「診察券発行システム」とは?評判・口コミ・料金を解説!|診察券発行機を徹底比較!
医療機関で働いている方で「診察券を効率よく発行できるシステムを導入したい」と考えている方は少なくないでしょう。スタッフが手作業で診察券を発行すると負担が大きく患者を待たせる原因にもなります。
そこでおすすめなのが「診察券発行システム」です。当記事では診察券発行システムの概要や種類、実際に導入している方の評判・口コミを紹介します。
目次[非表示]
- 1.診察券発行システムとは?
- 1.1.診察券発行システムの料金
- 1.2.ENTRUSTの診察券発行システム
- 1.2.1.ENTRUST SIGMA DS2CL
- 1.2.2.ENTRUST SIGMA DS3H
- 1.2.3.ENTRUST SIGMA DS4H
- 1.3.診察券発行システムのカード仕様
- 1.4.診察券発行システムのカード種類
- 1.5.診察券発行システムのサポート体制
- 1.5.1.契約保守サービス
- 1.5.2.スポット保守サービス
- 2.診察券発行システムのメリット
- 3.診察券発行システムの評判・口コミ
- 4.診察券発行システム評判のよくある質問
- 4.1.1.ENTRUSTと日本データカードは同じ企業?
- 4.2.2.エンボスカードとは?
- 4.3.3.磁気カードとは?
- 5.まとめ
診察券発行システムとは?
診察券発行システムとは、バーコードや顔写真など、さまざまな形式の診察券を発行できるシステムです。クリニックにある既存のシステムと連携できる場合も多く、医療機関のニーズに対応しています。
診察券発行システムの料金
診察券発行システムの料金に関して、ホームページに具体的な記載がありませんでした。診察券発行システムの導入を検討している方は、ホームページの「問い合わせ」ボタンからアクセスして相談してみましょう。
ENTRUSTの診察券発行システム
ENTRUSTの診察券発行システムは以下の通りです。
- ENTRUST SIGMA DS2CL
- ENTRUST SIGMA DS3H
- ENTRUST SIGMA DS4H
それぞれ詳しく紹介します。
ENTRUST SIGMA DS2CL
ENTRUST SIGMA DS2CLは、パソコンレス設計のためオルカ連携により診察券のオンライン発行が可能です。両面印刷やフルカラーはもちろん、モノクロでの印刷にも対応しており質の高い診察券を発行できます。
処理スピードも早いため、ストレスなく利用できるでしょう。漢字プリントとエンコードを簡単に処理できるため、効率よく診察券を発行することができます。
またスマート設計により、クリニック内が狭くても問題なく設置できるでしょう。
ENTRUST SIGMA DS3H
ENTRUST SIGMA DS3Hは、診察券や職員証などさまざまなカードを発行できるシステムです。
ENTRUST SIGMA DS3Hはクラウドやオンプレミスのソフトウェアで、IDを柔軟に発行できます。簡単にカードを発行できる上に、導入後すぐに使用できるのが特徴です。
システムのインストールからカードの発行までがシンプルで使いやすいため、初めて触れる方も問題なく利用できます。また暗号化技術など、最高レベルのセキュリティを搭載している点もENTRUST SIGMA DS3Hの強みです。
ENTRUST SIGMA DS4H
ENTRUST SIGMA DS4Hは、一台でカラープリント可能な印刷機能に優れたシステムです。
片面、あるいは両面カードのモノクロ、フルカラーでの印刷が可能で、インストール後にすぐに利用できます。カードの発行までシンプルで使いやすいため、初めて使う方も抵抗なく利用できるでしょう。
診察券発行システムのカード仕様
診察券発行システムのカード仕様は、以下の通りです。
- エンボスカード
- バーコード印刷
- カラー/モノクロ印刷
- 両面/片面プリント
- 磁気カード
- ICカード
- カード全面印刷
診察券発行システムのカード種類
診察券発行システムのカードの種類は、以下の通りです。
- 標準診察券
- リライト診察券
診察券発行システムのサポート体制
診察券発行システムのサポート体制は、以下の通りです。
- 契約保守サービス
- スポット保守サービス
それぞれ詳しく紹介します。
契約保守サービス
契約保守サービスでは、多彩なサービス内容を提供しています。診察券発行システムの機器設置や操作講習、要望に合わせて機器の設定などのサービスを受けられるのが特徴です。
加えて、迅速に電話でサポートしてくれるため、利用中のトラブルにも対応できます。カード発行機器やソリューションについて、技術的なサポートも提供しているため導入に不安を抱えている方も安心して利用できるでしょう。
スポット保守サービス
スポット保守サービスは、安心して利用できるよう、サポート内容が充実しているのが特徴です。カード発行やID発行、スマートカードのソリューションの提供以外にも製品のサポートやメンテナンスサービスも受けられます。
最新の技術を持ったサービスマンがメンテナンスサービスに対応しているのが強みです。充実したサポート内容で、診察券発行システム利用中のトラブルにも迅速に対応できます。
診察券発行システムのメリット
患者の待ち時間を短縮できる点が、診察券発行システムを導入するメリットです。
診察券を手動で発行すると時間がかかり、患者を待たせる上に、受付スタッフの負担も大きくなります。診察券発行システムがあると、短時間で診察券を発行できるため患者の待ち時間を短縮可能です。
また、カードの仕上がりも綺麗です。万が一診察券を忘れたとしても、その場ですぐに再発行できます。診察券発行システムの導入により、患者の満足度向上にもつながるでしょう。
診察券発行システムの評判・口コミ
診察券発行システムの評判・口コミは以下の通りです。
・どうしても患者さまが緊張しがちな診察室で、こうした写真撮影のやりとりを通して、患者さまの緊張もほぐれ、良いコミュニケーションが図れています。
このシステムはカルテ情報とも連携されているので、私が撮影と発行ボタンを押すのみで診察券の発行が完了します。スタッフは受付での業務に集中することができ、業務への負担もほとんどありません。
また、券面のデザインの使い分けも簡単にできるため、スタッフの職員証の発行や、オペレーションにあわせて券面デザインを選択でき、オペレーションの効率化にも良い効果を生み出しています。
・私たちは、患者さんの情報を一元化し、全ての治療や検査、投薬等の現場で繰り返し確認することを徹底することで医療過誤の軽減を目指しています。お年寄りの中には、お名前が違っていても「はい」と返事をされることもありますし、本人確認には、写真での確認が最も有効と考えています。
写真入りの診察券や電子カルテは、今ではTHISには欠かせないですし、写真以外の複数の方法や情報でも本人確認を実施することでより安全な医療環境を作ることができます。また、このプロセスを通して、患者さんと接する職員全員が、患者さんのお顔を必ず拝見しコミュニケーションがスタートするといったことや、患者さん自身の写真が診察券に印刷される事で特別感があるためか、再発行数が大幅に減ったというメリットもあります。
診察券発行システム評判のよくある質問
診察券発行システム評判に関するよくある質問は、以下の通りです。
- ENTRUSTと日本データカードは同じ企業?
- エンボスカードとは?
- 磁気カードとは?
疑問を解消できるように、それぞれ詳しく回答します。
1.ENTRUSTと日本データカードは同じ企業?
ENTRUSTと日本データカードは同じ企業です。日本データカード株式会社は、1981年にEntrust Datacardとトッパンフォームズ株式会社の合併会社として設立されました。
2.エンボスカードとは?
カードの表面に凹凸の加工が施されているのが、エンポスカードです。凹凸の加工により、目や耳が不自由な方でもカードの口座番号や氏名を認識できます。
3.磁気カードとは?
黒い帯がついており、患者情報を認識しやすいのが磁気カードです。耐久性も高いのですが、情報を読み取るためには専用の機器を導入する必要があります。
まとめ
ここまで、診察券発行システムの概要や種類、実際に導入している方の評判・口コミを紹介しました。診察券発行システムを導入すると、即時診察券を発行でき患者の待ち時間の短縮やスタッフの負担軽減につながります。
また、充実したサポート内容でトラブルが起きた際も安心です。効率よく診察券を発行できるシステムを導入したい方は、診察券発行システムを検討してみてはいかがでしょうか。