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「医心伝診くん」とは?特徴・メリット・料金を解説!|診察券発行機を徹底比較!

クリニックの業務を円滑に行うためには、診察券発行機の導入が必要不可欠です。診察券は紛失や破損が起こりやすいため、毎回手書きで発行していると受付スタッフに負担がかかります。

しかし、診察券の導入を検討していても、クリニックに最適なシステムを見つけられない方もいるでしょう。そこでおすすめなのが「医心伝診くん」という診察券発行機です。

当記事では医心伝診くんの概要や連携可能な機種、導入するメリットなどを詳しく紹介します。

CLINICS編集部

医心伝診くんとは?

引用:診察券発券機 | 電子カルテ・レセコンなら、東京メディコム

医心伝診くんとは、東京メディコムホールディングス株式会社が開発している診察券発行機です。電子カルテの呼び出しも可能で、受付スタッフの業務負担を軽減できます。

医心伝診くんの料金

医心伝診くんの料金は、メディカルソフト付で29万円です。RS232Cケーブルは別途1,000円で購入できます。

旧機種との違い

医心伝診くんは旧機種と比べて、本体のサイズがコンパクトになりました。

新機種のサイズは「縦 132.5mm×横 119mm×奥行 272mm」です。重量は2.5kgと軽くなっています。またカードリーダや漢字プリンタ、ラベルプリンタは旧機種と同じように利用可能です。

医心伝診くんの連携可能な機種

医心伝診くんと連携可能な機種は、以下の通りです。

  • Medicom-HRシリーズ
  • Medicom-MC/XNシリーズ

それぞれ詳しく紹介します。

Medicom-HRシリーズ

Medicom-HRシリーズの種類は以下の通りです。

  • Medicom-HRf
  • Medicom-HRiV
  • Medicom-HRf core

Medicom-MC/XNシリーズ

医心伝診くんは、Medicom-MC/XNシリーズと連携できます。Medicom-MC/XNシリーズの種類は、以下の2つです。

  • Medicom-MC/XN
  • Medicom-MC/XNシリーズ for Hospital

Medicom-MC/XNは診療所用医事コンピューターです。またMedicom-MC/XNシリーズ for Hospitalは、病院用に適しています。

医事スタッフのニーズに応えた設計になっているのが特徴で、医療現場の業務効率化を実現可能です。

レセコン・電子カルテ付け替え時に必要なものとは?

レセコン・電子カルテ付け替え時に必要なものは本体とケーブルの付け替え、付属ソフトのインストールだけです。オプションソフトである「診察券発行業務」はすでに搭載されているため、追加で購入する必要はありません。

医心伝診くんのサポート体制

医心伝診くんのサポート体制に関しては、ホームページにも具体的な記載はありませんでした。医心伝診くんのサポート体制を詳しく知りたい方は、ホームページ上部にある「お問い合わせ」から問い合わせましょう。



医心伝診くんの特徴

医心伝診くんの特徴は、以下の通りです。

  • 予約票としても利用できる
  • 書き換え可能なメッセージにより、患者とコミュニケーションアップをとれる
  • カードで呼び出すので入力ミスが起きない
  • 従来機の診察券もそのまま利用できる
  • 予約カードにより患者の再来率アップを目指せる
  • 低コストでペーパーレスなので紙の予約票を出さず、環境に優しい
  • 医療機関情報なども印字できる
  • 操作が簡単な上にコンパクトな設計で場所もとらない

診察券を導入するにあたり、費用やサイズなどが気になる方は少なくないでしょう。医心伝診くんはコストが低いのが特徴です。

またペーパーレスなので紙の予約表も出しません。さらにコンパクトな設計のため、クリニック内が狭くても導入しやすいでしょう。

書き換え可能なメッセージや予約カードによって、患者の再来率アップも目指せます。




医心伝診くんを導入するメリット

医心伝診くんを導入するメリットは、以下の通りです。

  • 今までのメディカ診察券をそのまま利用できる
  • 将来的に書き換え可能なカードに移行でき、患者様へのメッセージカードとしても利用できる
  • 300回以上書き換えが可能でムダがない
  • HR系のオプションソフト「診察予約」と連携し「予約表」としても発行可能
  • 費用が安くコストパフォーマンスに優れている
  • HR系に接続する場合はオプションソフト「診察券発行業務」は不要




医心伝診くん評判のよくある質問

医心伝診くん評判に関するよくある質問は以下の通りです。

  • 旧メディカ診察券が残っているが利用可能?
  • インクリボン交換・カードデザイン・磁気データについて知りたい
  • 医心伝診くんを提供しているメディカシステムとは?
  • 電子カルテと連携するメリットとは?
  • 診察券発行機を選ぶ際のポイントについて知りたい

疑問を解消できるように、それぞれ詳しく回答します。

1.旧メディカ診察券が残っているが利用可能?

医心伝診くんは、旧メディカ診察券が残っている場合もそのまま利用できます。ただし、書き換えはできないので注意しましょう。

2.インクリボン交換・カードデザイン・磁気データについて知りたい

医心伝診くんのインクリボン交換は、カセット方式になっています。カセット方式なので、取り替える際に手が汚れることもありません。

医心伝診くんのカードデザインは、オリジナルになっています。デザインや写真などカスタマイズでき、クリニックごとにオリジナルのカードを作成可能です。

医心伝診くんの磁気カードには、標準で以下のデータが書き込まれています。

  • 患者カナ氏名
  • 漢字氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 患者番号

3.医心伝診くんを提供しているメディカシステムとは?

医心伝診くんを提供しているメディカシステムとは、医療従事者と患者に最適なソリューションを提供している会社です。医科向け製品や薬局向け製品、各種診察券などを開発しており、医療現場の業務効率化をサポートしています。

4.電子カルテと連携するメリットとは?

診察券発行機と電子カルテを連携すると、スタッフの業務効率化を実現できる点がメリットです。診察券発行機と連携することで、診察開始から受付までを効率化できるため、患者の待ち時間短縮にもつながります。

患者の待ち時間短縮や、診察までの案内を効率化できると満足度向上にも期待できるでしょう。

5.診察券発行機を選ぶ際のポイントについて知りたい

診察券発行機を選ぶ際は、以下のポイントに焦点を当てて選びましょう。

  • システム連携の有無
  • 価格
  • 診察券の種類
  • エンボスタイプ

診察券発行機を電子カルテなどのシステムと連携できると、受付や診察が効率よく進められます。そのためスタッフの業務負担が軽減できるでしょう。

診察券の種類は以下の5つです。

  • 紙タイプ
  • リライトタイプ
  • PETタイプ
  • 磁気カードタイプ
  • プラスチックタイプ

また、カード表面に凹凸の印字があるエンボスタイプを選ぶと、目の不自由な方も利用しやすくなります。診察券発行機は、クリニックや患者の特徴に合わせて選ぶようにしましょう。



まとめ

ここまで、医心伝診くんの概要や連携可能な機種、導入するメリットなどを詳しく紹介しました。患者が診察券を紛失、破損させた場合でも診察券を即時発行できるため、診察券発行機があると安心です。

医心伝診くんがあると、患者の待ち時間を短縮でき、診察まで効率よく案内できるようになるでしょう。診察券発行機の選定で悩んでいる医療機関の方は、医心伝診くんの導入を検討してみてはいかがでしょうか。



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