【事例動画】CLINICS 3製品をフル活用して1日10件のオンライン診療を外来の合間に実施するクリニックの秘訣

吉丸女性ヘルスケアクリニック|吉丸 真澄院長

2020.12.02
※インタビュー当時のご活動状況であり、現状とはことなる場合がございます

2020年5月に開業し、CLINICSカルテ/CLINICSオンライン診療/CLINICS予約をフルでご活用いただいている吉丸女性ヘルスケアクリニック様が、どのように日々の診療の中でオンライン診療を取り入れているのかをWevery!チャンネル様に取り上げていただきました。

総合病院で感じた「もっと早く発見できたら」を実現するクリニックを

ーご開業のきっかけを教えてください

吉丸先生:総合病院に紹介されてくる重症の患者さんに「こうなる前にもっと早く発見できたらな」と思うことが多々あって、そうした患者さんに話を聞いてみたんです。すると、今まで婦人科を受診していなかったわけではなかったんです。受診したけど嫌な想いをしたから受診しなくなってしまい、そのまま放置して重症な状態になっている患者さんが結構いらっしゃったんですね。

もっと受診しやすい婦人科があれば、こうした患者さんを減らすことができたんじゃないかなと思いました。そういった婦人科を作りたいと思ったことが、開業のきっかけです。

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ークリニックの特徴を教えてください

吉丸先生予防医学に取り組みたいという想いがあり、アンチエイジングドック(抗加齢ドック)を行っています。また、部活を頑張っている女の子をサポートしたいので、女性アスリート外来もやっています。

例えば、生理と試合が重なってしまったとしても、生理は移動できますよね。実は、こういったことをお母さんが知らないケースは少なくありません。

100%の実力を発揮できない状態を「仕方ないこと」として処理したくありません。なので、生理に関する正しい情報の提供も行っています。管理栄養士さんによる栄養指導も可能です。

ーコロナ下での開業でしたが、影響はありましたか?

 吉丸先生:緊急事態宣言下の2020年5月の開業だったので、正直に言えば円滑な滑り出しではなかったと思います。1日の患者数が10人いかないくらいのスタートでした。緊急事態宣言が解除されて、市の子宮頸がん検診がスタートしてからは順調に患者さんが増えていきましたね。

その後、感染者数が増加した「第2波」「第3波」では、患者さんが大きく減ることもなかったため、それほど影響は感じていません。オンライン診療をやっているという点に、安心感を持ってもらえたのかなと思っています。

どうしても気になる症状があって直接来院されたけども、やっぱりコロナを気にして急遽「結果はオンラインで聞きたい」と仰られる患者さんもいました。

少しでも受診しやすい婦人科を目指して

ーオンライン診療導入のきっかけを教えてください

吉丸先生:開業前から、オンライン診療の導入は決めていました。少しでも婦人科を受診するハードルを下げたかったことが理由です。女性アスリート外来には10代の患者さんにも来てほしかったのですが、10代の女性には婦人科へ通院することが恥ずかしいと感じる子も少なくありません。

また、働いている女性が職場からでも受診できるような仕組みを整えたかったという理由もあります。オンライン診療は、ピルとも相性が良いと思っていました。

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ーオンライン診療は、先生の「受診しやすい婦人科」に貢献できていますか?

吉丸先生:貢献できていると感じています。働き世代の方は職場から、学生の方は学校後の家に帰った時間帯でお母さんと一緒に受診していただけています。

学生さんの場合、たまに1人で来院される高校生の患者さんもいらっしゃいます。「オンライン診療を受けたい場合は、次回はお母さんと一緒に来てね」とお伝えしています。

※オンライン診療の利用にクレジットカードの登録が必要なため。

患者さんから直接言われたわけではないのですが、Googleのクチコミに「短時間で済んでよかった」「先進的なシステムを取り入れている」などとあり、評価いただけていると感じていますね。

>実際のクチコミ

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オンライン診療完全ガイドブック
【完全ガイドブックの収録内容】 

  • 「初診オンライン診療解禁通知」について
  • オンライン診療で加算可能な診療報酬
  • 診療科別の活用事例
  • オンライン診療を始めるための46のチェックリスト

ーオンライン診療の認知度についてどう思いますか?

吉丸先生:少しずつ上がってきているという実感があります。実際に「オンライン診療があるから来た」という患者さんもいらっしゃいましたし、「自分はいつからオンライン診療になるのか」と期待されている患者さんもいらっしゃいます。

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開業当初は、ほとんどの患者さんが「オンライン診療ってなんですか?」という状態でした。開業から少ししたタイミングで、院内のディスプレイにオンライン診療についての情報を流すようにしました。

すると、診察の最後に「次からオンライン診療にできますが、どうしますか?」と聞いたときの返答が「あぁ、あれですよね」という風にスムーズになりました。

案内用のパンフレット一式を用意しているので、診察後に看護師からオンライン診療・オンライン服薬指導の説明をして、同意書を書いてもらっています。メドレーさんからいただいているパンフレットもお渡ししています。アプリのダウンロードまでを院内でやってもらい、ご帰宅されてから患者情報を入力してもらっています。

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報酬点数が低くても問題なし

ー現在のオンライン診療の診療報酬点数を考えると、医療機関側の積極的な活用が進みづらい側面もあると思います。その点については、どう捉えていますか?

吉丸先生:オンライン診療の場合、ひとりあたりの診察時間が短く、トータルでは診察人数が増えるので問題ないと思っています。通常の再診の患者さんは5分枠で設定していますが、オンライン診療の患者さんは3分で設定しています。

オンライン診療の患者さんは時間を節約したい方、時間を有効に使いたい方が多いんです。なので、長く話したい方はほとんどいません。

そのため、結局オンライン診療ではほとんど3分も話すことはありません。3分枠で30分に10人入ってしまったらどうしようかな?という不安を感じるときもあります。でも、現状は多いときでオンライン診療は8人/日なのでまだまだ大丈夫そうです。笑 

予約、電子カルテ、オンライン診療”全部揃っている”ので決めました

ーCLINICSを導入された決め手は何でしたか?

吉丸先生:オンライン診療システム、予約システム、クラウド型電子カルテを全て導入したいと思っていたので、全て揃っているのがCLINICSだったためです。

電子カルテはオンプレ型も検討しましたが、初期費用が抑えられる点と自分の好きなパソコンを用意できる点からクラウド型を希望しました。

ーCLINICSカルテと連携しているシステムを教えてください

吉丸先生:日本光電さんの画像ファイリングシステム「PrimePartner」と、GENOVAさんの自動精算機「NOMOCa-Stand」を連携しています。

また、臨床検査会社のSRL(エスアールエル)さんとも連携していて、検査結果の取り込み、検査オーダーの送信、スピッツラベルの発行が電子カルテ上の操作で可能です。

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ーCLINICSカルテは実際に使ってみていかがですか?

吉丸先生:非常に使いやすいと思います。全体的に直感的に操作できるというか、あまり悩まずサクサクいけるので、スムーズですね。

サポートについても、画面上にあるチャット機能がすごく便利です。私もスタッフも、聞きたいけれど緊急度の低いことは、すぐにチャットで聞いています。結構早く返事も来るので、かなり活用させていただいています。

ーオンライン服薬指導はいかがですか?

吉丸先生:まだ数名ですが、オンライン服薬指導も実施しています。元々「オンライン診療だと家から出なくていいですよ」と言ってるのに、薬を薬局に取りに行くのは少し違うかな?と思っていたので。

オンライン服薬指導が始まってからは、本当に家から一歩も出なくてよくなったので、すごい勧めやすいです。

ーオンライン診療を受けた後、オンライン服薬指導に患者さんはスムーズに流れていっていますか?

吉丸先生:年齢層の若い方が多くITリテラシーも高いため、問題なく薬局の予約を取っていただいているようです。事前にオンライン服薬指導の説明はあまりできてないですが、問題ないみたいです。

「今日この後オンライン服薬指導ができますけど、どうですか?」と聞くと、「ぜひやりたいです」と言っていただけていますね。まだ始めたばかりですが、数ヶ月後にはもっと増えているんじゃないかと思います。

また、オンライン診療の終了時に「近くに薬局はあるけど、すごく小さい薬局で」と言われた場合もオンライン服薬指導を勧めています。婦人科でないと処方しないような薬は、小さい薬局にはまず置いていないんですよね。

そういった産婦人科特有の薬を含めて、開業時に周辺の薬局さんに卸業者さんを通して置いてほしい薬を伝えています。なので、近くのクオールさんや周辺の薬局さんでオンライン服薬指導をしていただければ、問題なくお薬をもらえるようになっています。

もっともっと便利なアプリになってほしいですね

ーCLINICSカルテ・CLINICSオンライン診療に関して、改善してほしいところはありますか?

吉丸先生:CLINICSカルテと自動精算機の連携について、会計情報の連携はできていますが、再来受付機能の連携もできるようになると嬉しいです。

また、オンライン診療で検査結果説明をする際、患者さんのアプリに検査結果をPDFで送っているのですが、CLINICSカルテに取り込んだ検査結果をPDF化する機能があれば事務の工数削減につながると思います。

現状は、事務スタッフがスキャナーで紙の検査結果をPCに取り込んだあと、カルテの取り違いがないよう私がそのデータを電子カルテにアップロードし、最後に患者さんのアプリに検査結果をお渡ししています。

電子カルテに取り込んだ検査結果が自動的にPDF化されれば、私がカルテ上で患者さんに送信するだけの作業になりますよね。

ー今後メドレーに期待していることはありますか?

吉丸先生CLINICSオンライン診療のユーザー会(CLINICSを導入した医療機関同士の意見交換会)がとても楽しく、ためになるので今後も続けてほしいですね。他のクリニックでどのようにオンライン診療を活用しているかがわかるため、勉強になります。

まだ他のクリニックの運用を参考にして当院の運用を変えるところまではできていないんですが、みなさん私より全然やっているなと感じています。


「吉丸先生ヘルスケアクリニック」概要

医療機関名:吉丸女性ヘルスケアクリニック
所在地:千葉県市川市南八幡4-7-12 ラ・パシフィックビルB-B1
TEL:047-377-3636

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