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【2023年最新】おすすめの診察券発行機8選!種類や選び方まで徹底解説します!

医療機関を受診する際は診察券が欠かせません。はじめて来院した患者に対して、診察券を発行するうえで用意しておくと便利なのが「診察券発行機」です。当記事では、診察券発行機の概要やメリット、おすすめの診察券発行機について解説していきます。


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診察券発行機とは?

診察券発行機とは、診察券を作成・発行できる機械です。診察券発行機によっては電子カルテと連携させて、簡単に患者情報を取得できるものもあります。

システム連携が可能な診察券発行機であれば、シームレスに情報共有できるため、あらかじめ診察券を発行しておくことも可能です。


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診察券発行機のメリット

診察券発行機を導入すれば、診察券をその場で即時発行できます。また、各種システムと連携できていれば、来院前に診察券を発行しておけるため、患者の待ち時間を短縮することが可能です。

顔写真付きの診察券を発行できる機械であれば、顔写真で患者の判別ができるため、受け渡しの間違いや耳の不自由な患者の誤認防止につなげることができるでしょう。

手書きの診察券と違い、機械が即時発行してくれるため、スタッフの手間を省くことができます。その分、患者に対して手厚く対応できたり、コミュニケーションを密に取れたりすることができるでしょう。


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診察券発行機を選ぶ際の4つのポイント

診察券発行機を選ぶ際のポイントとして、以下の4つが挙げられます。

  • システム連携の有無で選ぶ
  • 価格で選ぶ
  • 診察券の種類で選ぶ
  • エンボスタイプで選ぶ

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.システム連携の有無で選ぶ

電子カルテといったシステムと連携できるかどうかによって、診察券発行機の選び方が変わってきます。

既存のシステムと連携したい、医療DX推進のためにシステムとの連携を予定している場合、システムと連携できる機械であるか確認し、導入しなければなりません。

2.価格で選ぶ

低価格で導入を希望する場合は、紙タイプの診察券発行機が良いでしょう。耐久性の低さがデメリットであるものの、さまざまな種類のペンで書けるため、おすすめです。

3.診察券の種類で選ぶ

診察券の種類は以下の5つです。

  • 紙タイプ
  • PETタイプ
  • リライトタイプ
  • プラスチックタイプ
  • 磁気カードタイプ

紙タイプの診察券は、他の診察券のタイプに比べ1番安価です。耐久性は低いものの、ペンで書き込めるため、汎用性が高いのが特徴です。また、診察時間帯の変更にもすぐに対応でき、作り直しやすいといったメリットもあります。

PETタイプは、中価格帯であり、折れに強く耐久性が高い診察券です。書き込みも容易にできるため、予約日を書きやすいといったメリットがあります。

リライトタイプは、リライトプリンタで書き込むタイプです。機械で印字するため、書き間違いが減少します。

書き換えも可能なため、長期間使用できるでしょう。

プラスチックタイプは、耐久性が高く、長期間使用できる点がメリットです。しかし、ボールペンでは書きにくい点や、価格が高めな点はデメリットといえるでしょう。よほどのことがない限り破損しないため、保管に優れています。

磁気タイプは、磁気を発する黒色の帯がついているのが特徴です。また、患者情報を間違いなく読み取ることができます。しかし、磁気を読み取るための機器が別途必要ですので、注意しましょう。

耐久性に優れていますが、価格が高い点や磁気が作動しなくなった場合は再発行しなければなりません。

4.エンボスタイプで選ぶ

デザイン面やセキュリティ面で優れているのはエンボスタイプです。

目や耳の不自由な方でも安心して使用できるように、凹凸のある印字やバーコード、マークが施されています。


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自動精算機との連携方式

自動精算機との連携方式には、以下の3つがあります。

  • 磁気カード読み取り
  • テプラ貼り付け
  • リライトプリンタ印刷

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.磁気カード読み取り

通常自動精算機にはQRリーダーがついていますが、その箇所を磁気カード読み取り機能にすることで、自動精算機と連携できます。磁気カードの読み取りは可能ですが、機械を取り付ける場合、別途費用がかかります。

2.テプラ貼り付け

ラベルプリンターで印刷したラベルを貼り付ける方法です。印刷や貼り付けの手間がかかりますが、診察券の変更をしたくない医療機関におすすめです。名前も一緒に印刷できるため、貼り付け場所の融通が利くといったメリットもあります。

3.リライトプリンタ印刷

リライトプリンタでラベルを印字します。テプラとは異なり、貼り付け作業は必要ありません。カードを挿入すれば印字してくれるため、手軽な点がメリットです。

しかし、印字する場所がデザインと被ってしまったり、そもそも機械が対応していなかったりする場合は使用できません。


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おすすめの診察券発行機8選

おすすめの診察券発行機は以下8つです。


システム名
提供企業
1
MS CARD-SHOT
PHCメディコム株式会社
2
新型さっちゃん
中島紙工株式会社
3
Apteo
カーデックス株式会社
4
以心伝診くん
東京メディコムホールディングス株式会社
5
DP-3000M
株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス
6
R1-ORCA64
株式会社ムーブ
7
診察券発行システム
日本データカード株式会社
8
Na-001
株式会社ナテック

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.MS CARD-SHOT(PHCメディコム株式会社)

MS CARD-SHOTは、PHCメディコム株式会社の機械です。患者の名前を綺麗に印字でき、薄くて持ち歩きの邪魔にもなりません。

クリニックの情報や患者の情報を印字しているため、宣伝効果も期待できます。また、QRコードも印字しているため、クリニックの情報がひと目でわかります。

診察券に次回の予約日が印字されるため、予約票は不要です。書き換えも可能であるため、繰り返し使用できます。

参考:診察券発行機 | クリニック開業支援の PHCメディコム株式会社

2.新型さっちゃん(中島紙工株式会社)

新型さっちゃんは中島紙工株式会社の機械です。操作が簡単であるため、事務スタッフの業務を軽減できるでしょう。コンパクトな設計で場所を取りません。

磁気カードに対応しており、画像ファイリングシステムも使用できます。

参考:薬袋・診察券印刷とレセコン・電子カルテ販売の中島紙工

3.Apteo(カーデックス株式会社)

Apteoはカーデックス株式会社の機械です。印字がスピーディに行え、仕上がりが綺麗です。

受付においても場所を取らないコンパクト設計となっており、他の事務作業の邪魔になりません。

参考:Apteo アプテオ メディカルスターターパック

4.以心伝診くん(東京メディコムホールディングス株式会社)

以心伝診くんは、東京メディコムホールディングス株式会社の機械です。

書き換え可能なタイプで、患者の情報や次回予約日の印字もしてくれます。カードを使用し電子カルテの呼び出しができるため、入力ミスを防ぐことができるでしょう。

参考:電子カルテ・レセコン・電子薬歴等でICT・システム化をサポート

5.DP-3000M(株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス)

DP-3000Mは株式会社ドッドウエル ビー・エム・エスの機械です。特殊熱転写方式で印字します。ハイスピードで印字が可能なため、待ち時間を短縮することができます。

また、コンパクト設計となっているため、受付の場所を取らず、作業に支障をきたしません。

参考:株式会社ドッドウエル ビー・エム・エス

6.R1-ORCA64(株式会社ムーブ)

R1-ORCA64は株式会社ムーブの機械です。リライトカードの利用で予約情報の書き換え可能な点がメリットです。診察券の発行ができるソフトウェアとハードウェアがセットになっています。

参考:診察券発行システム R1-ORCA64

7.診察券発行システム(日本データカード株式会社)

診察券発行システムは日本データカード株式会社の機械です。医療機関のニーズに合わせ、顔写真からバーコードまで、さまざまな診察券に対応しています。

既存のシステムと連携することもできるため、わざわざ機械を買い替える必要はありません。診察券の患者情報や予約情報の書き換えも容易にできます。

参考:診察券発行システム

8.Na-001(株式会社ナテック)

Na-001は株式会社ナテックの機械です。既存の電子カルテやレセコンと連携し、診察券を発行できます。患者は診察券をカードリーダーに通すだけで来院受付が可能です。

小型設計で場所を取らず、省スペースでも設置可能です。リライトカード利用で次回の予約日を印字することができ、繰り返し使用できます。

参考:プラスチックカード・ICカード製造 株式会社ナテック


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まとめ

診察券発行機の概要やメリット、おすすめの診察券発行機について解説してきました。診察券発行機を導入することで、事務スタッフの作業効率化につながり、患者の待ち時間を短縮できるメリットがあります。

医療機関のスペースや既存のシステムに合わせた診察券発行機を選択し、よりよい環境づくりができるよう検討していきましょう。

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