OsiriX(オザイリクス)は、ジュネーブ大学で開発されたオープンソースのDICOM(ダイコム) ビューワ/PACSです。
長崎医療研究所では、商用化されているOsiriX MDをベースに、Apple Macintosh製品との組合せにより、予算と用途に柔軟に対応する非常にコストパフォーマンスに優れた、画像観察環境を提供しています。
DICOMという医用画像の規約に基づいた検査機器との接続により、検査画像を蓄積し容易に検査画像を観察できます。
電子カルテシステムとの連携により、診察時に電子カルテの画像呼出ボタンで、患者の過去画像を含むデータを展開表示が可能であり、スマートな診察が行えます。
院外から提供されたCD等の外部保管媒体からのデータ取込みも可能です。
取り込んだデータの患者ID変更も容易に行え、画像データの一元管理が可能です。
院外向けのメディア出力も可能です。
※米国FDA認証済ですが日本国内の医療機器認証番号は未取得となるため、患者への説明や画像観察は行えますが、読影診断業務には適しません