「DP-3000M」とは?特徴・料金・診察券発行機を選ぶ際のポイントを解説!|診察券発行機を徹底比較!
医療機関で働く方で「クリニックにあった診察券発行機を導入したい」と考える方がいるのではないでしょうか。
診察券発行機を導入すると、受付スタッフの業務を効率化できます。しかし、自院に最適な診察券発行機がわからない場合も少なくありません。
そこでおすすめなのが「DP-3000M」です。当記事ではDP-3000Mの概要や特徴、診察券発行機を選ぶ際のポイントなどを紹介します。
DP-3000Mとは?
引用:診察券発行機 DP-3000A / DP-3000M|日医標準レセプトソフトをはじめとする医療システムの構築・導入のサポートのことなら、《株式会社アルファシステム》にお任せください。
DP-3000Mは診察券発行機です。特殊転写方式で漢字や英数字、一次元コードをカード表面に簡単に記載することができます。
また、DP-3000Mは最大100枚まで連続発行でき、コンパクト設計のためクリニック内が狭くても設置可能です。
DP-3000Mの料金
DP-3000Mの料金は、ホームページに具体的な記載がありませんでした。DP-3000Mの料金を知りたい場合は、ホームページ下部にある「お問い合わせフォームはこちら」から問い合わせが必要です。
DP-3000Mの機能
DP-3000Mの機能については、カード印字機能についての記載はありますが他に詳しい情報はありませんでした。DP-3000Mの機能について詳しく知りたい方は、問い合わせが必要です。
DP-3000Mのサポート体制
DP-3000Mのサポート体制に関しても、ホームページに具体的な記載はありませんでした。
診察券発行機をはじめとする機器を安心して利用するには、サポートが必要不可欠です。営業中のトラブルや故障は、患者を待たせる原因にもつながります。
DP-3000Mのサポート体制については、ホームページ下部の「お問い合わせフォームはこちら」から問い合わせが必要です。
DP-3000Mの保証体制
DP-3000Mには「5年保証」と「定額の6年レンタル」2つの保証体制が整っています。
5年保証では定期点検がありません。定額の6年レンタルでは年1回の定期点検が付いています。動産保険に加入しているため、破損した場合も無償で対応してくれるのがメリットです。
また定額の6年レンタルでは、月額の利用料金以外の費用はかかりません。
DP-3000Mの使用カード
DP-3000Mの使用カードは、印刷面がフラットであることが条件です。
印字面に傷や汚れがあると、印字の品質が低下する可能性があります。また、印字面がサインパネルやシルクマット加工がされているものは、印字できません。
DP-3000Mの仕様・DP-3000M/Wとの比較
DP-3000Mの仕様・DP-3000M/Wとの比較は以下の通りです。
DP-3000M 電子カルテシステム接続 |
DP-3000M/W Windows対応 |
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印字方式 |
熱転写方式 |
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印字文字種類 |
漢字・数字・英文字・記号など |
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一次元バーコード |
NW7、ITF、JAN8、JAN13など |
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漢字コード |
JIS2004 JIS1990 など |
Windowsのフォントにじ 準ずる |
書体・文字サイズ |
搭載フォント(明朝体・ゴシック・太ゴシック体) |
Windowsのフォントにじ 準ずる |
印字範囲 |
54mm×86mm |
54mm×86mm |
使用カード |
JISⅡ型X6301 PVCカード |
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エンコード機能 |
Lo-Co(標準)/Hi-Co |
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磁気記録様式 |
HiCo:JIS型X6302-6準拠
Lo-Co:JISII型X6302-2準拠 |
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処理速度 |
約9秒/枚 |
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インターフェース |
RS-232C(9ピン)/USB/LAN |
USB/LAN |
電源 |
AC100V 50/60Hz |
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消費電力 |
35W以下 |
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外形寸法 |
幅140mm × 高245m × 奥行320mm |
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重量 |
6.5kg |
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接続環境 |
各社医事コンピュータ・電子カルテシステムと接続可能 |
OS:Windows10 |
動作環境 |
温度10〜32℃ 湿度10〜85% |
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規格 |
RoHS規格、電源ケーブルはPSEマーク付 |
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オプション |
・裏磁気ヘッド ・Hi-Co磁気対応 ・Windows 第3水準 IBM拡張388文字追加 ・二次元コードQR |
DP-3000Mの特徴
DP-3000Mの特徴は、以下の通りです。
- 汎用性/拡張性
- 高品質印字
- 簡単な操作性
- ハイスピード発行
- 軽量/省スペース
- Hi-Co/QRコード印字(オプション)
- 日本製で安心
診察券発行機を選ぶ際の4つのポイント
診察券発行機を選ぶ際のポイントは、以下の4つです。
- 価格で選ぶ
- 診察券の種類で選ぶ
- システム連携の有無で選ぶ
- 自動精算機の有無・連携方式で選ぶ
それぞれ詳しく紹介します。
1.価格で選ぶ
診察券発行機は、価格で選ぶのがおすすめです。
診察券発行機の導入にあたって「可能な限り低価格なものを導入したい」と考える方もいるでしょう。価格を抑えたい方は、さまざまなペンで書ける紙タイプを選ぶのがおすすめです。
2.診察券の種類で選ぶ
診察券発行機を選ぶ際は、診察券の種類に注目しましょう。診察券の種類は以下の通りです。
- リライトタイプ
- プラスチックタイプ
- 磁気カードタイプ
- 紙タイプ
- PETタイプ
クリニックの特徴に合わせて、診察券の種類を選びましょう。
3.システム連携の有無で選ぶ
システム連携に優れた診察券発行機を導入すると、効率よく業務を行えるようになります。クリニックにある既存のシステムや電子カルテと連携できるか、導入前に確認しましょう。
4.自動精算機の有無・連携方式で選ぶ
自動精算機の有無や連携方式は、診察券発行機を選ぶ上で重要なポイントです。
自動精算機があると、受付スタッフの支払い業務の負担を軽減できます。患者の待ち時間も軽減できるため、自動精算機は重要です。
DP-3000Mの評判に関するよくある質問
DP-3000Mの評判に関するよくある質問は、以下の通りです。
- DP-3000Mを提供しているドッドウエル ビー・エム・エスとは?
- DP-3000Aとの違いとは?
- 印字方式のタイプにはどのようなものがある?
疑問を解消できるように、それぞれ詳しく回答します。
1.DP-3000Mを提供しているドッドウエル ビー・エム・エスとは?
ドッドウエル ビー・エム・エスは、DP-3000Mなどの診察券発行機やカードリーダーなどを取り扱っている会社です。提案からお客様のニーズに合わせた柔軟な対応、導入後安心して運用できるメンテナンスサービスを提供しています。
2.DP-3000Aとの違いとは?
DP-3000MはDP-3000Aと違い、9秒で1枚の診察券を発行できます。ただし、DP-3000Aは最大100枚まで連続発行できますが、DP-3000Mはできません。
3.印字方式のタイプにはどのようなものがある?
印字方式のタイプは以下の通りです。
- インクジェット方式
- 電子写真方式
- 感熱方式
- 熱転写方式
- ドットインパクト方式
オフィスやクリニックの印刷では、インクジェット方式や電子写真方式などが利用されます。
まとめ
ここまで、DP-3000Mの概要や特徴、診察券発行機を選ぶ際のポイントなどを紹介しました。診察券発行機があれば、即時診察券を発行できるため患者の待ち時間を短縮し受付スタッフの負担も軽減できます。
DP-3000Mは、9秒で1枚診察券を発行できるため患者が診察券を紛失した際もすぐに対応可能です。診察券発行機の導入を検討している方は、DP-3000Mを候補に入れてみてはいかがでしょうか。