(クリニクス)」について
離れた場所にいる医師と患者をビデオチャットでつなぐ「オンライン診療・相談」をスムーズに実施するための各種機能を備えた、利用医療機関数No.1のオンライン診療システムです(※)。2016年2月の提供開始以降、全国の診療所や大学病院などで幅広く導入されています。
https://clinics.medley.life
■株式会社メドレー 概要
【代表】 代表取締役医師:豊田 剛一郎 、代表取締役社長:瀧口 浩平
【所在地】 東京都港区六本木 3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー22F
【URL】 https://www.medley.jp
■株式会社メドレーについて
メドレーは、エンジニアと医師・医療従事者を含む開発チームを有し、「医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションのもと、インターネットサービスを提供しています。現在、より良い医療・介護の実現に向けて、以下のサービスを展開しています。
患者向け「オンライン診療アプリ CLINICS」
医療機関向け「クラウド診療支援システムCLINICS」
医師たちがつくるオンライン医療事典「MEDLEY」
医療介護福祉の人材採用システム「ジョブメドレー」
医療につよい介護施設・老人ホームの検索サイト「介護のほんね」
©MEDLEY, INC.