沖縄セルラーとメドレー、沖縄県内医療機関と連携し、「CLINICS」を活用した高齢者施設でのオンライン診療の普及に向けたサポートを開始 〜施設が利用するオンライン診療用のタブレット端末は沖縄セルラーが無償提供〜

2020.9.1 ニュースリリース

【共同リリース:沖縄セルラー電話株式会社・株式会社メドレー】
沖縄セルラー電話株式会社(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:湯淺 英雄、以下「沖縄セルラー」)と株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役医師:豊田 剛一郎、代表取締役社長 瀧口 浩平、以下「メドレー」)は、沖縄県内医療機関の協力のもと、高齢者施設でのオンライン診療の普及に向けたサポートを開始しました。

高齢者施設の入居者やケアマネジャー等の付添者にとって、コロナ禍における医療機関への移動や待合室での待ち時間は感染リスクを上げてしまうという懸念があり、治療継続におけるハードルとなっています。この状況を解決するために、沖縄セルラーは、オンライン診療領域で豊富な実績を持つメドレーの「CLINICS」を活用して、沖縄県内の高齢者施設でオンライン診療を受けることができる体制・環境の構築を推進することとしました。沖縄セルラーは、高齢者施設にオンライン診療用のタブレット端末の無償提供および通信環境の構築、メドレーは医療機関とともにオンライン診療の各種サポートを行います。本取組みにより、入居者と付添者にとって、新型コロナウイルスへの感染リスクと移動や待ち時間などの通院負担とが減少することで、必要な治療を継続しやすい環境を整えることが可能となります。

<本連携におけるオンライン診療実施イメージ>

まずは、9月1日より沖縄市の「医療法人奨進会 東部クリニック」(医療機関)と「シルバーホームりんご」(高齢者施設)にて実証を開始し、結果を踏まえて対応医療機関ならびに高齢者施設での活用を広げてまいります。