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【2023年最新版】遠隔読影サービスを提供するおすすめの会社一覧を紹介します!

遠隔読影とは、医療画像を担当者に送信し、読影をリアルタイムに実施するシステムのことを指します。放射線科常勤医がいなくても、専門家が検査を行い、時間をかけずに精度の高い検査結果が受け取れます。そのため、診察の質向上が期待できるでしょう。この記事では、遠隔読影の概要から、遠隔読影を提供している会社を紹介します。


目次[非表示]

  1. 1.遠隔読影とは?
    1. 1.1.遠隔画像診断との違い
    2. 1.2.読影との違い
  2. 2.遠隔読影のメリット
    1. 2.1.1.検査装置の稼働率を向上できる
    2. 2.2.2.病院機能評価を得られる
    3. 2.3.3.読影医不足を解消できる
    4. 2.4.4.放射線診断専門医のレポートを受け取れる
  3. 3.遠隔読影の注意点
  4. 4.遠隔読影サービスを提供するおすすめの会社一覧
    1. 4.1.1. ドクターネット株式会社
    2. 4.2.2.株式会社iMedical
    3. 4.3.3. イーサイトヘルスケア株式会社
    4. 4.4.4. 株式会社エムネス
    5. 4.5.5.株式会社ワイズ・リーディング
    6. 4.6.6.株式会社LSIメディエンス
    7. 4.7.7.株式会社イーメディカル東京
    8. 4.8.\ 補助金の締め切りを逃したくない方必見 /【完全版】IT導入補助金解説ガイドブックを無料配布中
  5. 5.まとめ


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遠隔読影とは?

遠隔読影とは、医療機関で撮影されたMRIやCTなどの医療画像を、専門家に送信し即座に画像診断が進められるシステムです。そのため、放射線科常勤医がいない医療機関であっても、システムを使って送信し迅速に検査結果を患者に提供することができます。

遠隔画像診断との違い

遠隔画像診断と遠隔読影は、保険診療であるかと、画像診断を依頼する場所に違いがあります。

遠隔画像診断は保険診療となり、画像の送信や受信とも各地の厚生局へ遠隔画像診断施設基準の届出を済ませている病院間で実施されます。

対して遠隔読影は保険診療の対象外となり、サービスを提供している企業に依頼するのが一般的です。

読影との違い

読影とは、内視鏡や心電図をはじめとした検査画像を、1枚ずつ医師が診断することを指します。

画像で診断する点は遠隔読影と変わりませんが、読影医がいる場所に違いがあります。

読影はその場に読影医がいますが、遠隔読影は読影医がその場にいる必要がありません。

そのため院内に読影医がいなくても、患者に検査結果をリアルタイムに伝えることが可能です。


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遠隔読影のメリット

遠隔読影には次のようなメリットが挙げられます。

  • 検査装置の稼働率を向上できる
  • 病院機能評価を得られる
  • 読影医不足を解消できる
  • 放射線診断専門医のレポートを受け取れる

1.検査装置の稼働率を向上できる

遠隔読影により、検査装置の稼働率向上が期待できます。検査数が増えても、遠隔読影を利用することにより、安定した対応が可能になります。

2.病院機能評価を得られる

遠隔読影は、病院機能評価を得られやすいのも特徴です。

病院機能評価は 日本医療機能評価機構が病院の評価を行うもので、認定されている病院は、地域に密着し患者に対して安全や信頼を提供している病院と判断されます。

現在日本では、全国の約3割の病院が病院機能評価を受けています。病院機能評価は24部門の調査があり、画像診断部門の項目で遠隔読影が含まれています。

3.読影医不足を解消できる

遠隔読影は、常勤の画像診断専門医を確保できない場合や、検査数が増加した場合に便利です。遠隔読影を活用することによって、読影医不足の解消につながります。

4.放射線診断専門医のレポートを受け取れる

遠隔読影は検査目的に合わせた専門医に依頼することで、専門的なレポートを受け取ることができ、適切な診断が行いやすくなります。

読影会社の中には、主治医と読影医が連絡を取れるサービスを提供していたりと、さまざまなサポートを提供しています。


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遠隔読影の注意点

遠隔読影は画像診断管理加算の算定を取ることができません。しかし、検診の画像診断支援サービスを使うと、診療報酬の算定には関係がなくなります。

遠隔読影を利用することで、常勤の医師による読影が不要になるため、結果的にメリットが多いと回答する医療機関も少なくありません。


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遠隔読影サービスを提供するおすすめの会社一覧

遠隔読影はさまざまなサービスが開発されており、それぞれ特徴やメリットなどが異なります。ここでは、おすすめの遠隔読影サービスを提供する会社を紹介していきます。


おすすめの会社一覧
特徴
料金
株式会社ドクターネット
1995年設立の業界のパイオニア的存在
要問い合わせ

株式会社iMedical

グループ全体で年間約100万件の読影依頼を受託

要問い合わせ

イーサイトヘルスケア株式会社
クラウド型のサービス
初期費用 無料
株式会社ワイズ・リーディング
168施設が導入
要問い合わせ
株式会社エムネス
経験豊富な常勤の放射線診断専門医が担当
要問い合わせ
株式会社LSIメディエンス
翌日にレポートが返送される
要問い合わせ
株式会社イーメディカル東京
豊富な読影メニュー
要問い合わせ


1. ドクターネット株式会社

引用:株式会社ドクターネット

株式会社ドクターネットは1995年設立の遠隔画像診断業界のパイオニア的存在です。

また、 親会社であるJMDC株式会社は東証プライムに上場しており、そのJMDC株式会社の現在の筆頭株主はオムロン株式会社となっておりますので、安心してお取引頂けます。


株式会社ドクターネットが提供している主要サービスは以下になります。 

Tele-RAD  

放射線診断専門医による質の高い読影サービスを提供

Tele-DOC

診療科専門医による検診/健診に特化した読影サービスを提供

Virtual-RAD

遠隔読影するためのシステムのみをお貸出しする、ASPサービスを提供
(知人医師や特定の医師に遠隔読影システムで依頼が可能)

AI-RAD

人工知能エンジンを用いた、画像解析サービスを提供


サービスのおすすめポイントは以下6点です。

  • 900名を超える放射線診断専門医のサブスペシャリティ(得意領域・得意モダリティ)ごとに依頼割り振りを行わせて頂きます
  • 時間外(準夜帯、深夜帯、元旦含む日曜日祝日)の読影が可能です(24365サービス)
  • 偶発所見などの重要所見があった場合、その内容を可視化出来る機能があります
  • 弊社が設置させて頂く依頼端末1台で上記記載の様々なサービスが利用可能です
  • プライバシーマークの取得、ISMSの認証を受けているため、セキュリティ面も安心です
  • 業界最大手の為、様々なシステムベンダーとの連携実績が豊富で、希望される院内運用の提案をさせて頂けます

遠隔画像診断を行う上で欠かせないパートナー、それが株式会社ドクターネットです。


2.株式会社iMedical


引用:株式会社iMedical

株式会社iMedicalはリゾートトラストと三井物産が2013年に設立した合弁会社です。 2001年設立のダイヤメディカルネットと2023年に合併。 グループには名古屋に本拠地を置き、同じく遠隔読影診断支援サービスを提供する セントメディカル・アソシエイツがあります。 また、三井物産グループのPSP、医知悟と連携した取り組みを進めています。 サービスのおすすめポイントは以下6点です。

  1. 大学病院との協力により、放射線科専門医を常時確保
  2. グループ全体で年間約100万件の読影依頼を受託
  3. 生理検査分野の超音波検査、心電図判読、眼底検査など幅広い検査分野をカバー
  4. 品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得し、読影レポートの質を管理
  5. プライバシーマークを取得し、医療機関と読影医を繋ぐセキュアなシステムを提供
  6. 読影サービスのみならず院内システム全体を俯瞰した最適なシステムを提案

株式会社iMedicalでは読影サービスはもちろんのこと、 グループ内の連携を通して、医療機関の業務支援も提案しているのが特徴です。


3. イーサイトヘルスケア株式会社

引用:イーサイトヘルスケア株式会社

イーサイトヘルスケア株式会社は、クラウド型であるため場所や時間にとらわれない遠隔読壁ASPサービスです。外出先や宿泊先などからでも安全で簡単に、リアルタイムに遠隔読影を行うことができます。初期費用は無料で一般的なインターネット回線を活用するため、導入しやすいのが特徴です。


4. 株式会社エムネス

引用:株式会社エムネス

株式会社エムネスは、経験豊富な常勤の放射線診断専門医が読影を行うため、高い品質の読影レポートの提供を可能にしている遠隔画像診断会社です。 撮影方法にリクエストがある場合は、診療放射線技師や放射線診断専門医による対応が受けられます。画像を撮影してから診断レポートが届くまで、迅速な対応が期待できます。


5.株式会社ワイズ・リーディング

引用:株式会社ワイズ・リーディング

株式会社ワイズ・リーディングは168施設が導入しており、高い品質を有する遠隔画像診断会社です。主な特徴として品質の高いレポートと充実したサポート体制が挙げられます。

依頼内容と読影医の得意分野を把握してマッチング読影を行なっているほか、専門スタッフがレポートのチェックを実施しています。さらに、サポートスタッフが常時モニタリングしていることから、迅速なサポートが可能です。


6.株式会社LSIメディエンス

引用:株式会社LSIメディエンス

株式会社LSIメディエンスの運営しているDMNサービスは、放射線科専門医から翌日にレポートが返送されるためスムーズな対応が可能です。

専門性に優れた画像診断医からセカンドオピニオンが提供されることから、診断精度の向上が期待できます。有料にはなりますが、DMNオリジナルのツールを活用することで、病診連携を促進することも可能です。


7.株式会社イーメディカル東京

引用:株式会社イーメディカル東京

株式会社イーメディカル東京は、次の3つのシステムが含まれている遠隔読影システムです。

  • インターネットVPNによる簡易型システム「Pigeon Net」
  • インターネットVPNによる常時接続システム
  • IP-VPN(専用線)による常時接続システム

病院やクリニックに応じて適切な利用環境に対応しています。さらに、万が一のトラブルになった場合のいても迅速なサポートを提供しています。


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まとめ

遠隔読影会社を活用することで、常勤の医師が読影をする必要がなくなり、病院やクリニックの負担が減ります。依頼内容に対して専門家による担当が受けられるため、より質の高い検査結果が期待できます。

遠隔読影システムを導入すると患者満足度の向上も期待できることから、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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