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自動釣銭機の使い方を解説!役割や運用方法、おすすめのメーカー10選もご紹介します

自動釣銭機を導入すれば、入金作業を患者さんにしてもらえるために、業務負担を減らせます。作業が減るだけでなくヒューマンエラーをなくすことができ、さらなる負担軽減ができるのです。この記事では、自動釣銭機の使い方や注意点、おすすめの自動釣銭機を紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.自動釣銭機の役割・使い方
  2. 2.自動釣銭機の運用方法
    1. 2.1.1.釣銭優先運用
    2. 2.2.2.入金有優先運用
  3. 3.自動釣銭機のメリット
  4. 4.自動釣銭機のデメリット
  5. 5.自動釣銭機のよくあるトラブル
  6. 6.おすすめの自動釣銭機メーカー10選
    1. 6.1. 1.東芝テック
    2. 6.2.2.ビジコム
    3. 6.3.3.富士電機
    4. 6.4.4.GENOVA
    5. 6.5.5.LAUREL
    6. 6.6.6.寺岡精工
    7. 6.7.7.グローリー
    8. 6.8.8.沖電気工業
    9. 6.9.9.NEC
    10. 6.10.10.旭精工
  7. 7.まとめ

自動釣銭機の役割・使い方

自動釣銭機とは、POSターミナルと連動し、現金の入出金を自動的に行う装置です。自動で釣り銭が準備されるため、会計処理をしたあと、患者さんがお金を投入すれば自動的に釣り銭が精算できるので、常に正確な釣銭額を出してくれます。

自動釣銭機の運用方法

自動釣銭機の運用方法は次の2種類あります。

  • 釣銭優先運用
  • 入金有優先運用

1.釣銭優先運用

釣銭優先運用は従来の受付の流れと同じで、スタッフが預かり金を入力していきます。先に釣銭を支払って、会計したあとに預り金を投入します。清算時に現金投入をする手間が減り、患者さんを待たせることがありません。

2.入金有優先運用

入金優先運用はお客様から預かったお金を自動釣銭機に入金し、機械で自動出金した釣銭をお客様にお渡しする運用です。金額入力の手間を省くだけでなく、入力ミスを防ぐことで患者さんの満足度向上につながります。クリニックや病院においては、患者さんに投入してもらうセミセルフレジとして活用することも可能です。スタッフがお金に触れないことから衛生面においてもメリットがあります。

自動釣銭機のメリット

自動釣銭機を導入することによりオペレーションが向上し、人件費の削減や、釣銭を間違うことによる手間を減らすことが可能です。さらに、スタッフがお金を触らないことから衛生面においてもメリットがあります。現金は不特定多数の人が触れており、多くの雑菌が付着しています。そのためにも自動釣銭機の導入は感染症リスクの軽減につながり、ほかの病院やクリニックとの差別化ができるのです。


自動釣銭機のデメリット

自動釣銭機を導入する際にはそれなりのコストがかかります。そのため、自動釣銭機を導入することによりどのぐらいの費用対効果があるのかどうかを把握することが重要です。このほかにも、自動釣銭機を設置するスペースが必要になる点や、機械トラブルに対応する必要があります。そのため、保守作業の充実した自動釣銭機を選ぶことをおすすめします。



自動釣銭機のよくあるトラブル

自動釣銭機でよくあるトラブルが、紙幣や硬貨が詰まることです。無理に取り出そうとすると、自動釣銭機が故障する可能性があります。また、会計をしている途中でエラー表示が出る場合があります。エラーとなってしまうと通常通りの会計処理ができません。前もってトラブルの対応策を把握しておくことで、臨機応変な対応を行う必要があります。


おすすめの自動釣銭機メーカー10選

自動釣銭機にはさまざまな種類があります。ここでは、おすすめの自動釣銭機メーカーを10種類紹介します。

自動釣銭機メーカー

製品名

価格

東芝テック

VT-330

要問い合わせ

ビジコム

BCPOS

要問い合わせ

富士電機

ECS-777(トリプルセブン)

要問い合わせ

GENOVA

NOMOCa-Regi(ノモカレジ)

要問い合わせ

LAUREL

コンパクト&スピーディー 釣
銭機「ACE-100」

要問い合わせ

寺岡精工

HappySelf

要問い合わせ

グローリー

RAD-300

要問い合わせ

沖電気工業

CR-20シリーズ

要問い合わせ

NEC

N8384-111

要問い合わせ

旭精工

つりペイ君

要問い合わせ

 1.東芝テック

引用:VITESE(ヴィッテス) VT-330|東芝テック

東芝テックのVITESE(ヴィッテス) VT-330は、シンプルな操作性が特徴の自動釣銭機です。硬貨出金口が中央に集まり取り出しやすいなどストレスない操作性が特徴であるため、患者さんの満足度が上がることが期待できます。

2.ビジコム

引用:BCPOS|ビジコム

ビジコムのBCPOSは、セミセルフレジとしても利用できる自動釣銭機です。POSレジがセットになっていることから、レシートをプリントしたり、バーコードリーダーを活用できたりするなど豊富な機能があります。

3.富士電機

引用:ECS-777(トリプルセブン)|富士電機

富士電機のECS-777(トリプルセブン)は、縦置きに設置できるためスペースの少ない病院やクリニックでも安心です。ガイド表示が見やすいことから、患者さんがスムーズに入金手続きをすることができるでしょう。

4.GENOVA

引用:NOMOCa-Regi(ノモカレジ)|GENOVA

GENOVAが運用するNOMOCa-Regi(ノモカレジ)は、クリニック専用の自動釣銭機です。電子カルテや、レセプトコンピューターなどと連携することで、さらなる業務効率化につなげることが可能です。

5.LAUREL

引用:コンパクト&スピーディー 釣銭機「ACE-100」|LAUREL

LAURELが提供している釣銭機「ACE-100」は、コンパクトで使いやすいのが特徴である自動釣銭機です。セルフレジに活用することもでき、さまざまな病院やクリニックで活用されています。紙幣投入口はATMのように上部から投入するようになっており、入金手続きをスムーズにできます。4.3インチと大きい液晶タッチパネルが特徴で、ボタンや文字が大きいことから患者満足度を向上させることができるでしょう。

6.寺岡精工

引用:HappySelf|寺岡精工

寺岡精工が運用しているHappySelfは、セルフ精算機やセミセルフレジ、フルセルフレジの機能があります。そのため、病院やクリニックの業務効率化につながります。

7.グローリー

引用:RAD-300|グローリー

グローリーが運用しているRAD-300は、硬貨釣銭機と紙幣釣銭機から成り立っています。そのため、設置する場所にあわせてカスタマイズが可能です。釣銭機の稼働履歴をリアルタイムで確認でき、トラブルが発生した場合にもスムーズな対応が可能です。

8.沖電気工業

引用:CR-20シリーズ|沖電気工業

沖電気工業が運用しているCR-20シリーズは、釣銭の出金をスムーズにできるといった高性能な自動釣銭機です。さらに、一括で100枚紙幣を投入できることから、補充の手間を減らせます。操作性も高く、入出金の状態をランプ表示したり、釣銭を摂り忘れたときにはブザー通知もします。センサー部分は自動的にクリーニングするため、メンテナンスの負担を減らせます。

9.NEC

引用:N8384-111|NEC

NECが運用しているN8384-111は、搭載された機能が多く性能が高いという特徴を持つ自動釣銭機です。コンパクトであるため、小規模な病院やクリニックにも設置可能です。紙幣・硬貨ともにオートリセット機能を搭載しており、万が一詰まってしまった場合でも自動的に対応します。

10.旭精工

引用:つりペイ君|旭精工

旭精工のつりペイ君は、従来の自動釣銭機と比較してコンパクトでありながらも硬貨や紙幣を多く保管でき、コインを頻繁に補充する必要がありません。従来の自動釣銭機と比較して導入費用が低いのも大きな特徴です。


まとめ

自動釣銭機を導入することで、病院やクリニックにおける会計処理をスムーズにおこなうことができます。病院やクリニックのスタッフの負担を減らすことができるほか、ヒューマンエラーを減らすことも可能です。

執筆監修者:CLINICS編集部
執筆監修者:CLINICS編集部
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